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HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

Mini Combat Survival 3号

2023-10-22 22:05:03 | タクティカル



ウェブナイフショウに展示してから3本目になるかと思いますが、依頼があったので製作しました。
まだマスターゲージを作っていないので、アウトラインはバラバラですが、基本的には同じモノになります。
カテゴリーはコンバット系サブコンパクト。
全長200mmくらいなので昔の価値観でいうエブリデイキャリー。
今でもその価値観的サイズは変わらないのだろうか・・・




〈ブレード〉
⚫4.5mm厚、105mm長、SKD-11/ミクロデント処理
105mm(4インチ)は短いブレード長ではありませんが、前例からサブコンパクトカテゴリーとしています。
私の基準となるブレード長は115mm(4.5インチ)なので、そういう意味からも合致します。






〈ハンドル〉
⚫105mm長、G−10(OD)
ハンドル長はブレード長に対して短めと考えています。
⚫ハンドル長は短め
⚫全長は200mmくらい
という事で、ブレード絡みの理屈より上記の方がサブコンパクトのイメージです。








〈シース〉
⚫カイデックス(OD)/DOTSロック仕様
⚫垂直装着設定
サブコンパクト用シース→コンシールドキャリーというイメージから垂直装着設定を採用。
左右、角度の設定は変更可能。
ソングホールのカシメ止めになっているので、ヒモを応用しての使い方、装着方法も工夫出来るようになっています。


〈あとがき〉
サブコンパクトサイズのナイフは他にも作っていました。
前モデルのミニスカウトもフルサイズとの共通デザインとしていたので、小型化モデルは2作目となります。
サイズが違うとはいえ共通デザインなので、特性も近いと考えました。
⚫大型モデルに近い使い方が出来る小型化モデル
このミニCSは小型化のわりにはバランスが取れているかと思っているので、深化させて完成度を高めれば面白いモデルになるのではないかと思います。
というわけで追加製作予定、時期は未定という事で・・・













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Combat Survival Small

2023-09-10 21:46:08 | タクティカル



コンバットサバイバル系デザインのバリエーションが完成しました。
お店からのオーダーですが、個人からのオーダーと私的トラブルで随分時間がかかってしまいました。
当初、このサイズは既存モデルとダブってしまうので、設定していませんでした。
デザインはMサイズの踏襲です。




〈ブレード〉
⚫5.5mm厚、140mm長、SKD-11/ミクロデント処理
前述の通り、もともと設定していなかったモデルです。
既存モデルとダブると懸念していましたが、既存モデルも微妙に古かったのでコチラを採用。








〈ハンドル〉
⚫125mm長/ダークグリーン(リネン)マイカルタ
ハンドルサイズはCSM(ブレードは6.5インチ)と同じデザインです。
基準のゲージが無いので、デザインが多少バラつきますが、おいおい統一化の予定。
製作期間が長くなったので、実践データからハンドル内側を丸めました。








〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
前側装着、クロスドロー設定のシステム的にいつものカイデックスシース。
しばらく前からカシメ止めになっているのは、ヒモを通して汎用性を高めるためです。


〈あとがき〉
トラブル続きでオーダーから2年ほど経ってしまいました。
都合でフルハイトフラットグラインドからセーバーホローグラインドに変更する事になりましたが、重量バランスはコチラが上。
使い易さは向上しています。
さらなるデザイン、使い易さのトータルでのバランスを向上させながら作っていくための素体にもなります。















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C.S.L.- CUSTOM

2023-07-30 22:00:22 | タクティカル



オーダーを受けていたナイフが完成しました。
Combat Survival Large-Customです。
レギュラーモデルを考えているモデルですが、レギュラーモデルが確定する前にオーダーが入りました。
とはいえ、だいたいの感じがつかめてきたので、この感じでいくのもありかと。


 

〈ブレード〉
⚫6.5mm厚、205mm長、SKD-11/ミクロデント処理
今回のC.S.L.は私がウン○沢で使っているタイプと同じスタイルになっています。
私物は既製品のナイロンシースに入れるため、このモデルより少し小さくしてあります。
グラインドは、私物よりやや薄くして、くい込みやすくしました。
強度的には問題ありません。






〈ハンドル〉
⚫135mm長、ブラックリネンマイカルタ
ハンドルも基本的には同じです。
長さを10mm延長してあるので、スマートに見えます。
背中側にはスベリ止めを追加。
スベリ止めは私物にはないものです。








〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
私の基本的なスタイルである前側装置、クロスドロー設定。
この仕様は大型モデルにも都合がいいので、全モデルで標準としています。
左右両利き、角度調整にも対応。


〈あとがき〉
今回のモデルは私物を見本にしているので、デザイン的にはほぼ同じ。
気になった部分のみ(長さや幅)変更しました。
バランスは取れているかと。
個人からのオーダーは、だいぶ落ち着いてきたので、C.S.L.も形を決めようかと思います。




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MINI Combat Survival

2023-05-28 21:54:38 | タクティカル



6月17日(土)池袋で開催される
T-OD Gear Spotに参加します。
サンシャインシティ コンファレンスルーム16
11:00~16:00
ご来場お待ちしております。
という事で、展示ナイフ2本目の紹介です。




〈ブレード〉
●4.5mm厚、105mm長、SKD-11/ミクロデント処理
4月のサクラ ナイフショウ ウェブで展示したミニスカウトと同サイズですが、ミニスカウトはユーティリティー(サバイバル)、このミニC.S.はファイティングライクな方向に振ったモデルとコンセプトを別けています。






〈ハンドル〉
●105mm長、OD G-10
ハンドルは厚みのあるG-10を削ってラウンドさせたタイプにしています。
フルサイズC.S.のイメージを踏襲したスタイルという面もありますが、多少のスベリ止め効果も期待しています。
当初は板ハンドルで製作していました。
板のままではデザイン的にイマイチしっくりこなかったのもあり、今のハンドルになりました。






〈シース〉
●カイデックス/Dotsロック仕様
●垂直装着設定
いつものクロスドロー設定は使いやすいのですが、見えやすい装着方向でもあるので、オープンキャリーの設定としています。
サブコンパクトでは、コンシールドキャリー設定としているので、垂直装着設定としました。
・・・どちらも設定可能ですが、気持ちの問題です。




〈あとがき〉
サブコンパクト系の1つのプランとして製作してみました。
オーソドックスなスタイルで、いろいろ試しながらではの1つのプランですが、もう少し攻めたデザインもしてみようかと考え中。
それはまたおいおいに。













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C.Q.D.(Ⅲ)-SP

2023-05-07 21:55:27 | タクティカル



現在ラインナップしているスタンダードモデルの中で1番古く、小型モデルの基準としているのがC.Q.D.-STD。
同名モデルで13年、同型では11年以上前から作っていたと思います・・・古い事は忘れたぜ。
4月のナイフショウウェブで紹介したのがスタンダードモデル。
今回は地味な部分変更ですが、スタンダードとは違うというところでスペシャルとしています。




〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ミクロデント処理
13年くらい前から1回のフルモデルチェンジと2回のマイナーチェンジを行っています。
ブレードコンセプトはファイティング/ユーティリティーの汎用を狙いました。
スタンダードのスベリ止めは角が立っているデザインで、今回のモデルはブロックタイプになっています。




〈ハンドル〉
●123mm長、ブラックG-10
長さは初期から変わっていませんが、部位の配置バランスを変えています。
ガード部分だけは5mmくらい伸ばしました。
スペシャルモデルとしては、スベリ止めを鋼材に合わせてG-10も削っているところ。
この違いで、スタンダードは横向きに対するスベリ止め、コレは前向きに対するスベリ止めという特性の違いが出ています。






〈シース〉
●カイデックス/DOTSロック仕様
●垂直装着設定
便利な使用感なら、いつものクロスドロー設定ですが、この垂直装着設定では、コンシールドキャリーを想定したスタイル。
どちらの設定も変更可能ですが・・・
左右両利きも変更可能です。


〈あとがき〉
STDモデルは、長く作り続けているモデルなので、たまにしか紹介しなくなりました。
SPモデルは、今回のようにギザギザ変更タイプや厚マイカルタを使った立体削りハンドルタイプがあり、ショウモデルとして作っています。
余裕があれば、ショウの時に作っていく予定なので、またおいおい。













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