響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

“仙梅特許”というライブへGO!

2011-06-04 | ライブハウスへ行こう!
さて、まずは宣言から。当「響けブログ」では、これまでライブハウスの紹介というのをあまり熱心に行ってこなかったのですが、これから意識して、東京にはこんなライブハウスがあるよ、というのをご紹介していこうと思います。東京だけじゃないですね、浜松にもありますよ。そのあたりもおいおい。

そもそも私のようにインサイダーでない人というか、音楽が好きだけど業界通ではない人、基本的はミュージシャンではなくていわゆるビジネスパーソン、女性のアベレージ程度には飲み物食べ物や喫煙状況などに関心あり、といったカテゴリーであるほうが、このようなご案内にはうってつけ、なのではないでしょうか。

ライブハウスへ行ってみよう、という人が、なるべく自分の趣味に合ったものを、と思っても、それがわかるだけの情報が出回ってないですよね。たぶんリスナーの立場になってみると、ほんとに行って面白いのかなと思うと同時に、なんか自分が浮いたりしないかななどと思ったり……つまり、自分がどうか、演奏者やまわりもどうかといったことが気になるんじゃないかと思う。

実際、すごくうるさいお客さんというのも皆無ではないので、ご紹介してお誘いする側としても、間違ってそういう人をお誘いしちゃったりしちゃうとなーという気持ちもあったわけですが……しかしです。しかしね、最近はヒビキのファミリーバンド「ビッキーズ」で、自分自身がステージに立つという機会が増え、そうなってみると、お客様というのは、やっぱり来てくれたほうがうれしい、できればたくさん来てくださるに越したことはない、というのが本音であります。

しかも世の中には、ものすごいすばらしい演奏がかなりの頻度で毎晩、東京のライブハウスで──あっ、そうそう、名古屋もすごいらしいです──繰り広げられているのだから、これはやっぱりご紹介したほうがいいぞと、そういう心でございます。

というわけで先日は、外苑前の三叉路に昔からあるファーストキッチン、あのビルの地下にある「ジマジン」というライブハウスで行われたライブにGO!

Z.imagine
仙梅特許
梅津和時(Sax,他)仙波清彦(Perc)


ライブの動画配信も行っていて、様子を見ることが出来ます。たいへん落ち着いたプライベート空間ですが、なんというかな、ビジネスライクな雰囲気もあって、音楽通がたむろするというよりも、ビジネスパースンにも居心地のよい空気感でありました。


ヒビキも「チキンを振らせて」いただきました(!)
(つづく)