玄米をおかゆにすると、
玄米が柔らかくなるので消化もよくなります。
また、「おかゆは白米よりも玄米の方が
(お米の)味がしっかりしていて好き」
と言う方もいらっしゃいます。
<注意>
玄米は栄養価が高く滋養によいので
体調が悪い際に最適な食べ物ですが、
ただ、おかゆにしても
白米よりは消化に時間がかかりますので、
おなかの調子が悪い時などは体調を見ながら、
お召し上がり下さい。
材料
- 玄米 お好みの量 ※1人なら半合(約80g)程度で十分です)
- 水 玄米の8~10倍量
作り方
- 玄米を洗います(軽くすすぐ程度で構いません)
※この際に、籾がついた状態のお米などがあった場合には、取り除いてください。 - 玄米を水(分量外)につけます
すぐに炊いても構いませんが、できるだけ長く(2~6時間程度)浸けるのが理想です。 - 玄米を鍋に入れ、玄米の8倍~10倍程度の水を入れて火にかけます。
- 最初は中火で沸騰してきたら焦げないように弱火で30~40分煮れば完成です。
水に浸けていた時間が長いほど早く炊き上がります。また火加減によっても異なります。 - 塩や梅干、その他お好みの具材と共にお召し上がり下さい。
土鍋や鍋で炊く方法です。
鍋さえあれば炊けると言う意味では手軽に炊くことができますが、
慣れるまでは火加減が難しいと思います。
圧力鍋と比べると固めの炊き上がりになりますので、
美味しく炊くコツはしっかり浸漬することです。
材料
- 玄米 3合(約450g)
- 水 750g
作り方
- 玄米を洗います(軽くすすぐ程度で構いません)
※この際に、籾がついた状態のお米などがあった場合には、取り除いてください。 - 鍋に玄米と水を入れて浸漬します。
圧力鍋と異なり2時間程度(可能であれば6時間程度)しっかりと浸漬してから炊くようにしてください。 - 鍋に蓋をして中火で加熱します。
- 沸騰したら、弱火でにして25分~30分ほど炊きます。
最初の沸騰しているかの確認は、鍋の蓋を取って確認しても大丈夫です。
炊き上がりの時間は、蒸気が弱まって、軽くおこげの香りがするのが目安です - 火を止めて15分ほど蒸らしたら完成です。