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土日も診療する皮膚科橋本クリニックの院長の橋本です。
昨日は体調不良もあり、ネタ切れもあり・・・。
ネタ帳（携帯の写真集）から見つけての投稿でした。
やはり反響は少なく・・・。
いつもは１日300人前後の方に見ていただいているのですが、昨日は200人ちょっと・・・。
というわけで今日はちゃんとした（!?)ネタを。
次の在宅当番が決まりました。
在宅当番といのは、呉市の医師会病院ではなく、自分の病院（在宅）の当番というものです。
次回の当番は7月26日（日曜日）です。
当番といっても、日曜日も通常の診療をしているので全く変わりないんですけどね。
新聞に当番医として紹介されるので宣伝費がかからなくて嬉しいくらいなんです。
実は（＾＾）
他の先生は大変だと思います。
何せ従業員に休みの日に出てきてもらうことになりますからね。
以前呉市医師会に毎週当番日でも良いですよと交渉してみたのですが、実現しませんでした。
当院はどうせあいているわけですし、市民の方も皮膚科であいているところを探された場合に当院を見つけることができてお互いメリットのある話だと思ったのですが・・・。
（どうやら呉市から医師会に支払われる、在宅当番に伴う補助金のからみがあったようです。）
毎週日曜日にあいている皮膚科と眼科があるのにもったいないなぁ～。当番医に載せないなんて・・・。
と思う今日この頃です。
毎週日曜日あいていま～す。
これからもよろしくお願いいたします。
広島県呉市ゆめタウン呉の皮膚科（皮ふ科） 呉市、江田島、黒瀬、広島市で爪水虫、アトピー性皮膚炎、湿疹、多汗症、かぶれ、巻き爪(VHO)でお困りの方はお越しください。日曜診療します。
痛くない水いぼ治療、新しい紫外線療法（ナローバンドＵＶＢ）を行っています。
皆さんこんにちは！土曜日、日曜日も終日診療しております皮膚科 橋本クリニックの院長の橋本です。
早いもので今年も残すところあと6日となりました。
総合病院では本日が仕事納めとなり、最後の診察日となるところも多いようです。
今年を振り返るという意味で、医療界で今年起こったことを振り返りたいと思います。
出典は医療タイムス2008年12月22・29日No.1898です。
１月
・ 社会保障国民会議が初会合
・ 再診料 診療所据え置き、病院引き上げへ
２月
・ 『医療崩壊』防止で超党派国会議員連盟発足 会長に尾辻秀久元厚労相
・ 転換型老健『介護療養型』に名称変更 医療機関もサテライト設置可能に
３月
・ 小児救急医療機関３７８地区 ０６年度比１８減
・ 医師の交代勤務制に加点 厚労相 救急救命センターの評価見直し
・ 重症患者『たらい回し』 １１回以上拒否1074件 2007年実施調査
・ 保健師助産師看護師の試験制度を改定 導入は10年から
・ 正常分娩も特殊病床として増床可能に 厚労省が省令改正
４月
・ 実施機関届出数は特定検診が２倍に 厚労省調査
・ 医療・福祉分野 給与は横ばいも労働は超過傾向
・ 糖尿病、予備軍を含め1870万人 ４年で15％増 厚労省調査
５月
・ 百日咳患者4月で1200人突破、４割弱が成人
・ 日本版100Kキャンペーンがスタート
・ 遠隔医療のモデル事業実施
6月
・ 施設整備費補助のうち、半分以上が僻地の病院・診療所へ
・ 『後期高齢者医療制度』廃止法案 参院で可決
・ 全国医師連盟発足
・ 『後期高齢者終末期相談支援料』凍結 中医協が即日答申
・ 認知症の有病調査実施へ 10年度をめどに全国推計
７月
・ 11月11日を『介護の日』に制定
・ カレスサッポロが第一号認定に 社会医療法人制度
・ 研修プログラム弾力化 内科や外科、救急などでモデル事業
・ 産科、救急医療に財政支援 社会保障で『安心プラン』
８月
・ 福田改造内閣発足 舛添厚労相留任
・ インドネシア人看護師、介護福祉士候補者来日
・ 大野病院事件無罪判決
・ 高齢者医療負担増で西濃運輸が健保を解散
・ カラーコンタクト『高度管理医療機器に』
9月
・ 長期入院の高齢脳卒中患者らの機械的診療報酬減額対象除外を通知
・ 汚染米 兵庫県内の病院など23の医療・介護施設への納入発覚
・ 茨城県医師連盟が全選挙区で民主候補推薦決める
・ 3054病院・福祉施設でメラミン混入疑いの菓子 日清医療食品
・ 福田首相辞任で麻生内閣発足 舛添厚労相再任
・ 『産科医療補償制度』加入が広告可能に
10月
・ 銚子市立総合病院が休止 再開後は公設民営方式に
・ 包括評価部分の診療行為内容の情報を電子媒体で提出 09年１月診療分から
・ 都内で妊婦が８病院に受け入れを断られ死亡
・ 医薬品卸のメディセオ・パルタックとアルフレッサが来年合併へ
・ サリドマイドの製造販売承認 多発性骨髄腫治療薬として
・ 難解な医療用語 国語研究所が５７例の言い換え案
・ 介護報酬規定３％引き上げを明記 政府の追加的経済対策
11月
・ 石川県で救急搬送におけるICTシステムの有用性実証実験始まる
・ 施設基準に『産科補償制度加入明記』を承認 中医協
・ 医学部定員77大学693人増 文科省
・ 元厚生事務次官連続殺傷事件
・ 麻生首相『社会的常識欠けた医者が多い』全国知事会で発言
・ 対面診察なしで 処方箋発行可能に 抗インフルエンザウイルス薬
12月
・ 近江八幡市立総合医療センターの施設を市が買い取りへ
・ 医師数前年度比2637人増の約18万人 病院は1990年以降連続減少 07年度病院報告
・ 救急病院と療養病床が連携 大阪府で全国初の試み
・ 政府が『地域医療改革に関する推進本部』を設置
てなことがあった一年です。
改めて出展は医療タイムス 2008年12月22・29日 No.1898です。
興味のある方はご購入ください。
興味のあるものに関して記事を書いてみたいと思います。
今年の診療も残すところあと4日！
よろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは！土曜日、日曜日も終日診療しております皮膚科 橋本クリニックの院長の橋本です。
インフルエンザの使用期限が今朝１１時まで（開封から２４時間）のものがあまっていたので、私自身が本日インフルエンザの予防接種を受けました。
昨シーズンにはインフルエンザにかかってしまったため、今年は絶対に予防接種を受けるぞと決めていました。
上手に打ってもらったため痛くありませんでした。
（自分のとこのスタッフを褒めるのもなんですが（＾＾））
インフルエンザの予防接種は効果が認められているため、多くの医療機関がスタッフに無料か１０００円程度の自己負担で接種を行っています。これは予防接種をしなくてインフルエンザに罹患して休まれるよりも、予防接種を医療機関の負担で行ったほうが労働力の損失が少ないことを物語っています。
（スタッフがインフルエンザに罹患して、万一にも患者さんに感染させる危険性を避ける目的もあります。）
インフルエンザでの労働損失のことをわかっている企業は、企業の負担でインフルエンザの予防接種を行っています。
当院でもスタッフ全員に接種いたします。
インフルエンザの予防接種から効果発現まで約２週間程度かかるため、早めの接種をお勧めします。
また効果が３～４ヶ月のため早めの接種では意味がないとお考えの方もおられるかもしれませんが、家族が受験生などでインフルエンザ予防の万全を期すのであれば１シーズン２回接種がお勧めです。
これからもよろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは！明日11/9が当番日の皮膚科 橋本クリニックの院長の橋本です。
皮膚科の疾患には季節によらず一年中ある尋常性疣贅（イボ）などと、飛び火や虫刺されなど季節によって多くなったり少なくなったりする疾患があります。
一般的に水イボ（伝染性軟属腫）の患者さんの数は夏に多く、冬は少なくなります。
プールに入るときなどに保育園や学校の先生に指摘され、皮膚科を受診する機会が多いためと、肌を露出するプールなどでうつるためだと思われます。
しかし最近立て続けに何人かの患者さんがお越しになりました。
予防接種の際に水イボを指摘されて来院されたり、何かブツブツが増えてきたので受診したということでした。
そうなんです。
夏に誰かからもらって、少しずつ数が増えてきてしまうんでしょうね・・・。
特に一人でお風呂に入って着替えができるようになるとあまり体を隅々まで見る機会が減るから気づくのが遅れるようです。
痛くも痒くもないので本人は気にしていないことが多いようです。
これを機会に体にイボがないか子供さんに聞いてみてください。
また一緒にお風呂に入るのもいいかもしれませんね。
これからもよろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは！土曜日、日曜日も終日診療しております皮膚科 橋本クリニックの院長の橋本です。
男性型脱毛の治療について
以前は治療薬がないということで、カツラを着用するなどしかありませんでしたが、現在ではいくつかの治療法があります。
論文で効果があると報告のあるで一般的なものでは
・ リアップ（市販されている育毛剤です。）
・ プロペシア内服
です。
他にはニゾラールという抗真菌剤が男性型脱毛に効果があるといわれています。欧米では、ニゾラールの入ったシャンプーがあるそうですが、残念ながら日本にはありません。（処方向けの医薬品が入ったシャンプーが認可されないためでしょうか？）
使用方法は、ニゾラールを頭部に直接塗布するか、市販の薬用ではないシャンプーに等量混合して使うというものです。
かなりの量が必要なため、試しに１０本購入し使用を開始してみました。
効果がありましたら改めてご報告いたします。
（皮膚科の本に載っている写真では著効しているんですけどね。その先生の有効率は６人中２人でした）
午後からも診療を行っておりますので、よろしくお願いいたします。
広島県呉市呉駅前で皮膚科を開業しました『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
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当番医についてです。
先日呉市医師会から当番医の登録要請がきました。
当院としては、毎週日曜日に通常の診療を行っておりますので、職員の手当てもできておりますので、毎週当番でもいいですよとお伝えしました。
わざわざ他の皮膚科の先生が日曜日に診療を行われなくても、私のところは元々診療を行っていますし、患者さんもそれほど多くないのでみんなにとって良いのではないかと思います。
特に日曜日しか受診できない方は、当番医の先生を受診されても次の日曜日は当番ではないので受診できず、困られることも予想されます。
患者さんにとっても、他の皮膚科医にとっても（当番医で患者さんを集めている先生もおられるかも知れませんのでわかりませんが・・・。）、私にとっても、ゆめタウン呉にとっても、四方に良いかなと考えています。
何より日曜日しか受診できずに困っている方には、役立てるかなと自負しております。
どうなるかわかりませんが、いずれにしても日曜日も診療しております。
これからもよろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは
広島県呉市呉駅前で皮膚科を開業しました『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
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医療制度崩壊。巷で話がありますが、実はすぐそこまで迫っています。
医学は進歩するからお金がかかるし、高齢者が増えるから医療費は当然増えるはずです。国は医療費抑制、抑制といっています。
なぜ医療費を抑制しなければいけないのでしょうか？
それよりも必要ない道路やダム、公務員用の宿舎はないのでしょうか？
何にしても医療制度崩壊についてしっかり考えるべきでしょうね。
そうしないと役人や議員に騙されちゃいますからね。
医療制度崩壊について詳しいのはこちら
このホームページは以前私が所属してた三重県医師会のものですが、なかなか面白い内容だと思います。
私個人は薬剤費を自由競争にするべきだと思いますよ。
厚生労働省が薬代を決めていますが、ここに問題があるのだと思います。
何せ病院に薬を売りに来るMRさんの給料は医者の給料より良い場合があるんですから。それなら薬剤費を一律１割や２割カットとするほうがよほど医療費削減になると思うんですけどね。それをしないのは何か権益が絡んでいるように邪推します。
愚痴はこれぐらいにして今日も一日頑張ります。
広島県呉市呉駅前で皮膚科を開業します『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
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保険外併用療養費についてです。
これは以前は特定療養費といわれていたもので、２００床以上の病院を受診する場合に、紹介状がない場合に加算されるものです。
保険が利かないので、２５００円あるいは５０００円のお金をすべて負担することになります。
特に小児では深刻で、１回５００円の自己負担で良いものが、５００円プラス保険外併用療養費を支払うことになるため何千円の負担が必要になります。
これは今話題の医師不足を緩和するためのもので、症状の軽いものも重い病気もまずは開業医を中心に２００床以下の病院を受診し、必要であれば２００床以上の病院へ紹介してもらうというものです。
以前の考えでは、紹介率という考え方があり、紹介率が高いと評価が高いというものでした。そのため病院は紹介状を持ってきてくださいとしきりと言っていたのです。しかし、その説明をすべき厚生労働省が広報活動をほとんどせず、現場で説明する必要があるため混乱が生じるのです。結局、紹介があまり進まないこともあり、病院と診療所のすみわけをより明確にするため、特定療養費（今の保険外併用療養費）の考え方が出てきました。
つまり厚生労働省の判断は、軽い病気も思い病気も、患者さん側では判断がつかないだろうからまず診療所（かかりつけ医）を受診してください。そこで手に負えないと判断されれば病院へ紹介してもらってください。紹介状を持参すれば特定療養費（保険外併用療養費）は徴収しませんが、紹介状がない場合には特定療養費（保険外併用療養費）を徴収しますよ。という直接病院を受診する患者さんに負担を求めたものです。
たとえば私が勤務していた中国労災病院は2500円の特定療養費（保険外併用療養費）を徴収していましたが、それでも直接来院される患者さんが多く、救急外来がかなり混雑する状況でした。2500円だと病院で紹介状を書いてもらえば1500円はかかるので、あまり料金の違いがなく余分な時間を要すため直接来院されていたようです。この対策のためか６月からは5000円に値上げされるようです。
この値上げにより紹介率はかなり上昇すると思います。
以前雑誌に載っていた記事によると特定療養費（保険外併用療養費）は10000円近く徴収する総合病院は紹介率が97～98％だったと思います。
病院としても紹介率を上げたいという目論見があるため、国立呉医療センターのように、紹介状を持っておられる患者さんのみ初診時に予約が取れるシステムを確立している病院もあります。
当院受診の患者さんは国立呉、中国労災病院へ紹介することもできますので、お気軽にご相談ください。
これからもよろしくお願いいたします。
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
『広島ブログ』よろしくお願い致します
今日嬉しいことがありました。
人から『ゆめタウンの皮膚科がいい』と聞いて来たという方がおられました。
これが口コミというやつですね。
本当に嬉しい話です。
評判と違うといわれないよう、より一層丁寧な診察を心がけます。
（患者さんも徐々に増えております。その分待ち時間が生じると思いますが、ご了承ください・・・。）
これからもよろしくお願いいたします。
17：23の時点で28人です。
何とか30人超えられるかな？
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
『広島ブログ』よろしくお願い致します
今日は娘の罹患したロタウイルスについてです。
ロタウイルス感染症は多量の水様の下痢が特徴で、白色の下痢となることから白色便性下痢あるいは白痢ともいわれるそうです。
潜伏期は１～３日です。
感染経路は経口感染で、主にウイルスは口から入ります。（そのため予防には手洗いが重要になりますね。）
感染後免疫が機能するため、４０％のこどもは２度目のロタウイルスによる感染から防御されるそうです。また罹患しても症状が軽いようです。（わが子は症状も激しいため初感染だったようです。）
治療は対症療法しかないため、水分摂取を心がけ、脱水症状があれば点滴をすることになります。
大人もかかることがありますが、軽症の場合が多いそうです。（既感染のことが多いため軽症ですむようです。）
皆さんしっかり手洗いして予防しましょう！！
ロタウイルスに関しては
横浜市衛生研究所
和歌山市感染症情報センター
などに記載があります
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
『広島ブログ』よろしくお願い致します
娘がロタウイルスに感染してしまいました。
ロタウイルスは嘔吐と下痢を引き起こすウイルスです。
症状が激しく、噴水のように吐いていました。
知り合いに話を伝えると、その方もロタウイルスに感染してかなり苦労されたそうです。家族が順番に感染したとのことで、お子さんが発症してからその方が発症するまで１週間程度期間があったそうなので、我が家も安心できないようです。
頑張って手洗いしますね。
なんだか流行っているようです。
皆さん気をつけてくださいね。
明日にでもロタウイルスの話を投稿したいと思います。
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
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できれば毎日お願いします。（＾＾）
今日は久しぶりの医療のちょっとした話です。
ジェネリック医薬品についてお話しようと思います。
最近ではテレビでも宣伝していますのでご存知の方も多いかもしれませんが、ジェネリック医薬品というものがあります。
何かというと、正規の医薬品というのは開発した製薬会社が製造・販売しているものです。ジェネリック医薬品は開発した製薬会社ではなく、特許の期限の切れた医薬品を製造販売しているものです。
著作権の切れたCDなどを廉価で販売しているのと同じイメージです。
大きな違いは開発費がかからないことで、大量に安く製造することができます。
だからジェネリック医薬品は安いのです。
実は４月から大きく処方箋が変わりました。
以前はジェネリックに変更OKであれば、医師がわざわざ処方箋にサインするというものでした。この４月からは、ジェネリックに変更不可であればサインするという全く逆になったのです。私はこの制度には疑問があります。
テレビコマーシャルでは、同じ成分で・値段が安い。いいことばかりですよ。
というような宣伝を行っています。
ではなぜすべてジェネリックにならないのでしょうか？
実は医師はあまりジェネリックを信用していないのです。
なぜなら、薬剤成分は同じでも、薬の安定性（薬が壊れずに存在するか？）、薬の吸収性（薬剤成分が安定して、体内に吸収されるか？）、添加物は大丈夫か？などの検査はされていないのです。
同じ成分だからという理由で厚生労働省の検査がほとんどないのです。
特に違いが顕著だといわれているが、軟膏です。
薬効成分はまったく同じでも、薬効成分を溶かすベースになる基剤が全くことなります。つまり基剤でかぶれる可能性もありますし、薬効成分が薬効成分のまま存在するかどうかはわからないらしいのです。
内服薬はジェネリックもありかなと思いますが、私は少なくとも軟膏はジェネリックは使いたくないなと考えています。ご理解とご了承の程よろしくお願いいたします。
あくまでも私見ですが、厚生労働省が医療費削減を目指して医薬品を安くしたいのであれば、薬価を製薬会社が独自の裁量で決めることができるようにするだけでいいと思うんですよね。
もしくは正規の薬の値段を下げてしまえばいいだけだと思うのですが・・・。
医者の給料より製薬会社の給料のほうが多いということはざらにあるんです。
なんだか馬鹿らしくなりますよね。
医療費が削減したいのなら、医薬品代をまず下げるだけで、医療崩壊は少しは先になると思います。
数年後に医者が絶滅していないことを祈ります。
今日も一日ありがとうございました。まずまずの人数の方に来ていただけました。
これからもよろしくお願いいたします。
広島県呉市呉駅前で皮膚科を開業します『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
『広島ブログ』でランキング登録しています.ランキングが下がっています・・。ご協力をよろしくお願いいたします。
病院で悪性または悪性の可能性があると言われたことはないでしょうか？
貴方がいわれたのではなくても家族や友人・知人が言われ、ショックを受けたことはあるのではないでしょうか？
悪性とは一般的には『癌』といわれるもので（正確には肉腫などもありますが、今回はわかりやすく『癌』と表現します。）
この悪性というのは、一般的な認識でもわかるのは命に関わるということです。
つまり放置していれば死に至る。いかにも悪そうです。これはわかりやすいのではないかと思います。
では医学的にはどういった場合に悪性というのでしょうか？命に関わる状態まで待っていられませんので、悪性と診断して治療に入ります。医学的に言う悪性の定義、これは二つです。『浸潤する（他の臓器に食い込むということです。）』『転移する（他の臓器に飛んでいくということです。）』
これら二つが揃って悪性と言われ『癌』ということになるのです。他には無秩序に増殖するという特徴もあります。
この『浸潤する（他の臓器に食い込むということです。）』『転移する（他の臓器に飛んでいくということです。）』ことで何が問題になるかというと、肝臓や肺、脳に転移や浸潤すると無秩序に増殖するため、その働きを保てなくなり命に関わることになるのです。
ここで転移や浸潤していれば、悪性すなわち『癌』と診断されるのですが、それでも遅い！そこで、これらの特徴を持つのはどういうときかという研究（病理という部門が専門です。）から顕微鏡で診断がつくようになりました。（というよりは証拠をつかむのはこの顕微鏡の結果です。）
病理の診断ではいくつかありますが、細胞分裂を行っている。核の形が不整、細胞の形が不整などの条件をチェックしていき、悪性と診断しています。
（病理の先生でも判断が難しいときが多々あるようです）
以上が悪性の診断でした。（わかりやすく書いたので正確でない部分があればすいません）
機会がありましたら、画像診断についても書き込んでみたいと思います。
治療案内
順次追加していきます
ニキビ（尋常性ざそう）治療
イボ（尋常性疣贅）の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症（ＡＧＡ）の治療について
飛び火（伝染性膿痂疹）について
水いぼ（伝染性軟属腫）について
コラム『ステロイドについて』