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「爆笑!!人生劇場」 レビュー (ファミコンソフト)

2011-11-21 21:58:03 | ファミコンレビュー
爆笑!!人生劇場

タイトーのボードゲーム
4人プレイが可能

あらすじはない。
最も資産が多い人が1位となる。

点数は55点

良い点
・キャラメイク
・複数人でワイワイ出来る
・CPUミニゲームカット

悪い点
・濁点使用不可
・CPU追加による強制4人
・ラスト付近の運ゲー
・買い物時所持金非表示

良い点の解説
・キャラメイク
頭、目、口元、、性別、血液型
など自分で作り上げることが出来る。このシリーズの魅力。
自分に似せるか、ネタに走るかそれは自由。

・CPUのミニゲームカット
このゲームにはミニゲームがいくつか入っている。
CPUもやるが、それは結果だけ出るようになっている。
気のきかないゲームってご丁寧にCPUの戦いさえやるから最後まで見るのはだるい。
それがないのはなかなか良い点。

・複数人でワイワイ出来る。
全シリーズに言えるが、みんなでワイワイ言いながらやるのがいい。

「お前が中学の頃は○○だったな~」
「お前は高校の時に××やったよな!」

などと言いながらやると盛り上がることうけあいである。

悪い点の解説
・濁点使用不可
普通のRPGとは違い、自分の分身とも言えるキャラなのに濁点が使えないって・・・

・CPU追加による強制4人
1人ならわかるが2人でもCPUが
「ぼくもいれてよ」「わたしもいれてよ」
と、言ってきて4人にならなければゲームができない。
邪魔くさいことこの上ない。

・買い物時、お金非表示
株、車などの物を購入できるが所持金を表示してくれないので覚えておく必要がある。
それで足りないとそれで買い物が強制終了してしまうので覚えておかなければならない。

・ラスト付近の運ゲー
「体力」「知力」「ツキ」の3つの数値があるのだがあまり意味がないように思える。
前半、頑張って溜めても最後辺り、億単位の増減がある。
大体、順位争いをするのは数億というぐらいなので最後で勝敗を分かつと言い切れる。
序盤の頑張りが後半、活かされないというのは悲しい。
全くないとは言い切れないが少なくともゲームをプレイしている時はそれが感じられない。
(ツキぐらいが影響があるのかなぁ?)



上にも挙げているが、最後の運ゲーが鍵を握るので、そこまでの過程が悲しい。
良くいえば

「一発逆転が何度も起きて緊張が途切れない」

とも、言えるが芸人のクイズじゃないんだから、限度があるだろう。
波乱万丈な人生を送っている人はプレイするのは控えたほうがいいかもしれない。
例えば、結婚しても急に「離婚した」とか「家が火事になった」とかいうイベントもある。
実際、そういう事があった人がプレイヤーにいるとみんなワイワイやっていたのに微妙な空気になってしまうだろう。

マイクが必要なイベントがあり、ニューファミコン(マイクなし)の自分は加点出来ない。
ミニゲームは単体でゲーム中でしか遊べない。
単体ですぐにプレイできればいいのに

自ら「爆笑」などとハードルを上げているが「失笑」レベルだと思うんだけどなぁ。
まぁ、当時、テレビで放送していた「ドリフ大爆笑」から来ているんだろうか?

さて、このレビューに際してプレイしたが1人でやるもんじゃないね。
涙がでそうになる。


ここからがネタバレ



















ゲーム内でイベントでシルベスター・スタロー○に似た人に遭遇するのだが
その人に対してのプレイヤーとランボーのやり取りがシュールで面白い。

自分「らんぼー まんぼー だんぼー」ランボー「あほかお前」


ラスト、神様が一言くれるのだが

「お金ばかりが人生じゃない」

などというのだが・・・
お金で順位を競うゲームなのにそれはゲーム否定でしかないだろう。

カオスだわ(笑)
まぁ、こんな人生を送る自分は

自分「頭痛が痛いよ~ 1回休み 体力-2」


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