手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

背中の筋肉と健康

2017-04-27 10:17:03 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

手足を治すと体が治ります(柏手と合掌をすると病気になります)

 
精神的なストレスは、
体と健康に大きな影響を与えます。
 
体は、ストレス(刺激)を受けると、
自律神経の一つである、交感神経を働かせて、
対応しようとします。
 
この交感神経は、背中の筋肉と繋がりがあって、
ストレス(刺激)を受けた分だけ、
縮んで硬くなってしまいます。
 
限界まで縮んでしまうと、
ストレス(刺激)に対応出来なくなり、
この筋肉を一度緩め、
交感神経を再び使える状態にする為に、
頭を支える筋肉でもある、
頸から背中の筋肉を脱力する目的から、
気を失わせて、
倒れると言う、
状態を作り出します。

一般的には、
体が疲れると横になりたくなる段階で、
これに対応しています。
 
またこの背中の筋肉は、交感神経をどの位、
働かせるかを決める役割りもしています。
 
この事が、硬くなった筋肉や組織に、
血液を循環させる為に血圧を上げるための、
命令を出しています。
 
この様な事から、背中の筋肉が硬くならない様に、
する必要があります。
 
その為には、足の筋肉が上半身を支える力が、
必要になります。
全ての上半身の動きは、足の力で支えられています。
足の筋肉が十分に働く様にする必要があります。
 
また、ストレス(刺激)には、
自律神経に対して影響を与える食べ物も含まれます。
そして、手を使っての作業等によっても、
背中の筋肉は硬くなります。
 
背中の筋肉が硬くなる事で、
風邪を引き易くなる。
夜眠れなくなる。
気分が優れない。
血圧が上がる。
アレルギーが出やすくなる。
いらいら、不安、焦燥感を感じる。
足の血液の循環が悪くなる。などの
症状が出易くなります。
 
自分で手足を正しく動かす事で、
ストレス(刺激)に対する許容範囲を、
少しでも広げる事ができます。