ロサンゼルス国際空港で、自動運転電車を公開

ロサンゼルス国際空港で、自動運転電車を公開

 

ららら編集部、弓手です！ ロサンゼルス国際空港（LAX）で２日、初の自動運転電車「Automated People Mover」が公開されました。 空港内の混雑解消へ、この無人電車システムはLAXの近代化プログラムの目玉とされ、メトロ・ライトレイルの駅を含む６駅とも接続されます。運行開始は来年の予定。   Automated People Moverってなに？ Automated People Mover（APM）は、アメリカのウェスティングハウス・エレクトリック社が開発した AGT 方式の交通システム。 （AGT= Automated Guideway Transit：ゴムタイヤをもつ小型軽量車両を専用軌道上の案内軌条に従って自動運転で走行する中量軌道輸送システム） この無人電車の目的は、空港の中央ターミナルエリアへの車両の乗り入れを減らすこととしています。 ピーク時には２分おきに駅に到着し、各車両は、大きな窓のある12席の座席を備え、大きな荷物も簡単に出し入れできるつくりになっています。