以前、日々平穏でもHDDの換装を記事にした本機 東芝「 VARDIA RD-X9」
ここへ来てまたフリーズが頻繁に起こるようになり(販売年度が2009年と既に14年目を経過)さすがにもう寿命かと中古の機種をオークションで入手し、運用を開始したばかりなのだが機能自体には問題ないので以前から試したかった
「HDDの代わりにSSDを換装したら爆速になるんじゃね?」
と、早速手元にあった128GBのSSDに仮換装して実験してみた。
結果は…!?
手元にあった128GBのSSDに仮換装 コネクタ類は特に変換も必要はなくそのまま利用可能だった。
只今初期化中
何ごともなく認識して機能するようになった。(2タイトルダビング後のキャプチャ)
外付けHDDに移動してあったタイトルをただいまコピー中
カントリーロード~♪ 問題なくコピー可能 再生も何ら問題なし
HDDのカリカリ音が無音となりファンの音だけとなった。
【結果】換装はSSDでもイケることが分かった。上限はやはり仕様の2TBまでだろう。
参考までに2TBのSSD アマゾン価格で¥14,587 昔に比べたらかなり安くなった。手が届かなくもないが骨董品の機種に今更投資しても致し方ない。
さて、肝心の爆速化であるが…。
コピー所要時間2時間ちょっとの映画で15分ほどかかった。特に比較実験をしていないのだが経験であまり変化はなさそうだ。ただし、起動時間は多少早くなったように思える。メニューなどの切替えなども挙動が早くなった。(私感的なものも伴うのであくまでも参考まで)
パソコンと違って極端な爆速化は望め無さそうだ。
半日動作させてみたが特にフリーズは無く15年目に突入する本機種もHDDを新たに交換さえすれば、まだまだ使えそうだ。
SSDの耐用年数は5年ほどだと言われている。もちろん使用頻度にもよるだろうがパソコンと違ってレコーダーは主電源がオフであっても番組表のダウンロードなどで裏で常に動作しており電源が入っている時間が長い。
現在販売されている最新のブルーレイレコーダーでも未だにHDDを利用しているのは、やはり耐用年数を考慮しているのとSSDのメリットがパソコンと比較して少ないこと。圧倒的にSSDではコスト高となるのが理由かと思われる。
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