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湯たんぽによる低温熱傷(ヤケド)の患者さんが増えています。
すぐに体を温めてくれる湯たんぽは優秀な暖房器具の一つですが、使い方次第で低温やけどをしてしまいます。
特に多いのがはじめて使われる中学生・高校生です。
直接触れるとヤケドしてしまうため、湯たんぽのケースに入れるかタオルでくるんで使用しましょう。
タオルだと寝ている間にずれてしまう可能性があるため、出来れば専用のケースを使用されることをお勧めします。
通常のヤケドだと熱さで反射が起こり深く障害されることが少ないのですが、低温ヤケドは温度が低いため反射が起こらず皮膚深くまで障害してしまいます。
3度熱傷となることも多く治癒するまでかなりの時間がかかります。
予防するのが一番ですが、湯たんぽを使っていて水ぶくれが出来た場合には低温ヤケドの可能性が高いと思います。
お近くの皮膚科を受診するようにしてみてください。
治療案内
これまで書いた記事でクリニックに関連しそうな記事・自院ホームページを集めて見ました。
順次追加していきます
ニキビ(尋常性ざそう)治療
イボ(尋常性疣贅)の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症(AGA)の治療について
飛び火(伝染性膿痂疹)について
水いぼ(伝染性軟属腫)について
コラム『ステロイドについて』
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