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ひらがな5文字の「はたともこ」ブログ
ノムヒョン大統領の本質 3月1日
「竹島は日本の領土」との駐韓日本大使の発言を受けて、韓国国会が「日韓国交正常化40周年記念行事」の全面的な再検討を要求する決議を採択したそうだ。更に韓国で今日行なわれた、日本による植民地支配に抵抗する「3.1独立運動」の記念式典でのノムヒョン大統領の演説では、戦後補償問題について、「日本は法的問題以前の人類社会の普遍的倫理・隣国間の信頼問題との認識を持って積極的な姿勢を見せてほしい」とシビアな姿勢を示している。
日韓関係に暗雲が立ち込めてきた。昨年末の指宿での日韓首脳会談の際の、相手を思いやる友好的な雰囲気とはうって変わった韓国政府の対応となった。韓国国内での戦後補償が行き届かない責任を日本政府に押し付けるばかりでなく、拉致問題と日本による朝鮮半島の植民地支配とを連動させたノムヒョン大統領の発言は、間違った認識であると同時に、いよいよ氏の本質が現われてきたという感を否めない。
1965年の日韓条約で、補償の請求権を放棄し経済協力でよしとしたことへの不満が、今なお多くの韓国民の心に存在する。ノムヒョン大統領は、その急先鋒だ。韓流スターがブレイクする日本の芸能マーケットの熱気とは裏腹に、懸案である政治的な認識の不一致が、ノムヒョン政権の支持率の低下とともに軋轢を増し、その温度差に、私も含め韓流ブームとはまったく無縁の日本国民は、不安を隠せなくなってきた。
少なくとも江戸初期以降、竹島は日本史に厳然と名を残している。第二次大戦後、突如、韓国領土になるはずもないのに、竹島を独島と呼ぶなど強引なまでもの領土奪取への執念に見られるように、特にノムヒョン大統領という人は、竹島問題のみならず対日関係を大きく傷つける要素を心底に内在させている。従って、韓流スターが日本を席巻することは、純粋な文化交流に留まらない危険をはらむ可能性がある。日本の韓流ファンは、今日のノムヒョン大統領の演説も認識しながら、日本国民として賢いファンである責任がある。
スポーツと文化の交流は盛んでも、日本と韓国との間の政治的軋轢は大きい。両国が成熟した民主主義国家であるならば、過去の歴史を受け止めるとともに互いの文化と人権を認めあわなければならない。間違っても、相手のハートに土足で踏み入るような、配慮に欠ける言動は慎まなければならないのだ。真摯な気持ちで互いを理解しようとする姿勢が、両国を真の友好へと必ず導いてくれる。自らの立場ばかりを主張していても、何も解決しない。
小泉内閣の政権運営も厳しくなってきているが、美容整形までして支持率をアップしようとするノムヒョン大統領率いる政権もいよいよ末期症状だ。日本へのバッシングが仮に政権維持に結びついたとしても、日韓関係に傷をつけるようでは、ノムヒョン大統領の評価は下がるばかりだ。困難な問題を抱えていればいるほど、互いの理解を深めようとする姿勢を貫くことが、大統領としての資質であり、在るべき姿なのだと私は思う。
日韓関係に暗雲が立ち込めてきた。昨年末の指宿での日韓首脳会談の際の、相手を思いやる友好的な雰囲気とはうって変わった韓国政府の対応となった。韓国国内での戦後補償が行き届かない責任を日本政府に押し付けるばかりでなく、拉致問題と日本による朝鮮半島の植民地支配とを連動させたノムヒョン大統領の発言は、間違った認識であると同時に、いよいよ氏の本質が現われてきたという感を否めない。
1965年の日韓条約で、補償の請求権を放棄し経済協力でよしとしたことへの不満が、今なお多くの韓国民の心に存在する。ノムヒョン大統領は、その急先鋒だ。韓流スターがブレイクする日本の芸能マーケットの熱気とは裏腹に、懸案である政治的な認識の不一致が、ノムヒョン政権の支持率の低下とともに軋轢を増し、その温度差に、私も含め韓流ブームとはまったく無縁の日本国民は、不安を隠せなくなってきた。
少なくとも江戸初期以降、竹島は日本史に厳然と名を残している。第二次大戦後、突如、韓国領土になるはずもないのに、竹島を独島と呼ぶなど強引なまでもの領土奪取への執念に見られるように、特にノムヒョン大統領という人は、竹島問題のみならず対日関係を大きく傷つける要素を心底に内在させている。従って、韓流スターが日本を席巻することは、純粋な文化交流に留まらない危険をはらむ可能性がある。日本の韓流ファンは、今日のノムヒョン大統領の演説も認識しながら、日本国民として賢いファンである責任がある。
スポーツと文化の交流は盛んでも、日本と韓国との間の政治的軋轢は大きい。両国が成熟した民主主義国家であるならば、過去の歴史を受け止めるとともに互いの文化と人権を認めあわなければならない。間違っても、相手のハートに土足で踏み入るような、配慮に欠ける言動は慎まなければならないのだ。真摯な気持ちで互いを理解しようとする姿勢が、両国を真の友好へと必ず導いてくれる。自らの立場ばかりを主張していても、何も解決しない。
小泉内閣の政権運営も厳しくなってきているが、美容整形までして支持率をアップしようとするノムヒョン大統領率いる政権もいよいよ末期症状だ。日本へのバッシングが仮に政権維持に結びついたとしても、日韓関係に傷をつけるようでは、ノムヒョン大統領の評価は下がるばかりだ。困難な問題を抱えていればいるほど、互いの理解を深めようとする姿勢を貫くことが、大統領としての資質であり、在るべき姿なのだと私は思う。
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