響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

Blues Brothersに夢中

2010-10-14 | おんがく
ヒビキがはまっております。これ以上おもしろい映画はない、という感じに、はまっていますねえ。はにわちゃん以来のはまりよう。

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ヒビキが選んだ太鼓の達人は「モーツァルドン」

2010-10-01 | おんがく


「……ってことはさ、他にはどういうのがあるの?」と夫。
ま、これを見なさ(どこの方言?)、

ハッピーセットが太鼓の達人だって! ドドーン!
東京の小学生/2010-09-22
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/700575c6d942ebd92774d82e23d75b55


「モーツァルドンってことは、クラシックなんじゃ……」
「ハイドン、とか?」
「それじゃ、まんまじゃん」
「バッハどん
「ベートーベンとか無理だよねえ、ベートーベンドン

学校から帰ってきたヒビキに聞いたところ、他は太鼓の達人にあるキャラクターとかで、別にクラシック揃えというわけじゃあないそうだ。

しかしこのモーツァルドン、なぜか曲はパッヘルベルのカノンのごく部分。
「短すぎる!!」とヒビキ、連チャンでかけて、
「このくらいで一曲という感じ」などと言っている。
「ミニマルですか」という感じである。

と、ヒビキ
「パッヘルベルのカノンって、誰が作ったの?」
「パッヘルベル」と私。
「モーツァルトじゃないじゃん」
「確かにィ~!」

まいった、たしかにそうですよ。

TECHNODON
イエロー・マジック・オーケストラ,細野晴臣,湯川れい子,坂本龍一,ウイリアム・ギブソン,フレッド・ワイズ,高橋幸宏
EMIミュージック・ジャパン

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さつま院長プロデュース『キッズレゲエ』がお目見えだい!

2010-08-18 | おんがく


キッズドラム、キッズダンス、最近はキッズ体操とかね、いろいろなワザ(ツール)で、キッズにすてきな体験をというコンセプトのものが増えていますが、ヒビキは今年小学4年生とあって、そろそろこの「キッズ」というカテゴリーから逸脱しつつある昨今……。

そこへ渋谷・さつま接骨院の院長さつま氏のプロデュースなる『キッズレゲエ』が、なんとちゃんと売れてるらしいです。amazonでも当然買えるのだった↓

キッズレゲエ

Dr.Production/ VILLAGE AGAIN

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ちょいとね、クラシックイタチことわたくし的にはカルチャーギャップなさつま氏ですが、このキッズものは、満を持した感あり、でございます。レゲエと、アソートと、オムニバスの楽しさを、押しも推されぬ名曲で、というコンセプトだと思う。

Dr.Production Best

ドクタープロダクション

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COMBINATION BEST
Dr.Production feat.V.A
ドクタープロダクション

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私は喘息でクラブとかは無理ですので、接骨院のほうでお世話になっております。接骨院のほうもたいへんおすすめなんですが……うーん、接骨院とレゲエ音楽のプロデュースというのを両方紹介するのはむり~ィな感じもするのであります。

いやはや、そんなことでカンタンにめげてはいけないのだ。
さつま氏のプロフィール(長いぞ!)はこちらから↓
Dr.mune
http://profile.ameba.jp/munehone/


なお、接骨院(渋谷の恵比寿寄りの出口、駅前です)はこちらから↓
さつま接骨院ホームページ
http://www.yugamilabo.jp/

音楽コドモのDVD観賞は……。

2010-07-28 | おんがく
この夏、ヒビキのマイブームのひとつがDVD観賞であります。これは無理もない。うちはテレビがないので、テレビを見られない。しかし動画を見るというのはとても楽しいらしい。そりゃそうなんです。動画ってほんとに面白いものなんだってことが、コドモを見てるとわかる。はじめてテレビができたとき、はじめて大相撲が放送されたとき、みんなほんとに「歓喜」って感じだったんじゃないでしょうか。

で、ヒビキという世代は、オンデマンドは当たり前、であります。映画館も好きだけれども、映画館で見た映画で、気に入ったやつはDVDでも買って、何しろ繰り返し見る。いつでもどこでも見るというより、昨今はずっと見ている。最初から最後まで見るというようなことは滅多にしないです。好きなチャプターを繰り返しとか、ひどいときはシーンをとめて表情を見たりとか、クラシックイタチこと私の世代の見方とは違う。物語の最初から巻物を繙くようには見ないわけです。

それとヒビキはさすが音楽コドモであるからして、今回のDVDはまりの最初は古典「サウンドオブミュージック」であります。続いては「踊る大捜査線」! ちなみに今年の国立劇場の親子歌舞伎観賞教室では、この踊る大捜査線フィーチャーとタイムリーっていうか、考えること同じっていう世代的合意感!(歌舞伎では今年の担当の役者さんはなんと19歳と16歳だったのです)

でもって、踊る大捜査線については、ふと
「室井さんが出てくるときはこの音楽がかかるんだよ」
というご発言。

ふむ。映画表現論で習いますけれども、そうなんです、映画には全体のテーマのほかに、登場人物ごとにテーマがある場合があって、その登場人物がでてくるときにかかるわけですね。次元大介のテーマ、とかですね。ヒビキには、そういうことがそのDVD観賞によって自然とわかってしまうらしい。それとも、見たいところ、聴きたいところだけ自由に聴くことができるという操作性がそうさせるのかしらん。

かしらんですよ。

踊る大捜査線 THE MOVIE [DVD]

フジテレビ

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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! [Blu-ray]

ポニーキャニオン

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おじいさんのうた。

2010-07-21 | おんがく
星野源さんがうちブーム、という話を夫もブログで書いていたが、と、星野さんはエッセイも書いているんだそうだ。

そして生活はつづく
星野 源
マガジンハウス

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おじいさんのうたについては、こちら↓
ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版
星野源の「ばかのうた」が我が家でマイブームです
2010年07月21日 13時50分03秒 | CD&コンサートレビュー

「天国と地獄」という「運命」

2010-04-26 | おんがく


今日はいったいなんの話かというと、運命、天国と地獄、といえば、そう、やっぱり音楽の話であります。

ソレレミ レドドミ ファラドラ ラソソ

と歌ってヒビキ、
「これ『よろこびの歌』だよね」
「ベートーベンの?」
「そう」

違います。それはオッフェンバックのオペレッタ『天国と地獄』でありますよ。……と、私はいうのだが、ヒビキには、よろこびの歌と似ているように聞こえるらしい。テンポは違うと。

「でも曲が似てる……コードっていうか」

コードの発見かよ、と思いつつ、つまりコード進行が似ているということらしい。

うーん、ちょっとオトナには発見できないかもねえ。

納豆にクラシックは合わないよねえ。

2010-03-02 | おんがく
昨日の夕食時、自分のカップ納豆を用意しながら、ヒビキふと
「納豆にクラシックは合わないよねえ」

テレビがないこともあってか、CD争いが熾烈化する昨今、すきをみて私がハルモニアムンディのボックス(ぜんぜん聴いてない)のモテットかなんかをかけていたところ、そう、ヒビキが言うのである。

ジャズうさぎこと夫は大のなっとうぎらい。納豆巻きを食べている人がいると寿司屋を出んばかりの急反応で、そばアレルギーほど質が悪い。

というわけでなっとうは夫がいないときに限る、とまったくウチでは目黒のさんま扱いであるわけだが、そのような奇遇で、クラシックと納豆が出逢ったわけである。

「合わないよー」

というこのどーしよーもなさ、がヒビキくんの結論でありました。

Brahms Complete Edition
Johannes Brahms
Deutsche Grammophon

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村上春樹が書く、音楽について。

2009-12-19 | おんがく


以前、村上春樹と音楽について、当ブログで

村上春樹と音楽を巡るいちばん短い旅。
コレクション/2008-10-05


というのを書いたのだが、大筋としては今も考えは変わらないのだけれど、村上春樹氏の本を全部読んでいるような熱心なイタチ(私のこと)ではないこともあって、いや、というのが原因で、村上氏が音楽について書いていることを見逃していた。それと、小説以外の文章もあるということさえ、念頭になかったのであります。たいへん失礼いたしました。

どうしてそれがわかったかというと、いまどきの音楽書を眺めていたところ……

いまどきの音楽書、アマゾンの棚を眺める
ピアノ/2009-12-12


なぜかアマゾンがおすすめに挙げた『音楽の聴き方』というのを読んでいたら、そのなかに、村上春樹氏の引用があったのである。しかも、私が再三、夫のジャズうさぎにおすすめしている『読んでいない本について堂々と語る方法』の引用まであったのである。

なんだかまたしても、本を読まないについての話になってきているが、困ったものである。

でもって話が戻ると、その引用がおそらく適切なこともあって、そうか、村上春樹氏は音楽について語っていたのだ、ということに、遅ればせながら気がついたのだ。

このことは、さほど「そりゃ、そーでしょ」でもない、と私は思っておりまして、これはまったくフィクションではないので、そんなことを小説とは別にわざわざやるなんて、よゆー、じゃなくって、ほんとにすごいことなんだよ、と思ったのでありました。

テルミンって、good vibrations

2009-11-27 | おんがく
大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)
大人の科学マガジン編集部
学習研究社

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いやはや、というわけで購入してしまいました、テルミンmini。テルミンminiというのは、『大人の科学』という付録付き雑誌の、まさにその付録でありまして、これがたちまちに完売につき、増刷していまは気軽に手に入るという品物。ムーグのような音はしませんが、といって試してみるにはお手頃かと思います。

ちなみにホームページに載っているチューニングの動画が使えますです。

で、このしくみはよくわからん(2つの周波数の違う波動で音を出すしくみらしいが)のですが、この波っていうのが、ほんとうに気持ちいいです。なんというか、体の中を通るのか何なのかよくわからないけど、ちょうど整体やマッサージで電気をかけるのに似てる。ま、エア楽器といいますか。

Good Vibrations: 40th Anniversary Edition

Capitol

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テルミン学習帳
佐藤 沙恵
アスキー

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五線譜ノートが、ちょいとマイ・ブーム。

2009-11-07 | おんがく
Moleskine Music Notebook

Moleskine

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渋谷道玄坂にあるヤマハ渋谷店──菅沼孝三ドラム道場の教室が隣接しているため──へときどき足を運んでいるのだが、その2階が白楽譜売り場になっていて、まあそれはいろいろな楽譜、横長/縦長、用紙サイズ、五線譜の間隔などがあって、なかなか楽しいフロアなのですよ。

そのなかで気に入っているのが、超薄い105円の楽譜。ただし、これは小さすぎて、──ほら手の大きい人にはムリ~なキーボードみたいに──やや書きにくいことも確か。そこでamazonで検索してみたら、おしゃれな五線譜があるんだなあ、これが。すてきです。さ、みんな、曲作ろう。

Woodstock Moleskine Large Ruled Notebook: Peace, Love, Music (Moleskine Srl)

Moleskine srl

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2009楽器フェアが始まりました。

2009-11-05 | おんがく
パシフィコ横浜、いよいよ始まりました。とにかく行くだけでも疲れるからね、準備されるかたはたいへんだろうと思いますです。

最近、イベントのホームページにはスタッフブログのようなのがつきものですが、楽器フェアのオフィシャル広報ブログ、これがなかなか。

♪♪楽器フェア オフィシャル広報ブログ♪♪
楽器フェアの広報担当によるオフィシャルBLOGです -最新情報から目を離すな!!-
http://mfairblog.seesaa.net/


好感度高く、有用な情報がいっぱい。交通案内や前日のブースの様子など、事前に見ておくとふむふむ、なのだ。行く前に、ふとチェック、と。

それから今回の楽器フェアでは、漫画のようなのがイメージに使われていて、これが何かを思い出させるのだが、さっきまで気づかなかった! ルパン三世のPART1のアニメでした。特にドラムを叩いている人の顔、それからなぜかアフロな髪型など、機材の絵は新しいんだけど、味があってちょっと濃い絵。セルっぽいといいますか。ヒビキ的に言うと「クオリティたかくね?」みたいな。

というわけで見どころいっぱい、ミュージシャンも来る楽器フェア。ヒビキを「一日だけ」に留める策を検討中でございます。。。

やれやれ、ぐぐってみたら、このような作者たちの集団だそうです。
こちらがホームページ↓ すごいです。
STUDIO 4℃
STUDIO 4℃
http://www.studio4c.co.jp/top.html


モーダルインターチェンジとサブモーダルチェンジ。

2009-11-03 | おんがく
音楽にとって、ことばがさほど重要でないと思うことは多いものだし、その本質を決議する議会などというものが仮にあったら、ことばなんぞは与党の与党であるに違いない。そこでことばさえわかれば、何かがわかったなどと言う気はさらさらなく、そうではなくて、新しいことを始める人は、それを始めるにあたって何らかのnotionっていうんですかね、「こういうつもり」っていうのがあって、それが本人にはことばでわかっていない場合も多々あるし、本人にしたってだんだんにわかってくることもあるし、あとづけで呼ばれることもある、その「こういうつもり」はキーワードになりやすいってこと。

それにしても、モーダルインターチェンジとサブモーダルチェンジ?

これはついでに人間の情報処理の特質であって、コンピュータはひとつひとつ検証することで解を得るわけだけれども、ほら、羽生名人でも有名になったように、人の場合はまず直観で「これっ」って手を思いつく。長考は、その検証作業である。っていう、あれです。その「これ」はまだ世の中にない時は、ふにゃふにゃしたカタチなわけだけれども、存在してしまうと、「これ」とは何かが、どういうわけかだんだんはっきりしていき、社会的に共有されていく、というプロセスを辿るのがブンカの常なのだ。

さてそこで、まずは「サブモーダルチェンジ」のほうなのだが、これは、「脳関係」、まさに神経(ニューロン)の方角の用語であるらしい。気分(モード)が(がらりと)変わるという点では「モーダルインターチェンジ」と同じだが、それ以外には、神経と音楽とで特に共通点はなく、それぞれに難しい説明が続く。

で、そのモーダルって何なのか?

とクラシックイタチは、そっちへ疑問の矛先が向かうのであります。

いや、これほんとに今まで知らなかったのですが、マイルス・デイビスの「モードジャズ」って英語表記すると「modal jazz」なんですって。

Modal jazz is jazz that uses musical modes rather than chord progressions as a harmonic framework.(wikipediaより)

この音楽で使う「mode」は、「旋法」と訳されるようなのだが、そもそもは西洋音楽の伝統のなかであるスペースを占めるのが「教会旋法」、すなわちグレゴリア聖歌のことである。このグレゴリア聖歌が「ふかい感動をきざみこんだ」少年時代を送ったというすごい人もいて、これが中世・ルネッサンス音楽史の皆川達夫氏(『バロック音楽』講談社)であります。ちなみついでに、グレゴリア聖歌は単旋律・無伴奏で、wikiによれば、これがアメリカでゴスペルに流れ込んでいく。さらにこの川の行く手にいるのがポール・サイモンであります。

Wednesday Morning, 3 AM

Sony

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モーダルを追いかけて、もうちょっと続いてみたいと思います。(つづく)

「モーダルインターチェンジ」のmodalって?

2009-11-02 | おんがく
茂木健一郎のちょっと古い2003年のブルーバックスに「モダリティ」という語がさらりと書いてあって、そういえばこの語、「脳関係で」ときどきみかけるけど、よくわかってないよなあ、と思って、小学生のように律儀に調べてみたところ、いや、思った以上にわかっていなくて驚いた。

脳とコンピュータはどう違うか―究極のコンピュータは意識をもつか (ブルーバックス)
茂木 健一郎,田谷 文彦
講談社

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モダリティというのは、カタカナになるとたいへんであって、医療、文法、農政などの各ジャンルごとに通用している意味があるという状況になっているようだ。

そこでまず、SEO要らずの「モーダルインターチェンジ」検索トップのブログを参照。

ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版
モーダルインターチェンジとは何か?
2006年10月02日


そうなのだ、夫のブログなのでございます。とにかくその「モーダルインターチェンジ」って何よ、という方は、さっそく上記ブログにあたられたい。あたった私ことクラシックイタチには、なんのことやらさらにわからなくなったことを先に告白しとくけど。

最近夫は菊地成孔氏の「音楽美学校」なるものにも通っていて、傍目クラシックイタチは思うのだけれども、勉強というものは、ださく体系的に行ったほうが、結局は早道だと思う。たとえば国文法なら、

国文法ちかみち 改訂版
小西 甚一
洛陽社

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この五十音を毎日書かせる、このぶ厚い本がオススメであります。ロボットで有名な金出先生は、こういう参考書の「毎日10回書け」みたいのを本当にやって、クラスメイトに驚かれ「やれって書いてあるじゃん」「でもふつうはやらない」みたいなやりとりになったとご著書で書かれている。

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 (PHP文庫)
金出 武雄
PHP研究所

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うーん、さっそく脱線してしまった。続きはあした。ということで。

日本シリーズで聴く「ありがとう」

2009-11-01 | おんがく
ところで、夫リコメンドの「美しい言葉」で、最近夫が凝っている(?)のが自由律俳句。その流れでさらにリコメンドの「せきしろ(人名)」氏の去年マリエンバードで、じゃなくって『去年ルノアールで』が壺に入ってしまい、即買い。

「ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版」
ブルータスの「美しい言葉」は本当に凄いです。
2009年11月01日


BRUTUS (ブルータス) 2009年 11/1号 [雑誌]

マガジンハウス

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しかしねえ、まあよくあることなんだが、「自由」ってのがやっかいでね。たとえば「自由演奏会」だってその「自由」とはどういう意味かは定まっている。(その内容はとてもいいものだと思います。念のため)つまり定まっていることが不自由なのではなくて、なんらか定まるわけなのだがその内容が、十分リッチかというところに、基準があるといえば単純に落ちるだろうか。

自由律という場合の自由が、いつのまにか「箴言」とか「五七五」になっているということはよくあるんだよね。……ということを肝に銘じながら、つい参加してしまう魅力もある、自由律俳句。ではクラシックイタチの一句。

『風呂で読む 山頭火』干してから

別のところからフレーバーしてみましたが、いかがでしょうか(笑)。

このあたりのリファレンスとしておすすめ↓
「ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版」
1年でいちばん、柔らかな日差しを 薄いシャツで受ける
2009年10月30日


というわけで本題の日本シリーズですが、札幌ドームはすごいねえ、試合の途中にいろんな曲をかけているんですね。その一曲が奥田民生、井上陽水の「ありがとう」。クイーンもおもいっきりかかっていました。

これでもか、の完成度のヒット曲の連打、陽水さんのベスト盤でご紹介↓
GOLDEN BEST
井上陽水,忌野清志郎,奥田民生,星勝,佐藤準,鈴木茂,久石譲,矢野誠,井上陽水奥田民生,川島裕二,高中正義
「ありがとう」収録

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バスが完全に停車するまで席を立たないでください

2009-10-31 | おんがく
って、運転手さんが言いませんか? 最近、お年寄りの交通事故が増えているのだそうですが、車内でも事故防止ということで、これを毎停留所言うのですよ。確かにそこまで言われれば、ああそうか、ということで、むしろ若い方を中心に立たない傾向は広まっているように見受けられるのですが、お年寄りのほうは相変わらず立っているように思うのだけど、気のせいだろうか。

ま、そういうことはいちいちお互い言い合うよりも、危険防止にはひとりひとりが努めたいものでございます。

そんなわけで、EVERYDAY AT THE BUS STOP収録、トミフェブでも聴きましょうか。
Tommy february6
Tommy february6,Tommy february6,Bob Crewe,MALIBU CONVERTIBLE
DefSTAR RECORDS

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