エンタ生活＜６＞つながる歌 つながる舞 つながるいのち

6月21日（土）、会場は、大阪天満橋エル・おおさか内の。エル・シアター。「戦争と女性の人権博物館建設のためのチャリティーコンサート―」だ。

私も賛同人になってチケット販売を手伝ったが、かなり早い時期に「販売をストップして」といわれた。ホームページにも満員御礼とあった。

よかった。詳細は、http://leejeongmi.com/tsunagaru.htm　を参照してほしい。

１）趙寿玉（ちょうすおく）がよかった。サルプリもよかったが、小さな太鼓をもった創作舞踊が抜群だった。

２）学士の朴根鐘がよかった。雰囲気といい技量といい最高だ。パンフレットをみると仙台生まれで、1984年から金剛山歌劇団で「チョッテ（改良テグム）」奏者として活躍、退団後フリーで活躍とある。「アジェン」独創が最高。同じく学士の李東信もよかった。同じく金剛団歌劇団出身とある。

３）李政美ももちろん、いい。だいぶ前に神戸学生青年センターでのコンサートを開いたことがあったが、貫禄もそなわってきた。韓国原州で韓国カトリック農民会関係の行事があったときにも会った。

４）安聖民（あんそんみん）のパンソリは、よくこなれていてとてもよく、在日３世にこのような人がでてくることは素晴らしい。コスをつとめた先に紹介した朴根鐘とのコンビもグー。

５）ふたりのゲストのハルモニ／吉元玉さん、李容洙さんの飛び入りの歌もおおいに会場を盛り上げた。

６）バイオリンの向島ゆり子が、また素敵でした。パンフレットには、「幅広い音楽性とアグレッシブなバイオリンが注目」されているとある。そう、アグレッシブでした。

以上、雰囲気のさめないうちに書きました。
実行委員会のみなさま、本当にごくろうさまでした。ありがとうございました。