時間を捨てている

ありさ日記より。

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ぎりぎりのところでなんとかここまでやってきました。
でも、いつのまにか目標も憧れも、
１番大事な『勝ちたい』という気持ちすらなくなってしまい、
ただ言われた事をこなすだけになってしまっていました。
こんな気持ちでこのまま続けても、
何も得られないどころか時間を捨てているのと同じ
になってしまうと感じ、
何度か先輩方に話を聞いていただいていましたが、
急になにもかも耐えられなくなりいろんな事から逃げ出してしまいました。

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去年、中島安里紗が引退時にブログ等で発表したメッセージ。
いったい何が彼女のプロレスに対する情熱を失わせてしまったのか？
当時ものすごく気になったものだが、とうとうわからずじまい。
今回はそれがテーマではないのでこれ以上触れません。

彼女の引退は非常に残念だったのだが、
彼女のメッセージで恐ろしく共感できる部分もあった。
というか自分の心境・境遇と思いっきりダブってしまったのだ。
太字にした
何も得られないどころか時間を捨てているのと同じ
という箇所。
これ、痛いほどよくわかるな～。
わしが常々感じていることと同じだもの。

精神的にはギリギリ。
逃げ出すことができたら、どんなに爽快だろう。
100年に1度の大恐慌。
ホームレスになりたくない。
逃げたくても逃げられない。
逃げる勇気がないのかも。
いや、何もかも耐えられなくなるのは時間の問題カモ。
そのときは正直に降参しよう、そうしよう。
自分の我慢強さが恨めしい。

ただ言われた事をこなすだけ。
そもそも憧れも興味も元からない。
目標をきかれるのがイチバン困る。
好きでもなくただ耐えていることに目標なんて持ちようがないでしょ？
ウソの目標をでっち上げるのがことのほかタイヘン。

夏は暑く冬は寒い。
汚れた空気。
ギスギスした雰囲気。
毎日が我慢大会。
ＹＭＯの『開け心－磁性紀』に出てくるセリフが頭の中をくるくる回る。
いつまで続くんだろう？
人生は一度だけ。
1日は24時間しかない。
貴重な時間を捨てている！？
我慢大会に消費している時間を、もっと別なことに使えたら？
別なことで食っていけるかどうかはかなりアヤシイが。

半年ほど前のぁりの日記を突然思い出すなんて、
しかもそれをネタにブログ書くなんて、
やっぱ精神的に病んでいる今日この頃なのかも。



ちなみに写真は2008年1月27日に行われたＪＷＰ東京キネマ倶楽部大会での中島安里紗です。
うわ～ん、懐かしい(号泣)!