飲食店応援 ろばたさん / 河津桜まつり

昨年暮れのお話は一時中断して、季節の旬な話題を。
河津桜が見ごろとの情報を得て、週末に伊豆の河津町へ行ってまいりました。
河津桜まつりは今日(2/28)までとのこと。
まつりが終わっても、桜は咲き続けます。
河津桜の花はソメイヨシノよりも長持ちするので、もしかすると来週末もさくら見物は大丈夫かも。

河津駅のホームから見下ろすとこんな感じ。
他エリアの開花はどうなっているか？期待がふくらむ。

河津町へ来るのはいつ以来か覚えていないほど久しぶり。
かつては毎年来ていたが、近年は武漢熱やら何やらで足が遠のいてしまった。
新型の踊り子号にも乗ってみたかった。
E257系踊り子号と伊豆急行のリゾート21黒船電車と並んだところ。


河津駅ホーム沿いの桜を下から見るとこんな感じ。
濃いピンクの河津桜と菜の花の黄色とのコントラストが魅力。
天気はよかったが、風が強かった。何度も吹っ飛ばされそうになった。


早めのランチはいつものろばたさんで。
美味しい魚が食べられるお店。
12時近くになると行列になってしまうので、11時の開店直前にお店の前で待機。
刺身定食も魅力的だが、近年は特大金目鯛干物定食2400円で決まり。
小鉢はトマトにドレッシングがかかったもの。
味噌汁にはアオサのような海藻とネギが入っていた。
写真には入っていないがもちろんごはんもつく。
とにかく大きな金目鯛が魅力。存在感が半端ない。香ばしく焼けていてぜんぜん生臭くない。

マンボウ中のため、残念ながらランチ営業のみで夜はやっていないようだった。
また河津に来る機会があったら、ろばたさんでのお食事ははずせない。
駅近辺に新しい店がいくつかできたようだが、浮気しない予定。

ランチのあとは、河津川沿いを山側にむかって歩きながら桜見物。
昔は個人の質素な露店ばかりだったが、最近は商魂たくましい感じの立派な露店が増えてきたようだ。
町役場のあたりからコースを変えて原木を目指す。
原木は満開であった。



大勢の観光客が原木を撮影。
武漢熱のせいか観光バスとその団体客も激減していた。
かつてはこの原木のある通りや仮設の駐車場には大量の観光バスがひしめき合っていたものだ。
そのころの渋滞はかなり酷かった。原木を見物にくる人の数もこんなもんではなかった。


峰温泉手前の豊泉橋から。
このあたりに来るとまだつぼみが多く、6分咲き程度。
足湯はどこも感染防止のため閉鎖されていた。


峰温泉の足湯処付近の桜。
風が強いせいかメジロがまったくいなかった。


満開ちょっと手前のつぼみがまだあるくらいが濃いピンク色ににごりがなくて美しい。
満開から散りはじめ頃になると葉っぱが出てきて、ピンク色が濁って見えてしまうのだ。


川の向こう岸にも桜並木。豊泉橋よりも山側になると露店が途絶える。個人的には露店のない道の方が歩きやすくて好き。

次回につづきます。