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「ドンドコドン」 レビュー (ファミコンソフト)

2011-04-18 22:52:36 | ファミコンレビュー
今月に買って先日、クリアした。

タイトーのステージクリア型アクションゲーム
同名のアーケードのファミコン移植という形らしい
二人同時プレイ可能

城のお姫様がさらわれて、きこりのジジイ二人が姫を助けにハンマーを使って助け出すゲーム(あれ?きこりなら斧じゃないの?)

評価は20点

良い点
・特になし

コレと言って魅力的に思える点が皆無なんだもん。
二人同時プレイぐらい?
でも、それってこの作品に限ったことではないわよな~。
あると思う方はお教えてください。

悪い点
①攻撃判定と当たり判定がおかしい
②敵の動きが不規則
③コンテニュー回数制


①攻撃判定と当たり判定がおかしい。
攻撃判定というのは担いでいるハンマーを振るうわけなのだが、頭上は無効なのだ。
向いている方向のやや斜め上はOKだが頭上はダメ。
だから上から降ってくる敵に対してハンマーは無意味。
リアルと言えばリアルだがそこはリアルじゃなくていいだろう。
次に、当たり判定。攻撃判定は狭い癖に敵が俊敏であるのだ。

「今のはセーフだろ?」

というのがアウトの時が結構ある。
後、一振りに対して判定があるのは敵一体のみ。
2機以上重なっていた場合、回数分振るわなければ敵に当たる。敵は大体動きが速く
上述の通り攻撃判定が狭く、当たり判定が大きいので間に合わない。

②敵の動きが不規則
完全にパターン化されていればいいのだが立ち止まって、逆方向にジャンプとかプレイヤーの感覚の裏をかくような動きをしてくる。
それで敵が頭上に行こうものなら死ぬしかない。
大体、プレイヤーの歩行速度は遅い。アイテムに寄ってスピードアップは出来るが1死で最遅になるのでかわす事は無理な状況が続く。

③コンテニュー回数制
上のような仕様だからやたら死にまくる。でも、コンテニューは6回まで。
裏技で12回まで増やせるが、足らん。本当に足らん。
何とかそれで表面50面まではクリアしたけど裏面はやる気せんわ。

コンテニュー増加の裏技
1プレイヤーか2プレイヤーかを選択する画面で
①Aボタンを押しながら
②「←」・「↑」・「→」・「↓」・「↑」・「→」・「←」・「↓」 を入力  

すると画面に表示されているクレジットが「6」→「12」になる。
もしデフォルトの「6」でクリアした人がいるなら尊敬するわ。


このような状況だからプレイしていてストレスが溜まる。
この手のゲームをやりたいのなら同社の過去作、「バブルボブル」をオススメする。
泡を吐くという事でかなり遠くまで攻撃が有効。そして主人公の体が小さいのも良い。
というか、「バブルボブル」からちょろっと主人公と攻撃方法を変えたのが本作と言える。
手抜○か?いやいや・・・
コレと言った思い入れがなければ別のアクションゲームを手にするべきだろう。

「え?ハンマーを振るうのは男のロマン?」

だったら「大工の源さん」なんてあるみたいだけど未プレイだから何ともいえない。
自分がやった事があるソフトでハンマーを扱うといったら・・・そうだな。

星のカービィ ~夢の泉の物語~

能力であるハンマー縛りかな?
こちらの攻撃判定大きめでこちらの当たり判定が小さ目。
ジャンプ中の回転ハンマーは使っていて良く当たりなかなか気持ちいい。
そしてライフ制なのでなかなか死なない。(ま、ダメージ受けたらハンマー状態が解除になるけど)
本家ハンマーを扱うゲームより遥かに楽しくハンマー振るえます。
興味がある人はどうぞ。
って「星のカービィ」の宣伝かよッ!(レビューはまたいつか・・・)

今回、下ネタ等ぶっこめるソフトではないのでネタバレなし

ちなみに・・・
何度か挑戦してコンテニュー切れでタイトル画面に戻されて何度挫折しようかと思ったが・・・
この苛立ちを何とかレビューにせねば!
一応、このレビューの対象は髭人がクリアしたものだものな・・・
だからクリアしている動画を見て予習させていただきました。我ながら卑怯だわな~。

「ドンドコドン」には続編である「ドンドコドン2」が出ているらしいから安く売っていたら買ってやってみようかなぁ?


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