HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

京都ナイフショウ2025

2025-01-12 20:12:00 | ナイフショウ




昨日、京都ナイフショウに出展参加してきました。
前日に大雪警報が出て、どうなるかとおもいましたが、当日は晴れ。
無事に到着しました。
テーブルは一番奥。
会場はかなり広くとられてます。
ショウも盛況で、最後まで賑わっていました。
主催者、参加メーカー、お客の皆様お疲れ様でした。
また来年もお願いしたいと思います。
という事で、ギリギリ間に合ったWSKを紹介します。




〈WSK2501〉




〈ブレード〉
⚫5.5mm厚、155mm長、SKD-11/酸化処理
⚫ホロー/コンベックスグラインド
Wilderness Survival Knifeと呼ばれるナイフのコピーですが、本来のスタイルではなく、アレンジ型の1つを作ってみました。
軽量なフォルムが気に入っていたわけで、本作も鋼厚を薄めにしたりと扱い易さを優先してあります。






〈ハンドル〉
⚫130mm長、ブラックリネンマイカルタ
スタイルはコピーですが、コチラは130mmほどで、本来の長さは140mm以上あり、少し短縮してみました。
オリジナルコンセプトでハンドルが長いのは、オノとして機能させるのが目的と推測。
コチラでは、ナイフとしてのハンドルバランスを考えています。






〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
⚫クロスドロー設定
いつもの装着スタイルですが、装着時の位置を最適化するためにアダプターを追加。
テックロック自体の角度調整はもちろん、アダプターごと左右両利き用に付け替え可能となっています。


〈あとがき〉
ショウ直前に完成したため、ショウ会場で写真を撮りました。
軽量化コピーとはいいつつも、幅のあるブレードは結構な重量なので、チョッピングでは効果は高いと思います。
直線のホローグラインドはサバイバルナイフとしてハードに使われかねないとして、厚めに設定してあります。












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CSL-CUSTOM

2025-01-05 19:51:24 | タクティカル



明けてから少したちますが、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、このモデルはオーダーモデルのため、すでに依頼主の手元に届いています。
スタンダードモデルが今だに決まっていませんが、基本同型モデルとして2本目です。
個別にバランスを取りつつデザインをしているので、それぞれ違った個性が出ていますが、私が考えるスタイルにかなり近づきました。
スタンダードとするには、もう1歩練り込む必要があります。
別の方向性という意味で・・・




〈ブレード〉
⚫6.5mm厚、205mm長、SKD-11/ミクロデント処理
⚫ホローグラインド
重さを活かして切断するというコンセプトで製作しています。
対象物は40mmくらいの太さの木枝。
サバイバルナイフです。
分厚めのブレードですが、私の手元にあるプロトタイプよりシャープなグラインドになっています。
叩いて食い込みさせてコジって割るという使い方です。






〈ハンドル〉
⚫130mm長、ブラックリネンマイカルタ
基本的なスタイルはプロトタイプと同じですが、長さを20mm以上伸ばしています。
これにより重量バランスがまとまりました・・・私は価値観。
尻の出っ張りはツルをほぐして巻きやすくする時に叩くために使います。






〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
⚫クロスドロー設定
小型ナイフでは、この設定は好みとなりますが、このサイズになると結構な姿勢変化にも邪魔にならないようになります。
おすすめの装着スタイルです。
テックロックは左右両利き用に付け替え可能。
縦に装着する事も出来ますが、高さの調整が必要になるかと。


〈あとがき〉
京都ナイフショウの直前でしたが、ずいぶん前から作っていたのでとにかく完成を優先しました。
スタンダードスタイルの目安もたったので、近いうちに作りたいと思います。








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