秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

芸子舞ひ 決めて京茶屋 燕子花

2022年07月01日 02時53分09秒 | 旅行
芸子舞ひ 決めて京茶屋 燕子花(かきつばた)
藤花や 芸子舞子の 二人舞
 
 
 
 八坂神社の紹介をしていましたら、今から14年前の5月、友人の夫婦三組で祇園茶屋の「かとう」さんにいき、初めて芸子さん、舞妓さんと話し、舞を見たことを思い出しました。この芸子さんは美しい!!!、と驚いたことを今でも覚えています。その時の俳句写真です。
 

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新緑の祇園さんには 和服の女(ひと)が 似合ひけり

2022年07月01日 02時45分31秒 | 旅行
新緑の祇園さんには 和服の女(ひと)が 似合ひけり
                   八坂神社 本殿
 
 
 八坂神社は「祇園さん」と親しくよばれているとのことです。祇園という言葉で直ぐに連想されるのが「京の花街」。花街と言えば芸者さん。京都では一般的に「芸妓 / 芸子」(いずれも「げいこ」) と呼ばれているとのこと。芸妓になるための修行中の女性は「舞妓 (まいこ)」さん。あまり飾りを付けずにシンプルな着物を着ているのが芸妓さん。かんざしで華やかに飾り、鮮やかな着物に「だらり帯」を締め、底の高いぽっくり下駄を履いているのが舞妓さん、とのことです。
 この和服姿のお二人は芸子さんでしょうか???

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新緑の本殿 巫女一人出(い)で 変わる趣

2022年07月01日 02時01分57秒 | 旅行
新緑の本殿 巫女一人出(い)で 変わる趣
              八坂神社 本殿
 
 
 この写真は16時半頃のものです。八坂神社の社務所の受付時間が17時で閉まるせいか、人がほとんどおられなくなりました。本殿の回廊に巫女さんが一人歩いて来られました。この巫女さんの出現一つで、この本殿に宗教性と時代性が一挙に増大した、ように感じました。 
 八坂神社本殿は、本殿と拝殿(礼堂)が大屋根ひとつで覆われ、1つの建物として建築されていて、八坂神社独自の建築様式とのことです。このような建築方法は平安時代に成立した由。

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新緑の朱門を 引き立つ女の 和服かな

2022年07月01日 01時38分22秒 | 旅行
新緑の朱門を 引き立つ女(ひと)の 和服かな
     京都 八坂神社 西楼門
 
 
 京都に行くたびにこの西楼門(にしろうもん)の前を通り過ぎているのですが、くぐって参拝したことはありませんでした。で、今回、じっくりと見て回りました。
 八坂神社は平安京遷都(794年)以前より鎮座する古社で、「祇園さん」と呼ばれ親しまれ、主祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)、全国約2300の八坂神社、祇園信仰神社の総本社、とのことです。祇園祭はこの祇園さんの祭礼で、疫病(えきびょう)収束を祈念して約1150年前(平安時代)にはじまった由。
 西楼門は八坂神社最古の建造物で、応仁の乱により焼失し、明応6年(1497)に再建されたとのことです。
 この写真は平日の午後4時頃のものですが、たまたま和服姿の女性がお二人、門から出てきました。新緑と青空を背に朱の門はそもそも映えているのですが、女人の和服姿で一段と映え、更に時を少なくとも江戸時代に遡らせてくれるような気がしました・・・。

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