秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

アンモナイトが ライトに自然は マジッシャン

2022年03月22日 23時53分39秒 | 日記
アンモナイトが ライトに自然は マジッシャン
   国立科学博物館 宝石展と常設展
 
 
 常設展には北海道・遠別川(えんべつがわ)で発掘されたアンモナイト(写真下)が展示されています。アンモライト(写真上)とは、6500万年~1億3500万年前に生息していたアンモナイトの化石の内、その殻表面のアラゴナイト(真珠層を構成する物質)が玉虫色を発する化石となったもので、1981年に宝石として認定されたとのことです。
 アンモライトは残念ながら、アメリカとカナダのロッキー山脈の東斜面にのみ産出するとのことで、宝石展ではカナダビジネスサービス所蔵のものが展示されていました。
 初め見ましたが、オパールや玉虫のような美しい複雑な色彩を放っています。
 ダイヤモンドではカット職人が芸術家と言いましたが、アンモライトでは自然が大芸術家、とつくづく思いました。
 因みに、アンモナイト(英語ammonite)は、古代エジプトの太陽神アモン「Ammon」と鉱石名を表す接尾辞「-ite」の合成語で、殻がアモンの角に似ていることに由来するとのことです。

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不透明な 石を研磨で  輝ける 宝に変へる 技の凄さよ

2022年03月22日 12時48分42秒 | 日記
不透明な 石を研磨で  輝ける
   宝に変へる 技の凄さよ
        国立科学博物館宝石展にて
 
 
 初めてダイヤの原石を見ました。不透明な只の石に見えます。「これが女性を虜(とりこ)にするあの宝石の元?」と思いました。この不透明な石を光り輝くダイアモンドにするブリリアントカット工程見本を見ながら、その職人技は私には「凄い」と思いました。職人さんは芸術家だ!、とも思いました。

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