すみだストリートジャズフェスティバル、今回初参加して驚いたのは、まずJR錦糸町の駅を出たところから、「今日はイベントをやっていますよ」という告知というか、活動が徹底していたこと。ビッキーズは、やらまいかミュージックフェスィバル in はままつにはほとんど毎年出演してきて、市民主体の「街をあげて」の雰囲気に「浜松ならでは」を感じ取ってきたと思うが、その感じをすみだで体験できるとは予想していなかった。いやー、みごとに再現されていて、さすが下町の底力、と思いました。
また地元企業の応援というか、協賛のしかたも印象的で、われわれが体験したところでいうと、まずは鈴木興産という倉庫。倉庫だから貸したり、預かったりとしているところだろうし、正門のところにはガードマンも任務についているというしっかりした仕事ぶりなのだが、その一角に客席もあるステージの倉庫がある。そして広大な敷地は奥へと進んでいくと、倉庫を越えた向こうで川に出る。川岸は親水公園となっているのだが、その公園へデッキをおろして、カフェやワークショップスペースを公開しているのだ。カフェは普段も営業していて、気軽に休める場所として利用されているという。
ふーしぎーな体験でした。