悲しいニュースが・・・。

皆さんこんにちは！土曜日、日曜日も終日診療しております皮膚科　橋本クリニックの院長の橋本です。

今日の中国新聞に悲しい記事が小さく載っていました。
滑り台の手すりに服が引っかかり重体になっていた園児が亡くなったというものでした。
元気に出て行った子供が冷たくなって家に帰ってくる・・・・。
重体という事でしたが、何とか助からないかなと心から望んでいましたが・・・。

この一件で遊具に対する目はかなり厳しいものになったのではないかと思います。
今までにも滑り台を滑る際に服が引っかかったりして危ないと思った人はいたんでしょうけどね。まさか死亡事故に繋がるなんて・・・。
同じような事態で、まさかと思う死亡事故にプールの排水口に吸い込まれてしまって子供が亡くなってしまったことを思い出しました。まさか排水口がはずれるなんて・・・。まさか人が吸い込まれるなんて・・。
あらゆる事態を想定して物事に対処すべきなんでしょうね。

亡くなられた園児さんの冥福を心からお祈り申し上げます。

口唇ヘルペスの治療について

皆さんこんにちは！土曜日、日曜日も終日診療しております皮膚科　橋本クリニックの院長の橋本です。

今朝出勤前にテレビをつけていると、口唇ヘルペスの市販薬の宣伝が目に入りました。
宣伝では口唇ヘルペスの出始めに早めに外用をというものでした。

そこで本日は口唇ヘルペスの話にしようと思います。
口唇ヘルペスとはヘルペスウイルスによる感染症です。
唇の周りに水疱形成をきたし、しばしば疼痛を伴います。
一度治っても、ウイルスが体内に潜んでいて何度も再発します。
再発する頻度は個人差があり、１・２ヶ月ごとに繰り返す方や数年に一度というように様々です。

病院での治療は内服薬と外用薬で行う場合が多いです。
当院では朝晩１錠づつ５日間内服をしていただきます。
（帯状疱疹の治療薬と同じ薬ですが、１日に内服する量が違います）
ウイルスの増殖を抑える薬なので、早く飲むほど効果があります。

皮膚科で治療できますので、ヘルペスが出る方は皮膚科を受診してみてください。

これからもよろしくお願いいたします。