今日は56回目の父の命日
父の結婚前の日記を、数十年前に今は亡き母から私の手に渡りました。
その日記には生きるヒントが沢山含まれています。息子より若い頃の父の日記なのに。
それを日々読みながら一生懸命人生を歩き続ける娘でございます。
父がこの世を去ったのは56年も前のことなのに、あの日のことが鮮明に思い出されます。
8月16日の夜中に倒れ、家族や親戚一同みんなで奇跡を信じてましたが2週間後に逝きました。
41歳でした。今年の息子の年齢とさほど変わりないとは。私は8歳でした。8歳の私の目で見て感じた心の動きを、しっかりまとめ心に収めてあります。
64歳になる娘が、8歳だった私が見た41歳のままの父に時折救いを求めます。すると必ず返事をくれて心が楽になるのが本当に不思議です。
やはり人の命に終りはあっても、こうして父は私の中で存在し続けている。そう思えるのです。
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