よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

愛人がいます

2017年03月08日 | 韓国ドラマ


韓国ドラマ「愛人がいます」を観ています。

これ、悪役が魅力的なんですよね。

主人公の旦那の姉夫婦、これが悪役なんですが、いつも名セリフを飛ばします。

  





「俺は喧嘩は弱いが打たれ強い。簡単にやられない」

「人は一万ウォンで幸せになれるが、数千億ウォンで不幸になる」

「あんたに魅力がない理由?今のあんたは空っぽよ。その中は復讐相手でいっぱい。
 だから、あんたの人生の主役はあの女で、あんたは奴隷なの」

(夫婦の会話)
「あたしはゲテモノじゃないの?」
「いや、インスタント食品だ」
「何?安物ってこと?」
「いや、身体に悪いとわかっているのに食べたくなる」


「老いた男は使えないわ」
「誰だって年は取る」
「肉体の話じゃないわ、精神の若さよ。もっと若さを保つよう努力しなさい」


妻が箸を突き出して夫に
「一本は私、一本は貴方(夫)。ひとつじゃご馳走を食べられないけど、ふたりなら食べられる。
 もっと私を利用しなさい」

夫が妻に
「どんなときも、味方でいてくれてありがとう」


悪役が出てくるとほっとする、珍しいドラマです!
また、ふたりとも演技がうまいんだ。


主演のキム・ヒョンジュの一人二役の安定した演技も魅力があるのですが…

ただ残念なのが、旦那役のチェ・ジノンがあまりに元妻に執着し過ぎてストーカー化しており、純愛というよりかなり引く感じ。

ラブラインになると、即、飽きます。
せっかく美男美女の俳優を使っているのにもったいない!


話の展開と、達者な演技と、絶妙な台詞に惹かれて、あれこれ思いつつ観ています。


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組織対応を変えるのはやさしい、人を変えるのはむずかしい

2017年03月01日 | コラム
この前、ウチのスタッフに対し非常に無礼な態度を取った輩がいた。

内心、憤懣やるかたない想いがあったが、冷静に相手の上司に状況を伝えたところ、かなり恐縮した様子で丁寧なお詫びをいただいた。

私は、問題提起をし相手に不快感を与えず、改善策を引き出すのは得意なほうだと思う。

ただ「組織相手」に限る。「個人相手」は不得手だ。


例えば高齢者に不遜な態度を取ったバス会社を相手取り、再教育させることは私にはたやすい。
しかし、手のかかる部下の態度を改めさせることは難しい。

本当に、「人」を変えるのは困難だ。変えようという発想が誤りかもしれない。


ちなみに、先刻の話は「無礼者は指導を受けても反省の色なし」だったらしく、上司の不興を買い、ひどい職場に飛ばされると仄聞した。

そこまでやっても、おそらく性根は改まるまい。いずこも人で苦労するのは一緒のようだ。


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