(アイスロードへの看板)
10月16日(2008年)六甲アイスロードを登った。ボランティア団体のハイキンググループの例会だ。阪急六甲の集合してバスで六甲ケーブル下まで。私は、自宅から歩いて3分で直接ケーブル下に合流した。今回は5人だ。
準備体操をしてから六甲ドライブウエイの旧道を登り、アイスロードの入口につく。この道は道路を歩くので、私は最近敬遠していた。だかなんのその、花も多いし、道も整備されている。
(野菊。この種類はいっぱいあるので・・・)
(クレソンもありました)
(図鑑でみたことのある花)
(今回やっと覚えたアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)。ハッカの味がした?)
(これが、イタドリ=神戸地方ではエッタンの花)
(シラネセンキョウ、かな?)
(・・・・・・・)
(アケビもたくさん落ちていた)
以前、アイスロードの東の谷=清水谷(ましみずだに)も下ったことがあるが、そこはいまは廃道のようだ。アイスロードの途中で合流地点を見つけられなかった。
前が辻まで順調に登り、記念台へ。兵庫県立六甲ガイドハウスで展示をみる。六甲の植物に詳しいボランティアガイドに説明をきく。見本が「六甲山 野の花ごよみ」があったので買いたいというとここでは販売できないので向いの酒屋さんに行ってくれとのことで、そこに行った。1部100円。「六甲自然を学ぼう会」発行のカラー版12頁の立派なものだ。安いので?、ビールも買った。
階段をあがって県立六甲山自然保護センター前の広場で弁当をひろげた。メンバーのひとりが魔法瓶のお湯とカップラーメンを持ってきていたのに感動した。
(実のなる草・・・)
(・・・・・)
(・・・・・・、・・・・・ばかりだな・・・・・)
(これは、カマキリ)
(さされたらちょっと痛そうなハチ)
(2センチほどのきのこ)
保護センターのビデオをひとつ見た。六甲山の成り立ちがテーマで、六甲山は千年に一度の地震で少しずつ高くなったこと、平均1年に3ミリ高くなっていること、阪神大震災で約20センチ高くなったこと等々。大変勉強になった。私は1995年12月、国土地理院が17センチ高くなったと発表したという新聞記事を読んだ記憶があるが、未確認である。こんど、地理院に電話してみよう・・・。
(ユウガギク?)
(ひのきの実)
(なんの実?)
(巨大ヘビに遭遇!!、15センチでした)
(沢蟹が道路を歩いていました)
昼食後、シュラインロードを下る。この道は初めてではないが、たくさんある石仏をゆっくりと見ながら下ったのは初めてだ。なかなかいい顔している。
(シュラインロード、酒乱とは関係がない)
(最後に、裏六甲ドライブウエイ沿いに8体?の石仏が集められている)
目的地は「からとの湯」。4時ごろに到着した。有馬街道沿いの温泉で何度か車からみたところだ。外見はもうひとつだが、中身はいい。お薦めである。混んでいる有馬温泉の「金の湯」より大きいし、露天風呂も岩風呂も2つの薬草五右衛門風呂もある。ただ「ヘルス湯」のビリビリにはびっくりした。心臓の弱い人は要注意だ。ほんとに。
それなりにきれいなレストランでビールを飲み有意義なハイキングを終了した。約10キロ。帰路はバスで三宮まで620円。神戸電鉄より早かったかも知れない。快晴、ほぼ無風、湿気なしの、快適ハイキングだった。お天気さん、仲間のみなさん、ありがとうございました。
(水場を作ってくれた兵庫山岳会のみなさん、ありがとうございます。)
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