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内外行動日記です。blog復帰しました^ ^

ラバーダム防湿法

2009-07-30 21:44:36 | 歯科臨床
歯科診療の内容については記載していなかったので書いてみようと思います。

テーマは「ラバーダム防湿法」です。

これは治療を安全に行うための準備なのです。

口腔内には「唾液」いわゆる「つば」があります。
そこには数百種類といわれる細菌が天文学的な数値で存在しています。

要するに、唾液が、歯の中に入ってほしくないから行うのです。
教科書的な言い方をすると、他にも目的はありますが、実践的ではないのでパスします。

歯にクランプと呼ばれる金具を付け、ゴムでカバーします。
これでOK。治療ができるのです。

1歯にクランプをかけ、ラバーダムをするのはそんなに難しくないですが、
隣接面処置や、多数歯の治療では、どうしても2歯にクランプをかける必要があります。2歯だと難度が上がります。

クランプで固定した後、フロスで何度も通し、歯肉溝の中にくい込むようにしなくてはいけません。

基本中の基本ですが、出来ない人も多いと思われます。
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アーティスト・カフェ

2009-07-24 07:41:49 | 日記
先日、前の職場のスタッフの退職祝いに東京のとあるカフェでお食事をしました。
ここは東京の数ある夜景の中でも最もきれいなところと思っています。

テーブルもガラスなので見晴らしがいいのです。
夜景って不思議な魅力がありますよね。

これは都内ならではの醍醐味だと思います。
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歯科の分野2

2009-07-06 07:28:11 | 歯科臨床
「歯科」の分類
・歯内療法
歯の神経まで達したむし歯および、感染の治療です。
「根管治療」と呼ばれています。
歯の中をきれいにすることで、歯から外へ病巣が広がることを未然に防ぎます。
ここの治療の予後が悪いと、根管の先端(根尖)に病巣が出来てしまい、
再治療の対象となります。
根尖病巣を長い間放置しておくと、膿がたまり、咬合と合わさり、激痛を起こすことがあります。
この、「急性化膿性根尖性歯周炎」は、歯の痛みの中でも最も痛いものも一つです。
痛みの無い状態(慢性化膿性根尖性歯周炎)も、治療の刺激で痛みが出ることが
多々あります。
この根管治療、様々な「流派」が存在します。
大学で教える基本的な「ステップバック法」。
ニッケルチタンファイルを用いる「クラウンダウン法」等です。
私は目詰まりを起こさないクラウンダウン法を原則としています。


~代表的処置~
・抜髄(ばつずい)
歯の神経(歯髄)まで達したむし歯は歯髄まで取り除かないと感染の原因となります。いわゆる「予防拡大」です。
麻酔をするやりかた、失活させるやり方があります。

・感染根管治療
感染を起こし、病巣が歯の周囲(根尖性歯周炎)を起こした歯の処置です。
むし歯の取り残しや辺縁封鎖、フェルール効果が無い時に起こります。
ファイルなどで、感染源であるむし歯をやすりがけして取り除き、薬剤で消毒します。当院では、EDTA製剤と次亜塩素酸ナトリウムによる交互洗浄を基本としています。

・根管充填
清掃された根管を封鎖する処置です。
シーラーとポイントによる封鎖が原則です。
加圧方法により側方加圧(ラテラル)根充と垂直加圧(バーティカル)根充があります。
①側方加圧根充法
大学で教える最も基本的な方法です。
スプレッダーと呼ばれる器具で側方に加圧していきます。
厳密にはプラガーで垂直にも加圧します。
②垂直加圧根充法
こちらのほうが、封鎖性が高いといわれていますが、根管を大きく削るため、
現在では賛否両論です。
私の場合は前歯部~小臼歯部ではこの方法が多いです。
流派により様々です。
・大谷式オブチュレーション
・NTコンデンサー法
・オピアンキャリア法
・サーマフィル
・JHエンドシステム
目的はどれも一緒です。



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