あそびまふ あまた癒しの ムラサキハナナ
鎌倉 海蔵寺
青紫の小さなこの花の小さな群生に出逢いました。そよ風に気持ちよさそうに揺れています。たくさんのかわいい蝶々を連想します。
植物と動物は両方とも生き物ですが、動くか動かないかで分けられているようです。人間は動物の仲間なので、同じ仲間の例えば蝶々を見てると何となく心や意識があるように思ってしまいます。でも、礼文島への旅で土地の人のお話を聞くうちに、植物も人間を含む動物と同じ生き物なので、植物なりの心や意識を持っているような気になりました。おそらくそれらのモードが人間のと異なるために相互理解ができないだけで、遠い未来に心が通じ合える日が来るのでは、とも思います。
ところで、ムラサキハナナ(紫花菜)の別名は諸葛菜。諸葛孔明が戦場での食料として広めたのでこの名がつけられとのことです。ピースフラワーとも呼ばれていることは今回インターネットで調べて初めて知りました。日中戦争を繰り返さないという思いが込められての命名とのこと。ハナダイコンとも・・・
この花の色、サイズに心が癒されます・・・