どんどん増え続ける我が家のリモコンたち
赤外線リモコンの特定ボタンが効かなくなった時、皆さまはどうされていますでしょうか?
①強く押せば何とか反応するので、だましだまし使い続ける
②そのうち全く反応しなくなって、どうしようもなくなって何とか補修を試みる
③補修できてもすぐにダメになって補修を繰り返すが、そのうち面倒になって結局リモコンを新しいものに買い替える
大抵以上の段階を踏まれているのではないでしょうか?
買替えと言ってもメーカー専用リモコンだと取り寄せとなり機種によっては入手出来なかったり、やはりそれなりの価格がします。
大抵は各メーカー対応の汎用リモコンや学習機能付対応リモコンへの買替えとなるパターンでしょうか。
従来までのリモコン補修の手段としては(大前提で分解できる機種に限ります)
①基板側および導電ゴム側の接点のクリーニング(大抵は無水アルコールなどを用いて導電部分を掃除すれば復活するケースが殆ど)
②導電ゴム側のヘタリ対策として、アルミホイルで接点を作る。
③基板側の対策としては、2B以上の濃い鉛筆を導電部分に塗り導電性を良くする。
以上の様な補修を試みて今までは何とか凌ぐことが出来ていました。
しかし同じ作業を繰り返していると効果がすぐに無くなってしまい同じ症状の繰り返しとなってしまいます。
何とかもっと効果のある対策が出来ないものだろうか?
我が家で便利に使っているソニーの学習リモコンRM-PMZ530D
8系統の機器にそれぞれ割り当てが出来るうえ、ボタン毎に学習機能が登録出来ること。なおかつマクロ機能搭載、ボタン一つで複数の機器を順次動作させることが出来るシステムコントロール搭載。至れり尽くせりのリモコンです。
自室ではこれ一台で全ての機器をコントロールしているのですが、やはり使い続けていると機能しないボタンが出てきます。
以前までは前述の様な補修を繰り返し使い続けていましたが、今回補修をしても数回でダメになってしまい買替えも余儀ない状況となっていたところ従来の手法では無い補修手段がある事がたまたま見ていたアマゾンの商品レビューで発見!
この方がレビューされている商品が
『BareConductive Electric Paint』と、言う導電性のカーボン入りパテの様なもの
Amazon価格で¥3,033 とお高めですが、その効果は抜群です。
●コツは導電ゴムへ綿棒の先などにちょっとだけ付けて塗り広げること
●なかなか乾燥しないので1時間以上は放置すること
●基板側も同様で、とにかく付け過ぎないこと
補修をして既に1週間ほど経過していますが、今のところすこぶる調子が良く以前の様なイライラが無くなり快適です。
効果がどれほど続くのか気になるところではあります。ただ、またダメになってもただ塗るだけですので時間もかからずストレスが無くなるのは最大のメリットです。
少々お高い投資ではありましたが、新しいリモコンを購入しなくても良くなりリモコン補修では今のところベストな手段だと思います。
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