ニューングランドスポーツセンターの中では
全米障害者ホッケーフェスティバルに合わせて
アイススレッジホッケーの用具メーカーが展示販売を
行っていました。
アイススレッジホッケーは下肢に障害があっても健常者でも
競技として充分楽しめるスポーツなのですが
日本ではフレームやバケットもほぼオーダーメイド状態なので
やりたいと思っても用具がなかなか手に入れにくい状況なのですが
アメリカでは量産タイプのものを生産するメーカーがあり、
Unique Inventions Inc社と
mobilitysports社と
チェコのスティックメーカーが出店してました
Unique社は、かなり機構自体がアメリカにしては
きっちりと作られていて、設計思想もかなり
普及のためにパーツ化して合理的にできていました。
個人の状態に合わせてブレードの位置が
簡単に変更できる機能や、足の長さに合わせてフレームが
調整出来たり、曲がったらその部分だけ交換すればいいようです。
バケットもパーツかされて内側のパッドで微調整を
行う設計のようです。
スレッジの前方部の突起もジュラコン製の樹脂で出来ていて
交換が可能
mobilitysports社はもうちょっと形状的には、シンプルな感じで
ジュニア用のスレッジやスティックやパーツなどを展示販売してました。
イベントに合わせて、試合、体験会、用具の販売を
一緒にやってしまえる辺りアメリカのスポーツシステムに驚かされました。