手足を治すと体が治ります(柏手と合掌をすると病気になります)
精神的なストレスは、
体と健康に大きな影響を与えます。
体は、ストレス(刺激)を受けると、
自律神経の一つである、交感神経を働かせて、
対応しようとします。
この交感神経は、背中の筋肉と繋がりがあって、
ストレス(刺激)を受けた分だけ、
縮んで硬くなってしまいます。
限界まで縮んでしまうと、
ストレス(刺激)に対応出来なくなり、
この筋肉を一度緩め、
交感神経を再び使える状態にする為に、
頭を支える筋肉でもある、
頸から背中の筋肉を脱力する目的から、
気を失わせて、
倒れると言う、
状態を作り出します。
一般的には、
体が疲れると横になりたくなる段階で、
これに対応しています。
またこの背中の筋肉は、交感神経をどの位、
働かせるかを決める役割りもしています。
この事が、硬くなった筋肉や組織に、
血液を循環させる為に血圧を上げるための、
命令を出しています。
この様な事から、背中の筋肉が硬くならない様に、
する必要があります。
その為には、足の筋肉が上半身を支える力が、
必要になります。
全ての上半身の動きは、足の力で支えられています。
足の筋肉が十分に働く様にする必要があります。
また、ストレス(刺激)には、
自律神経に対して影響を与える食べ物も含まれます。
そして、手を使っての作業等によっても、
背中の筋肉は硬くなります。
背中の筋肉が硬くなる事で、
風邪を引き易くなる。
夜眠れなくなる。
気分が優れない。
血圧が上がる。
アレルギーが出やすくなる。
いらいら、不安、焦燥感を感じる。
足の血液の循環が悪くなる。などの
症状が出易くなります。
自分で手足を正しく動かす事で、
ストレス(刺激)に対する許容範囲を、
少しでも広げる事ができます。