
浜松の素敵な自家焙煎&カフェのお店「noncrante」の三島さんに、スイカをいただきました。
昨今「小玉」ばやりで、とんとヒカリはみかけない、じゃなかった「大玉」のスイカって、実際ほとんど冷蔵庫にないんじゃないでしょうか。そもそも冷蔵庫が多扉になり、「野菜室」仕様になって以来、野菜としてはスイカが入らないし……といった事情もきっとあるのでしょう。食べてみて、実際その味も忘れかけていたことに気づいた次第。

しかもこれ、ただのスイカじゃないんです。浜松に和合(わごう)という場所がありまして、そこで穫れたといういま売り出し中の品種。品種そのものはむしろオールドというかクラシックな感じの、ご当地ブランドであります。

果物に塩、といえば開高健を想い出すが、このスイカ、まさに、ほんのちょっぴりの塩が抜群に合いましたね。おう、すいかってこういうものだったな、虫かごの中のかぶとむしもよく食べていたな、と古い記憶が蘇りました。

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