響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

築地と電車の物語2「鮮魚列車」

2009-08-14 | コレクション
というわけで昨日のつづき。

記事によれば、東京市場線は、市場が開場した1935(昭和10)年と同時に開業し、1987(昭和62)年に廃業した。しかし1941年には太平洋戦争、敗戦が1945年であるので、実際には昭和30年代(1955ー65)に活躍した電車であったという。

というのも1960年代後半からはトラックの時代。輸送機関の主流が変化し、まあもっとも輸送技術も進歩していったのだそうだ。

「そりゃもう奪い合いですよ。今じゃ考えられないくらいの活気がありました」

ということであるが、もう喧嘩寸前みたいな荒っぽい場所だったんだろうなあ、と憶測します。知りたいと思っていたことがすっきりまとめられていて、とってもびっくりいたしました。

昨今はあまりにも外国人客がわきまえないというので、今年からせりへの部外者立ち入り禁止となった築地市場。やれやれ自分のお腹にかかわる話とあって、築地にはいろいろと目が離せないのであります。

[築地と電車の物語]
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