野田聖子党首!? 8月7日

大仁田厚参議院議員は、明日、小泉さんに直談判するそうだ。「解散しないなら、法案に賛成する」とせまるという。どういう意味があるのだろう?反対が多く「否決」されるから解散すると言っているのであって、大仁田議員が賛成したからと言って、「可決」されるわけではない。まったく意味のない行為。

亀井氏率いる自民党反対派は、仮に解散になったら新党を結成するなどとけん制しているが、本当に新党なんて簡単に作ることができるのだろうか?政治家としてはプロであっても、煩雑な事務作業を有する新党結成を、公示の日までにやってのける技量が、亀井氏らに有るとはちょっと思えない。解散が現実のものとなったら、新進党結成の経験を活かして、例えば小沢一郎氏が助言することにでもなるのだろうか。亀井派という「派閥」を引きずらないためにも、党首は綿貫氏か、はたまた野田聖子氏か?

今日の民主党・岡田代表は、「郵政民営化と財政改革とは無関係である」とやっと明言し、へなちょこ小泉さんとは対象的で、その生真面目さが功を奏し、なかなか良い印象だった。でも、やっぱり、こういう形での解散・総選挙って、ピンとこない。缶ビールやひからびたチーズを手にぼやいた森氏の昨日のパフォーマンスは、案の定の猿芝居であったことが判明した。賛成する議員も反対する議員も、それぞれに確固たる政策的理由が明確であるか!?国民にわかりやすい強い主張をしなかった民主党も、その点では同様に胸に手をあててわが身を顧みる必要がある。

閣議決定が前提にあるが、天皇陛下は、明日は皇居でひかえられているはずだ。天皇陛下にも、様々な思いがよぎっていらっしゃるだろうが、解散詔書への署名を拒否することは、閣僚には出来ても陛下にはできない。大差だろうが僅差だろうが、仮に「否決」されたとしても、小泉総理は、やけのやんぱちで解散なんてするべきではない。小泉総理の人間性が、明日、問われることになる。

不覚にも、スーパーで運転免許証を落としてしまった。レジで、ポケットからお金を出した際にでも落としてしまったのではないかと思うが、脳天気な私は、落としたことにまったく気付いていなかった。そしたらなんと、スーパーの店長さんが、わざわざ家まで届けて下さった。今の時代、こんなに親切な方がいらっしゃるのかと、心底感激した。

自宅駐車場に停めていた車のタイヤに穴を空けられたり、事務所に空き巣に入られたり、「はたともこ」だと承知の上でされた嫌がらせの経験はあっても、今回のように、夜遅くにもかかわらず、メモして黙ってポストに入れて下さる親切にはなかなか遭遇しない。本当に感動した。お店の名前は出せないけれど、届けて下さった店長さんと、免許証を拾って下さった従業員の方、そしてそういうお店の気風には、本当に感謝感激。さすがです。


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平和記念式典・少年少女の言葉に涙 8月6日

解散か否か、朝・昼・夜と今日1日でも予想が動く。8時15分黙祷のとき、小泉総理は、心から不戦を誓い、真っ白な気持ちで原爆の犠牲になった方々へ、哀悼の祈りを捧げることができたのだろうか。このまま、周囲を顧みず解散してしまう小泉さんなら、黙祷も単なるポーズに違いない。小泉総理が、他への思いやりや配慮に満ちた人格であるか否か、明後日には判明する。

昨年の印象も冷めやらぬ今日、平和記念式典では、小学生の男女二人が、平和への誓いを堂々と世界に向かって発信した。澄みきった、若い力に満ちあふれた少年少女の声が、多くの人々の琴線に触れたとき、「この世も、まだまだ捨てたもんじゃないなあ」と、私もつくづく思う者の1人だった。少年少女の「誓いの言葉」には、いつも涙が止まらない。本当に素晴らしい。広島や長崎の子どもたちは、後世に原爆の悲惨さを伝えるという大きな使命をしょって、雑念に惑わされることなく、強くたくましく生きていくのだ。

「相手を知り、違いを理解し、人の心を膨らませよう」、11歳と12歳の少年少女が、まっすぐに前を向いて堂々と発したこの言葉に、様々に絡み歪んだ社会の糸をほぐす、唯一無二の答えがあるのだと私は思う。小泉総理は、2人の生の声を、間近で聴いていたはずだ。一年に一度、焼け焦がれる太陽のもと、必ずやって来る「8月6日」は、迷える人々の心を、まっさらにほぐしてくれる、重いけれどとても優しい1日なのだ。

権力を振りかざし周囲を無視する小泉総理の究極の姿が、明後日の「解散」だ。そんな暴挙を、子どもたちにさらしても良いのか?権力を握る人間が、権力をかさに着て、裾野に広がる人々を自由気ままに操っても良いのか?総理大臣たる者は、次世代を担う子どもたちにとって、誰よりも優れた見本となるべき人物でなければならないはずだと、あらためて思う今日「8月6日」だった。


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解散間近 8月5日

明日は8月6日。原爆記念日です。8時15分、すべての皆様がどこに居らっしゃろうとも、是非とも、黙祷を捧げて下さい。人類史上唯一の被爆者「広島・長崎」の犠牲になった方々へ、戦争を知らない私たちも含めてすべての人が哀悼の念をあらわすことで、世界は平和への一歩を前進させることができるのだと思います。自分自身が、「被爆」という想像を絶する苦しみを味わうことがなくて良かったと、すなおに感謝することも必要です。無防備にいたいけない笑顔を浮かべる小さな子どもたちの未来を保障するためにも、私たち1人1人が、人格を持った人間としての責任を果たすことを自身に誓う日だと、私は8月6日をとらえています。

さて、永田町・・・

自民党の自爆というよりも、小泉総理の単独テロ。いよいよ、「解散の勢い」の小泉総理。ここまで来ると、史上最悪、日本国民として、心底、恥ずべき総理大臣が「小泉純一郎」ということになる。完全に、裸の王様だ。何がなんでも解散を強行しようとする小泉さんに、ついていく人は皆無。 中曽根弘文参議院議員が、今日、自身の談話を発表し、郵政民営化法案への「反対」を表明した。人として、また国会議員として、非常に尊敬できる内容だ。短い文章なのでここに記す。是非、一読を。

 『中曽根弘文参議院亀井派会長の談話』

私は現下の参議院の状況を見て、我が国の議会制民主主義は危機に直面していると考える。解散・総選挙をちらつかせ、真の議論を封殺することは、「再考の府」とも言われる参議院の自由な審議権や独自性を無視し、侵害するものであり、二院制を形骸化(けいがいか)させ、議会制民主主義を崩壊に導くものである。郵政法案の中身の良し悪しから離れた理由をもって結論を出させられるようでは、立法府は行政府の単なる追認機関となってしまう。 こうした議会制民主主義の危機的状況に臨んで、今こそ参議院議員一人ひとりが良識と自らの信念に従って判断し行動すべきであると考える。

私たち国民にも、実は責任があると思うが、とても残念なことに、小泉総理はこうした良識者の意見に、まったくもって耳を傾けない。傾けないどころか、意見されればされるほど、「天邪鬼」根性丸出しだ。最悪・・・。でも、就任当初、蝶よ花よで、さんざん小泉さんをもてはやしたのは、私たち国民なのだ。坊ちゃん政治家のめがねを益々曇らせた責任は、私たちにもある。

翻って、民主党にとっては、小泉総理の策略通り解散すれば、棚からぼた餅状態。時代が一歩前に進むと思えば、国民にとっても「利」とすべき?所詮は、自民党なんて、こんなもんだったという結論??でも、それもなんだか寂しい気がする・・・。だって、政策よりも政局を重要視する永田町なんて、あり???

中曽根弘文氏の言うとおりで、このまま小泉総理が独りで突っ走れば、それは金正日以上の独裁者ということだ。犯罪・・・。こんな人が、数十年も、国民の税金で一族の生計を立ててきたのかと思うと、ぞっとしない?小泉総理の首だけ取る方法はないのだろうか。小泉氏は、息子で俳優の小泉孝太郎氏を後継として考えているいようだが、孝太郎氏の可否にかかわらず、ここまで横暴な小泉氏のDNAを、今更、誰も望まないはずだ。

解散は、民主党にとっては有難い話。でも、こんな状況での解散となると、自力というより他力本願。真っ正直に考えると、実は、民主党にとっても恥ずかしい話なのだ。結局、誰も「徳」を上げないこのドタバタ劇は、国民の恥以外の何ものでもない。

 

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小泉内閣終焉への道 8月4日

コンドリーザ・ライス米国務長官が7月に来日した際、真夏の解散・総選挙は避けるよう安倍晋三自民党幹事長代理にメッセージを残したそうだ。公明党の準備が間に合わないし、37人の反対派への対立候補の擁立も間に合わない。小泉総理の後の「ポチ」は、安倍晋三内閣であることを、アメリカは望んでいる!?今夏の無謀な解散によって、アメリカのポチ内閣が消えてなくなってしまうことを、当然、アメリカは嫌うし、何より、郵政を民営化して、巨大な日本マネーを掌中にしたいという思惑もある。ポチ小泉総理が、こと解散に関して、アメリカの言い分に背くことはあるのだろうか。

参議院本会議での「否決」の流れが固まったとしても、解散を回避する方法は存在する。衆議院では「可決」されているのだから、参議院では継続審議にするしかないが、その前に、衆議院で、野党に小泉内閣不信任案を提出させるのだ。結果、多数決の原理で、不信任案は否決され、小泉内閣は「信任」されることになる。それでも小泉総理は、解散するだろうか。自民党は、必死であの手この手を模索している。

自民党の反対派が、マスコミ報道にあるように、仮にポストや選挙、あるいは「カネ」につられて「賛成」にまわったとする。中でも特に厄介なのは、「カネ」。つるほうもつられるほうも、贈収賄の罪に問われることになる。「ユダ」が多数発生し、結果、本会議で可決するようなことになれば、郵政法案の次は贈収賄事件で永田町は震撼する。「可決」されても、小泉総理の予後は、決して芳しくはないのだ。

自民党の派閥幹部は、小泉総理の花道を真剣に考えるほうが得策だ。国民にとっても、こんなドタバタ劇を世界にさらす恥辱から、逃れられることになる。国民や周囲の人々の意見に耳を傾けない小泉総理は、金正日と同等の独裁者。小泉総理と金正日は同年生まれ。坊ちゃん育ちの二世政治家でわがまま放題、おまけに芸術好きのところもソックリだ。

一方、民主党にとっては、一刻も早い「自爆テロ解散」は、政権交代を現実のものとする、絶好のチャンスとなるのだ!


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引き気味の国民 8月3日

ヒートアップする永田町と巷との温度差は、それにしても大きい。巷の声の大半は、郵政民営化に「反対」あるいは「継続して審議して欲しい」のいずれかだ。にもかかわらず、「可決」オンリーをかざし暴走する小泉総理は、尋常ならざる人物であり、とても引き続き総理を任せたいと思える対象ではない。

じっとしていても絞りだされる汗にまみれ、人々はみな必死に働いている。永田町でのかけひきが熱くなればなるほど、むしろ冷ややかな眼差しが注がれる。郵政民営化は、350兆円もの巨大資産を、アメリカにのしをつけて差し出すことに等しく、日本の国益に寄与するものでは決してない。

一方で、いまだ解決の糸口さえ見えない年金改革ほか医療や介護などの社会保障問題。先日は、障害者の自立への足を引っ張る名前は真逆の「障害者自立支援法案」が、参議院厚生労働委員会で可決された。日本国民にとって目の前の現実は、郵政民営化どころのさわぎではない。郵政民営化だけに固執して、神がかりにでもあった勢いで強行に推し進む小泉氏は、まったく国民のほうを向いてはいない。政治家が家業で、政治で食べてきた小泉氏にとって、政治は誰のためでもない、自分だけのためにあるのだ。

1日数億円の税金が、こんな国会運営のために来る日も来る日も費やされている。私たちが汗にまみれて精一杯働いて、やっと納めた税金の使い道がこれだ。ばかばかしくなる・・・。「これは!」というキメ台詞も、野党からも出てこないし、いったい永田町は、どうなっているんだ!郵政法案を審議する前に、「議員年金廃止」を決定してもらいたい。何故、議員年金廃止法案が、先送りになるの?普通の人は、じっとしていても天から年金など降ってこないよ。

永岡議員が、死をもって言いたかったことを、小泉総理をはじめ側近の方々は、よく考えていただきたい。にやける武部幹事長の顔など、絶対に見たくはない。


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永岡議員の無念 8月2日

その国の宰相たる者、民の言葉に耳を傾けて当たり前。しかし、わが国の宰相は違う。自分の思い通りに、民を操ろうと必死なのだ。民は、正常の精神を持ち合わせていれば、そんな宰相の独りよがりに迎合などしない。そんなこと当たり前なのに、この国の宰相は、まったく意にかんせず。民は、ついて来るものと信じている。

でも、アイデンティティを確立した民は、そう簡単には宰相の意向には従わない。次々と発表される週刊誌の総選挙の当落予想。すべてが、「民主党の圧勝」。それでも小泉総理は、総選挙に打って出るのか???

永岡洋治議員の自殺は、政界のみならず、多くの人々に衝撃を与えた。永田町の出来事は、決して他人事ではないし、すべてが有権者1人1人に直結していることを、あらためて皆が認識したはずだ。永岡議員は、心底、気の毒。永田町と選挙区、その両方の犠牲者だ。自民党執行部は、明らかに無責任。特に武部幹事長は、異種異様なプレッシャーを、弱い立場にある永岡議員に与えたに違いない。

そしてまた有権者も、事ここに及んで無責任。選挙民(支援者)は、言うだけ言って満足する。それで良いかもしれないが、言われた永岡議員は、たまったものではない。永岡議員の苦渋の選択を、理解しようとして、初めて真の支援者と言えるのに、あたかも永岡議員に非があるかのごとく、自分の言い分だけを言い張り、責めたてる・・・。どれほど、本人を傷つけているか、まったく眼中にない・・・。小選挙区制度の最大の弊害。

でも、選挙なんてそんなものだ。永岡議員に、そのいろはを伝える人が1人も居なかったのかと、今更ながら不思議に思う。私など、落選後、1人で考え込んでいたら、間違いなく永岡議員と同様の予後だった。良い人過ぎても、選挙なんて絶対に成立しない。しかし、度が過ぎると有権者への裏切りとなる。自身のアイデンティティを確保しながら、尚かつバランスをとることは、本当に難しいことなのだ。

武部幹事長は、弱みに付け込み、尋常ならざる勢いで、永岡議員を脅していたに違いない。派閥幹部の亀井氏や平沼氏が、永岡議員の亡がらを、氏の自宅で待ち受けたその心情は、この私でも、想像に難くない。綿貫氏が奇しくも言った「こんな政治では、駄目だ」の言葉に、私たち国民は、一縷の望みを託したい。

弱者に心を寄せる、そんな情けのかよった政治を、私たちは本来求めているのだ。今回の「ドタバタ劇」は、私たち国民に、誰が本当に「国民本位」の政治家なのかを、十分に見極めるチャンスを与えてくれている。いざという時に自己保身だけに走らない、尊敬に値する器量を持った政治家なのか、ここでじっくりと見極めよう。永岡氏の犠牲を無にしないために、有権者にも高い志が必要なのだ・・・。


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永岡洋治衆議院議員の死の意味とは? 8月1日

永岡洋治衆議院議員、第一報には耳を疑ってしまった。真っ先に頭をよぎったのが日歯連疑惑。しかし、所属は亀井派という。あの中村喜四郎議員のスキャンダルの結果、補選で当選してきた人だと聞き、では道路公団疑惑か何かか???などと浅薄な知識をめぐらした。

その後、郵政民営化法案の衆議院採決をめぐり、自民党執行部と自らの信念との板ばさみに苦しんでいたと聞き、本当に驚いた。永岡氏は、東大卒の農水官僚出身。自分の意志とは異なり、郵政法案に「賛成」させられたからと言って、自殺するほど苦しむようなタイプなのだろうか???まったく理解できない。

特定郵便局長会からの批判を、まともに受けるほどデリケートな人物だったのか???そもそも、自民党のお陰で当選できたと認識していたのなら、今回の場合は「賛成」以外に選択の余地などなかったはずだ。自分の意志とは違っても、堂々と「賛成」していれば良かったじゃないか。そもそも無理やり「賛成」に回らされて苦しむくらいなら、「反対」である理由をきちんと述べて、執行部に理解を求める努力が必要だった。

確かに、私たちには計り知れない、相当なプレッシャーが、各方面からあったのかもしれない。でも、そんなこと、うまくかわせばいいじゃない!!批判や悪口雑言なんて、選挙に立った以上、死ぬまでついて回わるものだ。いちいち気に病んでいたら、心臓がいくつあっても足りやしない。弱いものいじめは政治の常套。しかも、いじめは、とことん続く。自身に信念と気力がある限り、心に鎧をまとい強く生きていくしかないではないか。

並以上に強い精神力を持っていそうな経歴の持ち主なのに、なんでこんなに弱いのかと不思議で仕方がない。郵政法案に反対すると次は公認しないと言われ、しぶしぶ本会議場で賛成した3人の「ユダ」のうちの1人?斡旋収賄で実刑に服した中村喜四郎氏は、再起を期しているそうだ。中村氏は、とてつもなく選挙に強い人物だそうで、特定郵便局長会などから、やいのやいの責められて、次の選挙に勝つ自信がなくなったのか???

永岡氏は、国会議員でいるしか、生きていく道はなかったのだろうか?民営化反対論は多くの有権者から支持されていたはずなのに、その信念を貫けなかった永岡氏は、国会議員よりも、もっと他にふさわしい仕事があったのではないだろうか。経歴からしても、可能性はいくらでもあったはず。小泉総理の茶番劇に、命の行方を左右されるなんて、あまりにも理不尽だ。命をかけるところを、間違っている。死ぬ気で「郵政民営化反対」ののろしを上げることが、何故、出来なかったのだろうか・・・・・。


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スカッとさわやかに民主党ガンバレ 7月31日

仙台市長選挙に再起を期した鎌田さゆりさん、惜敗。せっかくの鎌田さんの躍動感と女性ならではの一途さを、公選法違反による辞職によって生かすことが出来なくなったことは、非常に残念。

過日の静岡県知事選挙では、本来、現職知事は勝てる力は無かったのに、みすみす勝利をくれてあげた感の民主党の判断。党内力学にこだわりすぎて、ここぞというところを逃しているとしか思えない。残念。

一方で、安倍晋三氏は、次期総理の座をめぐって、やる気マンマン。早口で、自分の言いたいことだけを言う安倍氏の人柄は、何回見ても、坊ちゃん右翼そのもの。拉致被害者家族の立場に立っているように見えて、実は、最後に北朝鮮とドンパチしても良いと考えている。勿論、戦場に行かされるのは私たち一般国民。安倍さんは、小泉総理よりも危険な人物なのだ。

驚くべきことに、強行路線をとる安倍氏の外交政策を、国民の3割以上が支持している。しかしそれは即ち、自分たちの子どもたちが戦場に立たされようとしているのだということに、皆、気付くべきだ。安倍氏は、「総理大臣たるもの、靖国神社に参拝してしかるべきだ」と明言している。今から、こんなにも自己中心的な人物が総理大臣になったなら、いったいどこまで傲慢になることやら・・・気が気じゃない。

自民党は、既に滅茶苦茶。それに乗じて、鈴木宗男氏が新党を結成して、国政に復帰を目論んでいる。これもまた、どうしたものか・・・。政治で甘い汁を吸ってきた人たちは、その魔力から離れられない!?本当に国民利益につながる?哀愁に満ちた松山千春の歌の数々、今でも好きだ。しかし、鈴木宗男氏の国政復帰に寄与する松山千春を支持することは、どうしてもできない。

民主党が「スカッとさわやかに」もっともっと頑張れば、国民が余計な問題にまどわされることもないのだ。宗男新党は民主党に協力するという噂も聞こえるけれど、間違っても民主党はそんな選択はしないと、私は信じたい。

党内での足の引っ張り合いなど無い、「スカッとさわやか」な民主党で、政権獲得を目指せ!!


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