少し前に旅行した際に訪れた『そうめんの里 揖保の糸 資料館』について書いてみたいと思います。
素麺の代名詞ともいえる揖保の糸ですが近くまで来たので立ち寄ってみました。
結論をいうと大正解でした。
何故なら今でも元気(長男、2歳)が素麺つくりの体験の話をするほどだからです。
タイミングよく素麺の実演を見ることができましたが、説明の都合上後から見た資料館の内容から記載していきます。
資料館では人形が麺作りのことを教えてくれます。
小麦を混ぜて練ったものを捻りながら桶にいれて熟成させるそうです。
熟成させたものを細く引き伸ばして、再び捻りながら桶に入れていくそうです。
ある程度細くなった麺を木にまきつけていきます。
木に巻きつけた麺を引き伸ばす作業をあらわしています。
ここからが実演で目の前で見せてもらった麺作りです。
まだ太い麺を木に巻きつけた状態です。
土台に片方の木を固定し、反対の木を引っ張り引き伸ばします。
ある程度伸びたら引っ張っていた木を固定します。
土台に固定した状態です。
最初の状態よりも引き伸ばされた分下に垂れ下がっていることがわかります。
次に斜上の土台の穴に固定し、引き伸ばします。
写真のように麺の間に別の木を入れて引き離します。
次は参加コーナーです。
二組が参加することができました。
運良く我が家も参加させてもらえました。
おそるおそる目力(次女、4年生)が素麺を引っ張ります。
パッチリ二重(長女、小6)も引っ張ります。
このときの素麺は売り物にはしないらしく、触らせてもらうことが出来ました。
意外にしっとりしていて弾力があり、切れにくいことに驚きました。
試食コーナーで試食までさせてもらって大満足でした。
一番満足したのは元気(長男、2歳)でした。
何故なら資料館の体験で必死で麺を伸ばしていたことと、試食を私の分まで奪って食べたからです。