武蔵一宮 氷川神社

神社仏閣でおみくじを引くと、やたら「北」「西北」が良いと書かれている。
確か、今年の恵方もそちら方面だった気がする。

ということで、北北西方面の武蔵一宮氷川神社に参拝することにした。

たしか10年以上前に一度伺ったが、それ以来の参拝になる。
境内は約三万坪。広大な神社である。



ケヤキ並木の参道。大宮駅からかなり距離があるように予想していたが、さほどでもなかった。
歩くのは平気なのだが、迷うのがいやなのだ。
わかりやすい道で、ほっとした。




神池の朱橋。緑と朱のコントラストがとてもきれい。




桜門をくぐる。




拝殿。ご祭神は須佐之男命（すさのおのみこと）、稲田姫命（いなだひめのみこと）、大己貴命（おおなむちのみこと）。


ちなみにご利益は以下のとおり。

・人間関係を円滑にして、人とのご縁を結んでくれる （縁結び・仕事運・結婚運・家庭運）

・道を切り拓く力をもたらす （勢い・活力・チャレンジ力・知恵・創造性）

・周囲と協調して発展する力、人間関係に恵まれる

素晴らしい…！

いきなりお願い事は非礼に当たるので、二礼二拍手のあと、心の中で

１　あいさつと感謝
２　自分の名前と住所と生年月日を名乗る
３　決意表明
４　祝詞、もう一度感謝

この後に一礼…の順でお参りしている。

おみくじを引いたら「吉凶半々」という不思議な結果だった。
「人の事世話することなく静かにすべし」とあり、ということは昨日授与していただいたお守りも、相手に渡さないほうがいいのだろうかと、少し逡巡してしまった。
（あれこれ人に押し付けられて、疲弊した女性だから）

おみくじに「天津神社に参拝せよ」とあったが、せっかく参拝に来たのだから、すべてのお社を周ろうと思った。



門客人神社




御嶽神社




境内ご神木。かなりいい感じに撮影できた！




松尾神社




六社（住吉神社、神明神社、山祇神社、愛宕神社、雷神社、石上神社）




天津神社（おみくじで示された神社）。
ご祭神は、少彦名命 （すくなひこなのみこと）。
大己貴命と共に国土経営に携わった神。医学薬学の神。恵比須様。






稲荷神社

ネットで「厳しい神様なので、謙虚に振る舞えない人は、参拝しないほうがいい」と書かれた記事を事前に読んだ。
いやいや、こんなに近くまで来て、ご挨拶しないほうが失礼だろう。
私はお稲荷さんも好きだし、いきなり願い事をぶちまけるようなこともしないので、普通に参拝した。

願い事ではなく、お参りさせていただいたことへの感謝と、日ごろ守護していただいていることへのお礼を述べる。

神様は、恐れれば畏怖の対象となり、親しめば可愛がってくださると思うのだが、そう感じるのは私だけだろうか。






宗像神社

三柱の女性神がいらっしゃる。

どの神社にどの神様がおわすか、知りたい方はこちらをクリック。



梅越しに見る、神池と朱橋。



今日はおとめ座の満月。

少し念入りに掃除をして出かけた。

入眠前に、パワーストーンを月光浴させる。
満ち足りた気持ちで、できたこと、幸いに思うこと、恵まれていると感じることを数えてみる。


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