埼玉でトライアンフ インディアン ハーレーダビッドソンを扱うクリアランス最新情報。 

二輪外車を中心にカスタムと遊びが得意なクリアランスのバイブルです。

今年最後の御奉仕。

2007年12月31日 | 日記
 首都高速環状線を鹿浜から乗り甲府の武田神社にお参りにいった。問題は帰り永福からどうやって池袋に乗り継ぐのかがいちばん興味深かった。初台出口を越えて間もなく都庁が見えた瞬間左に上りながら即90度にきつくまわった。問題はここからもうひとつあった。長いくだりを2.5Km走るときっちりオービスが待ち構えてた!
 せまい日本(トンネル)そんなに急ぐな!談合坂から法定速度で鹿浜まで1時間だった。これで来年のツーリングの下見、、、完了。

Vrod講習シリーズ8 完

2007年12月28日 | 日記
 なにはともあれVrodはたいへんだった。スプロケットのシールがいかれただけでもエンジンを下ろさなければならない、ちょっと国産っぽい感じがする。完成検査を最終日にそれもOILを入れたとたんにエンジン全開6500rpmまでフルスロットルってな訳で冷間時のデーターをとり5分もすると熱も入り油圧もMax!ハーレーのデーラーにはデジテク2なる新兵器がございますのでぜひ皆さんも要check!   我々のEGだけバルブも磨き一番古い機種でしたがブレークダウンもせず、無事終了、4日間の講習も終わり年末の忘年会とLiveを残すのみとなった。

Vrod講習シリーズ7 ピストンjet

2007年12月26日 | 日記
 やたらとアイドリングにこだわり500rpm,300rpmと自慢げにする方もいらっしゃいますが、ツインカムEG後のハーレー社ではシリンダーを直接冷却する為にごらんのようなJetが取り付けられております。エボでもアイドリングをメッチャ下げ4万Km位走るとクランクあたりにも音が出てかなり苦痛の様です。今回のVrodではそんなリクエストのオーナーはいませんが、特に最近気になるツインカムEGの3拍子は弊社ではご遠慮したい。まあ今回グラム数を正確には計れなかったがVrodのロッド下はおそらく重くとも6,7Kgアイドリングが魅力のショベル何Kgか知ってますか?
 18Kgもあるんですよ!クランクケース内でまるで石油のイット缶が回ってるんですから慣性力でもって止まりそうなクランクも回っちゃうわけですよ。

Vrod講習シリーズ6MadeInGermany

2007年12月25日 | 日記
一昔前のショベルやevoのエンジンもマーレーのピストンやバルブを使い18018-66のシートリングはパッケージのビニール袋にMadeInGermanyと記載されております。もちろん18086-81のシートリングなどは日本製でいつの時代もハーレー社では世界で一番いいパーツを使っておりました。それでも今回の全バラで特にシビれまくったのはporsheでその心臓ともいえるクランクシャフトにGermanyの刻印でっせ!日本に最初に輸入され販売店も選別されエンジンには手をいれるな、という時期があったのでここまでの情報はなかなか知られてないと思う。後方に写ってるのが抜き取ったスリーブです。

Vrod講習シリーズ5え!スリーブ抜き。

2007年12月24日 | 日記
 そうなのです。通常バイク屋もしくはHDディーラーでもシリンダースリーブの交換はやっちゃーいけないご法度なことで(昭和ボーリングさんや)専門のボーリング屋さんにお願いすることでした。ボアアッツプや仕上げのホーニングガイド穴加工等俺等がやっちゃーいけないことをやるんでビックリ仰天、でもおどろいてばかりいられず相棒の小松選手とおっかなビッツクリ、ほらスリーブぬけてきたでしょ!そっアメリカではボーリング屋さんまで千何百キロもはなれてるんで自社でほとんどまかなってるんだ!旋盤も持ってないディーラーはないんだよ!アメリカでは!

Vrod講習シリーズ4クランクケース

2007年12月23日 | 日記
 クランクケースにメインシャフトが残ってるだけですが、左上にきちんとダンボールにBOLTがささっているのがみえますか?これは私が発案したものと思っておりましたがみんなきちんと図面まで記入しおこなっておりました。昔は長さの違うboltをまとめてビス皿に入れてきちんと洗浄し給油し取り付けるので間違える事はいかにも初めて開けるエンジンという訳で恥ずかしいことのようで皆ぜーんぶまとめてガリガリboltをみがいてました。長いの短いのわかんねーのか?タケちゃんといじめわからなきゃー自分でダンボールに図面書いてさしとけー。と言ってもう何年たったのか、今日もタケちゃんにカーナビのステーを作れ!とこき使われるまいにち。

Vrod講習3 全部シリンダーヘッド

2007年12月22日 | 日記
 えらそうな話よりこれを見ると一目瞭然ハーレーのエンジンのスタイルを意識したのか、一見アルミ色の部分の半分くらいはシリンダーのようにおもえるが、そうです実は全部ヘッドだったのです。又水車が見えますがこれがある為EGをバラス時は絶対に逆回転禁止なのです。まーいろんな特工具を使いビデオでも回してないとわすれそう!まだまだ皆様にお見せしたい事たくさんありましたが、特に特徴ある所中心にご紹介いたします-ーー。

Vrod講習シリーズ2どっちがさきか?

2007年12月21日 | 日記
 チェーンテンショナーをはずす工具は左から出てる黒い長い棒である。先端は6mmのネジになっておりこれは正に誰もが知ってるスーパーカブのロッカーアームシャフトの抜き方といっしょではないか!もちろん個人的に好きなDucatiも
ロッカーアームの抜き方はまったく一緒。いったい誰が最初に考え採用したのか?
 Hondaのマン島レースで採用されてたベベルも当時の久米社長も言ってたもんなここを変えたかったと!まあとにかくこれはporsheだからと自分に言い聞かせせっせとバラすことに専念いたしました。

Vrodのビックエンドに亀裂が!

2007年12月17日 | パーツ情報
4日間の技術講習に仙台まで行ってきた。最初の開梱整備(PDIと言う)から始まり全過程で8部門ですべて終了になる。私はチャーターメンバー(7年以上サービスに携る者)に該当する為五つ星の(マスターオブテクノロジー)タイトルを授かっているものの、実際お飾りのタイトルではなんのためにも成らぬはずで、今回は若手の方々といっしょに受講した。 そこでこの写真ビックエンドにどうしてヒビが有るのか判る人は偉い人、実はポルシェ社の最新技術で芯円の加工後に切削で無く割って作られてるのです。ビックエンドに亀裂がと思ったメカは勉強不足である。 なんて言ってないでタケちゃんも行けよ全部!

クリアランス、バンドLive2007

2007年12月16日 | 日記
毎年一回位の間隔でLiveができればそんなに急に練習したり失敗したりはしないもの、こともあろうにエリックがそれも一番かっこいいノウウェアマンの間奏でやってしまった。。。アンコールも終わり終了の挨拶をしてると、今度はワチ君がビデオが撮れてないと言うでわないか!よーく聞くと最初のころだけとの事。
 そうじゃなくてもすぐノリノリのメンバーそれじゃーって訳でおまけに3曲も演奏してしまった。ミキシングやたくさんのご協力ありがとうございました。