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新しい男性型脱毛症(AGA)治療薬ザガーロの納入価格がわかりました。

2015年11月13日 10時19分40秒 | 男性型脱毛症(AGA)治療

新しい男性型脱毛症(AGA)治療薬のザガーロの納入価格がわかりました。

AGA治療は保険適応とならず全額自己負担の自由診療となりますので各病院・診療所・クリニックで料金は異なります。
各経営者の判断にはなりますが、恐らく30日分の薬剤費込みで1万3千円~1万5千円程度となる見込みです。
少なくともプロペシアよりもはるかに高い納入価格のため、1万円を切る病院はまずないと思います。 

ザガーロの価格を決定するのは商売ですから企業側の都合で高い値段設定もやむを得ません。高いと思えば買わなければ良いだけのことだからです。
しかし非常に残念なのが0.5mgカプセルも0.1mgカプセルも納入価格が同じことです。

恐らくプロペシアが容量が少ないものも効果が同等で同じ値段で販売していることにあわせたものと考えられます。
何故残念かというと、ザガーロの0.1mgカプセルがプロペシアと同等の効果が期待できることです。作用機序が異なるため少ない容量で同等の効果が期待できるのです。
であるなら0.1mgの納入価格は少なくともプロペシアと同等にすれば良いのにと私は思います。

経営陣の方が常識にとらわれない発想をされることを期待しておりましたが、他の企業と同様の目先の利益を優先されたのが残念です。

もし0.1mgの納入価格をプロペシアのジェネリックよりも安い価格で納入されれば、AGA治療に革命を起こすことが出来るのにと私は思いました。
今後方針転換をされることを祈っております。

当院でザガーロを扱うかどうかは検討中です。
値段が高くなりすぎるため、全く同じ成分の薬剤をもう少し安い値段で取り扱うか検討中です。


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