ジャパンパラリンピック2008アイススレッジホッケー競技
遅れて到着したため、今日が初の公開練習となるアメリカ代表チーム
日本チームの初戦の相手でもある。
トリノ以降、キャプテンのジョー・ハワードはじめ
ソルトレーク金メダルのメンバーがほとんど入れ替わり
現在代表に残っているのはDFの
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クリス・マンスくらいのものだ
トリノで、日本チーム戦で先制点を挙げた
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当時高校生だったブレッド・エマーソンや
ジョー・ハワードの後を継いだ「荒くれ者」
アレクシー・サルマーニ
グエラJrの後を継いだゴーリー
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スティーブ・キャッシュと20代・10代の
まだ発展途上のチームだ。全米各地からえり抜きガ集められた
ようだが、その若さにびっくりだった。
去年からの対カナダ戦では連敗中で分が悪いが
1点差を争うゲームをしているだけに日本としても
あながち侮れない相手だと思う。
練習はヘッドコーチがさながら
ハイスクールの生徒を教えるように
ゆっくりとした丁寧な英語でアリーナに
響き渡る大きな声で説明を行っている。
もうひとつ驚いたのは、アメリカというと
ダンプ&チェイスのいわゆる北米型の
ホッケーをするという印象がおいらにはあったのだが
意外にも八の字でスケーティングをしながら
両手を使ってハンドリングを行うという
ノルウェー的な基礎練習をスムーズにこなしていた。
このチーム簡単には勝たせてくれない予感がした。