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日曜日も診療しています皮膚科、橋本クリニックの院長の橋本です。
今日はパンデミックについてです。
最近よく耳にするようになった言葉『パンデミック』、これはある感染症の世界的な流行のことです。
今回問題になっているのは豚インフルエンザです。
幸い昨年騒いでいた鳥インフルエンザではないものの死者も出ているので、注意が必要な状態です。なぜ幸いかというと豚インフルエンザは鳥インフルエンザに比較して、病原性(毒性のようなもの)が弱い点です。万一鳥インフルエンザで同じような感染が引き起こされた場合には、もっと多くの死者が出てしまうことが予想されているのです。だから昨年大騒ぎをしていたのですね。
ではこの豚インフルエンザのパンデミック(世界的流行)はどうかというと、現時点ではメキシコを中心に流行し、世界各地に少数の感染者が認められる状況です。この状況が『フェーズ5』。
もしこれがメキシコ以外の地域で多くの感染者が認められるようになると『フェーズ6』に引き上げられ、俗に言うパンデミックの状況です。
『フェーズ6』になったとしても、現時点では日本国内では感染が確認されていませんので、日本国内での日常生活にはそれほど支障はないと思います(海外への渡航は禁止あるいは制限されるとは思いますが)。万一日本国内で感染が広がるようであれば、メキシコのように人の多く集まるところ(飲食店やスーパーなど)は封鎖される可能性があります。可能性は低いとは思いますが、万一起こった場合には食料品を求めて、オイルショックのときのようなパニックが予想されます。
医師会を通じて配布された資料によると、飲食物・生活必需品は何日分準備したらよいですか?の質問に『パンデミックに備えて2週間分備蓄することが望ましい』と書かれています。
起こる確率はかなり低いとはおもいますが、小さいお子さんのおられるご家庭では念のため食料品とオムツなどは準備されたほうが良いかも知れません。
(我が家では、ゴールデンウィークの旅行客が豚インフルエンザウイルスを持ち帰ってパンデミックになる可能性を考えて、念のため確保しました。パンデミックが起こらなければ、地震に備えた備蓄にしようと思っています。)
広島県呉市ゆめタウン呉の皮膚科(皮ふ科) 橋本クリニック。呉市、江田島、黒瀬、広島市で爪水虫、アトピー性皮膚炎、湿疹、多汗症、かぶれ、巻き爪(VHO)でお困りの方はお越しください。日曜診療します。
痛くない水いぼ治療、新しい紫外線療法(ナローバンドUVB)を行っています。
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