(済州オルレHPより)
友人から「済州オルレ」のパンフレットをもらった。
最近整備された済州島ハイキングコースのガイドだ。
1日、15~20キロのコースを歩くもので、済州島の南半分=西帰浦市の12のコースが紹介されている。
いただいたパンフレットは、新書版110ページの案内書ときれいな印刷のA4、四折のリーフレットだ。パンフレットとリーフレットはどこが違うのか、気になるが、無視して先に進む。
社団法人「済州オルレ」 http://www.jejuolle.org/
というのがあって、そこの発行だ。あるいは、韓国観光公社のワッペンも貼ってあるので、そこがお金をだしたのかもしれない・・。
写真も豊富で、コース、アプローチ、宿泊所、立寄り観光地などが丁寧に紹介されている。で、ゆうさんが、本ブログに翻訳・紹介してみようかなどと考えて、HPをのぞいてみた。
あった。それなりの、日本語のHPが・・・・。
で、やめた。是非 http://www.jejuolle.org/
をごらんいただきたい。
「オルレ」という韓国語を辞書でしらべたが、しっくりいかない。
「オルダ」という動詞に、いろんな意味があって、そのなかに「(道に)つく」「(旅に)出る」というのがあった。
ゆうさんの苦手な「(ウルシに)かぶれる」というのもあった。
気に入ったのでは、「登れない木は仰ぎ見てもいけない(不可能なことだったら初めから望むな)」というのもあった。
本題にもどって、その「(道に)つく」「(旅に)出る」ということかと思ったが、HPに以下のようにあった。
‘オルレ’はゴリッギル(大通り)から大門(各家の入口)までの家へ通る狭い路地を表す済州方言である。また‘オルレ’は隠された小さな部屋から開かれた空間へつながれる道でもあり、もっと広い世界へつながる通路でもある。もし道がつながっていたら済州島という島が全世界の他の所々ともつなげられるともいえる。韓国語の発音でオルレは 「こちらに来る?」という言葉と似ていて済州オルレは済州島へ来ない?という発音で聞こえたりもする。
ふむ、納得である。
済州島といえば、ゆうさんにはサイクリングであるが、この「オルレ」もよさそうである。12日間は無理でも、その一部は歩いてみたいものだ。
(もちろん「オルレ」でも紹介されている「トルペゲ」。大長今のロケ地でもある。ゆうさんの済州島一周サイクリング
http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/d/20070919 参照)
オルレは人気ですが、ソンアクサンにオルレキルを作ったので、飛田さんが大好きな「チャングムの誓い」ラストシーンの洞窟に落石が起こるようになり、洞窟は手前から一部ロープをはられて立ち入り禁止です。
でも、オルレは気持ちがよさそうです。ぜひ歩いてみてください。