AGA（男性型脱毛症）の内服治療薬（プロペシア）、院長内服開始！！

 

広島県呉市の皮膚科（皮ふ科）橋本クリニックの橋本です。
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AGAとはandrogenetic alopeciaの略で、男性型脱毛症のことです。
成人男性によくみられる髪の毛が薄くなる状態のことです。
一般に男性ホルモン（テストステロン）が多いと抜け毛が増えるといわれますが、実際には男性ホルモン（テストステロン）が５α-還元酵素という酵素により壊され、ジヒドロテストステロン（DHT)にかわることにより引き起こされます。このDHTが毛包に作用し、通常２～６年の成長期（髪の毛の延びる期間）を数か月～１年程度に短縮させてしまいます。延びる髪の毛が減るため次第に髪の毛が少なくなってしまいます。
つまり犯人は男性ホルモンそのものではなく、男性ホルモンが変化したものです。
元をただせば、５α-還元酵素というものが悪さをするので、この働きを抑えてしまうのがプロペシアです。

効果は98％の方に認められ、有効率は９８％です。
ただし、1年での改善が58％残り41％は現状維持です。
3年継続すると有効率は同様の98ですが、改善が78％、現状維持が20％となります。
有効率が98％といっても、全員が改善するわけではないので、現状維持をするなら極力早く内服を開始することがお勧めです。

効果が出始めるのは早い方で3カ月、通常は半年以上はかかります。
最初に実感できるとすると抜け毛が減ったということが多いようです。

幸い副作用は著明なものはありません。
１％未満で勃起機能不全、射精障害、精液量減少がありますが、男性ホルモンの量は変わらないはずなので理論上は起きにくい副作用です。
AGA発症の時期と、性欲の衰える時期が重なることも影響があるかもしれません。
数万分の１の確率で肝機能障害を認めることがあります。

このお薬は食事の影響を受けませんので、食前・食後・食間・眠前いずれでもかまいません。
ただし忘れないために飲むタイミングを決めておかれるほうがよいと思います。

効果は高くて副作用は少ない。
夢のような薬ですが、悪いことが二つあります。
一つは保険が効かないこと。全て自由診療になるため費用が高額（4週間分の薬代込みで８８４０円）になります。
二つ目は飲み続ける必要があること。
　内服を中止すると残念ながら再び抜けてしまいます。
　以前質問があったのですが、中止することで一気に抜けたりするかが心配ということですが、幸いそのようなことはありません。ちょうど薬を飲んでいる間は進行を止めてくれて（あるいは改善して）、飲まなくなれば次第に抜けていくようになります。いわば飲んでいる間は時間を止めてくれる（あるいは時間を巻き戻してくれる）ようなイメージです。

よくある質問はこちらです。

上記のことは通常診察時にお伝えする内容です。

 

平成２５年１月より診療時間を大幅変更いたします。
バックの色が変わっている部分が、大きな変更部分です。

平日朝は９：３０～、土日は９：００～診療を開始いたします。
土日の午後は休診とさせていただき、日曜日の診療は第二、第四週のみとさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

平成２５年１月より診療時間、休診日を変更させていただきます。～広島県呉市の皮膚科 橋本クリニック～

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諸般の事情により、平成２５年１月より診療時間を大幅変更いたします。
バックの色が変わっている部分が、大きな変更部分です。

平日朝は９：３０～、土日は９：００～診療を開始いたします。
また平日は１８時前後の患者さんが多いため、１８：２０までといたします。
土日の午後は休診とさせていただき、日曜日の診療は第二、第四週のみとさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


10：00～11：00、15：00～16：00は混み合います。
できれば12：30、16：30を目安に御来院ください。

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