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湯たんぽによる低温熱傷(ヤケド)の患者さんが増えています

2018年02月01日 16時13分46秒 | 医療のちょっとした話

湯たんぽによる低温熱傷(ヤケド)の患者さんが増えています。
すぐに体を温めてくれる湯たんぽは優秀な暖房器具の一つですが、使い方次第で低温やけどをしてしまいます。

特に多いのがはじめて使われる中学生・高校生です。

直接触れるとヤケドしてしまうため、湯たんぽのケースに入れるかタオルでくるんで使用しましょう。
タオルだと寝ている間にずれてしまう可能性があるため、出来れば専用のケースを使用されることをお勧めします。

通常のヤケドだと熱さで反射が起こり深く障害されることが少ないのですが、低温ヤケドは温度が低いため反射が起こらず皮膚深くまで障害してしまいます。
3度熱傷となることも多く治癒するまでかなりの時間がかかります。

予防するのが一番ですが、湯たんぽを使っていて水ぶくれが出来た場合には低温ヤケドの可能性が高いと思います。
お近くの皮膚科を受診するようにしてみてください。 


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