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内外行動日記です。blog復帰しました^ ^

辛味大根(松島交配)

2012-02-12 05:17:46 | 日記
2010年の10月に暮坪かぶ(遠野かぶ)をもとめ、岩手県のど真ん中の遠野市を訪れたのも昔の話になりました。

以前ご紹介した、暮坪かぶです。
遠野市では普通にスーパーで手に入ります。

見た目は大根ですが、葉っぱはカブです。立派なカブなんです。

すりおろすと、水分が少なく、程よい辛味が効いていて、おそばの薬味として最高です。


ちなみに自然栽培で育てた本来の暮坪カブはこんなに小さいのです。

まるでわさび、みたいですね(^^;
遠野市で、農業が趣味のドライバーと知り合いになり、貴重な一本をわけて頂きました。
辛味はややマイルドに、カブの風味が濃縮された至高の薬味でした。


大根みたいなカブ。
これがとても面白いです。

それに対し、カブみたいな大根。
これが「辛味大根」です。

辛味大根は品種も多く、実はとても奥が深いのです。
http://www.mcci.or.jp/www/tsurusin/haruyasai/daikon/karamidaikon.htm


こちらが典型的な辛味大根です。
見た目はカブですが、葉っぱは完全に大根です。

このような、松島交配と呼ばれる赤みがかった辛味大根も存在します。

辛味大根の中でもきわめて辛味が強い部類に入ります。

水洗いした松島交配の辛味大根を皮ごとすりおろします。


こういった、水分が少ないのが特徴です。

さらに、赤みがかって色鮮やかです。

おそばをゆでます


ゆでたおそばを冷やします。
個人的にはキンキンに冷やしたほうが好みです。

盛り付けます

桜の器と合わせてみました。


わさびもいいですが、辛味大根は絶妙な辛味が効いてきて胃袋にやさしく、とてもおすすめです。
元気が出ますよ(^^)

私はおそばが大好きです。
毎日でも食べたいくらいです。
美味しいと感じる時、小さな幸せを感じることが出来ます。

そばの原点はおそばそのものと、つゆ ですが。
こうして薬味ひとつ産地から品種までこだわってみるだけで、単純な盛りそばも、バラエティー豊かに楽しむことができます。

探究することってとても楽しいですね。

今度はそば打ちとつゆ造りも挑戦してみたいものです。
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建国記念の日 = 紀元節

2012-02-11 00:11:04 | 今日は何の日
国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)によると、

第2条と第3条に詳しく掲載されています。

第2条
「国民の祝日」を次のように定める。
元日、成人の日、建国記念の日、春分の日 、昭和の日 、憲法記念日、みどりの日
こどもの日 、海の日 、敬老の日 秋分の日 体育の日 文化の日 勤労感謝の日
天皇誕生日

と、15日もの祝日が存在するわけです。

実は建国記念の日、は特別な扱いを受けていることご存じでしたでしょか??
第2条にある建国記念の日だけが
「政令で定める日」
と記載されているのです。

第3条に
建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年政令第376号)
国民の祝日に関する法律第2条に規定する建国記念の日は、2月11日とする。

と記載されています。
法律を調べると色々発見がありますね(^^;

本日「建国記念の日」は、
正式には「紀元節」と言うそうです。
「日本書紀」によれば
紀元前660年(西暦)に、初代神武天皇が橿原宮で即位。
この「神武天皇の御即位」の日をもって
日本の国づくりが始まった「紀元」と定められました。

まあ、神武天皇は架空説もありますが、こういったいきさつがあったわけです。

もう一つ、2月11日は歴史があります。
明治22年に発布された大日本帝国憲法です。
そういった経過もあり、憲法を記念する日にもなりました。

紀元節は、国民にも普及し、全国の小学校や神社で儀式が執り行われ、
青年団などによる式典が開かれるようになったそうです。

アメリカ合衆国に独立記念日が定められていますが、(7月4日)

日本は王朝が変わらずに2672年続いてきた国です。
建国記念の日はその起源を祝う、歴史ある記念日なのです。

個人的には最も重みを感じるべき祝日だと思っています。

紀元節の歌 2月11日/ 祝日大祭日唱歌八曲

作詞:高崎 正風
作曲:伊沢 修二
著作権:消滅(詞・曲)

一、
雲に聳(そび)ゆる高千穂の
高根おろしに草も木も
なびきふしけん大御世(おおみよ)を
仰ぐ今日こそたのしけれ
二、
海原なせる埴安(はにやす)の
池のおもより猶(なお)ひろき
めぐみの波に浴(あ)みし世を
仰ぐ今日こそたのしけれ

三、
天つひつぎの高みくら
千代よろずよに動きなき
もとい定めしそのかみを
仰ぐ今日こそたのしけれ

四、
空にかがやく日のもとの
よろずの国にたぐいなき
国のみはしらたてし世を
仰ぐ今日こそたのしけれ



明治26年の唄だったと思います。
色々と考えさせられました。
歴史を辿ると奥が深いものですね。
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