
今回は、ご当地菓子紹介シリーズ(いつからシリーズ化?)として「最中対決」それも遺跡をモチーフとした2品を紹介したいと思います。
まずは、長野県南佐久郡川上村にお店を構える長萬製菓さんの「遺跡最中」から


自分は近場にあるスーパーの店頭に並んでいてずっと気になっていました。(1個110円(税込))
パッケージの土器はわかりますが右下の宇宙人のような仮面みたいなものはなんでしょう!?知らない人はまずそう思うはずです。


このモチーフとなった遺跡は以前訪れた川上村の「大深山遺跡」で図案は香炉型土器かと思われます。ここではウルトラマンのマスクのような形の香炉で有名です。


好みの「粒あん」なのと餡の甘みがくどくないので何個でもイケてしまいそうです。「うぐいす餡」もなかなかイケます。
「いいものを安く」なんでも長萬製菓さんの昔からのこだわりだそうで、これでひとつ¥110はコスパなかなかです。
続いて同じく長野県は、諏訪郡富士見町に店舗がある泉屋さんの「井戸尻遺跡最中」です。
(実はこの「井戸尻遺跡最中」は他にも製造しているお店があってどうやら地域おこしで企画されたものみたいです。詳しくはこちら)

パッと見は中身が何なのかわかりません。しかし…。ちょっと驚くのは!?(1個160円(税込))

土器の形をそのままを象っていてかなりインパクトがあります。
モチーフの元となったものは 水煙渦巻文把手付深鉢

こちらは「こし餡」でねっとりタイプです。甘さはけっこうあって甘党には溜まらないでしょう。
さて独断と偏見で二つの「遺跡もなか」を比較してみました。

あくまでも主観が入ってしまいますがやはり美味しさで選ぶなら「粒あん」の味が絶品の長萬製菓さんでしょうか。1個100円(税抜)と言うのもうれしい価格です。
「井戸尻遺跡最中」は、その形状からインパクトがあり手土産に最適かも知れません。

「井戸尻遺跡最中」は、同県内の大手スーパーなどで見かけますが「遺跡もなか」は、なかなか置いてある場所が少ないのでレア度高めです。
【追記】
長萬製菓さんにお電話して、店頭以外で入手できる場所をお聞きしてみました。
長野県北佐久郡軽井沢町 デリシア
山梨県北杜市大泉町 ひまわり市場
※ こちらの情報によれば県内のスーパーにも置いてあるとの事ですがやはり入手には、かなりレア度高そうです。
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