SAKURAウェブナイフショウ、お疲れ様でした。
というわけで、見慣れないモノをイジった場合、いろいろな持ち方を試したりとか・・・
本来無いはずのシースを作る事で運用方法を変えてみたり・・・
正常進化は時間がかかり、2~3年くらいでは変化に気付かないくらいですが、エポックからの進化は短時間で変化するので気付きやすい。
ツイッターの方では、かなり盛り上がったようで、いろいろ刺激になりました。
こういうのも悪くないものですね。
さて、本来ならL.E.M.S.S.カンファレンスで話す予定だった事を書いておこうと思います。
タクティカルナイフとは何かを議題にしています。
話では
●新素材を使用する(吟味する)
●機能重視で無駄を省いていく
●量産化を意識した構造
●戦闘用のみにあらず
というのがあります。
この辺りはMOOK本「タクティカルナイフ」で根本氏がまとめているので読んだ人も多いと思います。
これは“正常進化”と考えていますが、このオノ(Kapak.kecil 1号)を作った時に、ふと思った事がありました。
●マイナー過ぎて知られていないモノ
●デザイナーが考えたアイデア
これらはエポックメイキングとして、普通のナイフに慣れた人が初めて扱った場合、製作者が考えつかなかった使い方をする場合がある。
その時に、成功する場合と失敗する場合があり
●失敗した場合・・・元の立ち位置に戻るか淘汰される
●成功した場合・・・劇的な進化を促す
というわけで、見慣れないモノをイジった場合、いろいろな持ち方を試したりとか・・・
本来無いはずのシースを作る事で運用方法を変えてみたり・・・
(本来は腰帯にさしていたと思われる)
正常進化は時間がかかり、2~3年くらいでは変化に気付かないくらいですが、エポックからの進化は短時間で変化するので気付きやすい。
タクティカルナイフとは・・・の中に
●エポックメイクを許容する懐の深さ
というのがあるのではないか?と考えました。
こんな事を考え付いたので、昨年のレムズの課題ナイフとして3本目の制作であるKAPAK.KECILを展示したという伏線がありました。
では、根本さん、ツイッターの方で上手くまとめて下さい。