平和の為に何をやれるか、愚行積善備忘録、園田幸二のブログ

人間『死ぬまでの暇潰し』と思ってみても、日本人として、日本文化を愛し、歴史伝統を護りたい。日本の安寧祈願。旅

目黒 円融寺

2012-12-08 13:06:36 | 東京 散策
目黒 円融寺は名刹と言える。
ご近所の子供の為の幼稚園も有り、まるでここには昔の良き日本を感じる、

さて、この境内、銀杏がいい、散ったばかりの落ち葉はまるでふかふかの黄色絨毯、
その場面を見たく何度も足を運ぶ、
直ぐに掃除されてしまうからで、
それにしても、
散る前の木の葉、 紅葉、 まあ散る前の見事な色よ、散り際の見事さ、人間もこのような物で有りたいわい
円融寺は天台宗、最澄。 彼は弟子に難題の残した。顕教である天台宗の対極か密教の空海、
空海は弟子に難題を残さなかった。
教えが進化する事を絶対禁止したような教え、
まあ最澄は帰国後、文献を整理する前に朝廷に呼ばれ、文献を整理する事も、弟子に教える事も出来なかった。
境内の空気が実にいい、 なんだか懐かしい。
そりゃそうだ。小さな頃から落ち着きがないと言われ、寺で修行させられ、酒好きの住職から無になれと座禅、無を得んが為のお経、早朝から掃除、訳もわからん頃から無になれとの教えは潜在意識の中にしっかり根付いてしまった。

まさしく、この銀杏の木の根みたいに、

それにしてもこの黄葉した葉の色の見事さには、これは天国への回廊か?
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