韓国ドラマ「愛人がいます」を観ています。
これ、悪役が魅力的なんですよね。
主人公の旦那の姉夫婦、これが悪役なんですが、いつも名セリフを飛ばします。
「俺は喧嘩は弱いが打たれ強い。簡単にやられない」
「人は一万ウォンで幸せになれるが、数千億ウォンで不幸になる」
「あんたに魅力がない理由?今のあんたは空っぽよ。その中は復讐相手でいっぱい。
だから、あんたの人生の主役はあの女で、あんたは奴隷なの」
(夫婦の会話)
「あたしはゲテモノじゃないの?」
「いや、インスタント食品だ」
「何?安物ってこと?」
「いや、身体に悪いとわかっているのに食べたくなる」
「老いた男は使えないわ」
「誰だって年は取る」
「肉体の話じゃないわ、精神の若さよ。もっと若さを保つよう努力しなさい」
妻が箸を突き出して夫に
「一本は私、一本は貴方(夫)。ひとつじゃご馳走を食べられないけど、ふたりなら食べられる。
もっと私を利用しなさい」
夫が妻に
「どんなときも、味方でいてくれてありがとう」
悪役が出てくるとほっとする、珍しいドラマです!
また、ふたりとも演技がうまいんだ。
主演のキム・ヒョンジュの一人二役の安定した演技も魅力があるのですが…
ただ残念なのが、旦那役のチェ・ジノンがあまりに元妻に執着し過ぎてストーカー化しており、純愛というよりかなり引く感じ。
ラブラインになると、即、飽きます。
せっかく美男美女の俳優を使っているのにもったいない!
話の展開と、達者な演技と、絶妙な台詞に惹かれて、あれこれ思いつつ観ています。
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