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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第25回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-05-29 19:00:54 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
ガミガミ、白騎士、ピエトロ、ナルシアの順に飛び込み着地する。辺りは真っ暗である。(地面も見せないのに良く着地出来るな)
白騎士「ふう。またでござるよ。拙者たち落っこちてばかりでござるな」
ナルシア「どこからしら…ここ?」
ガミガミ「真っ暗だな」
?????「…ここは永遠の館。私…永遠の番人の住む世界」
声が聞こえるのでキョロキョロする。
白騎士「な、なんでござると!そ、それでは…そなたは…永遠の番人?」
永遠の番人「そうです。私が永遠の番人です」(「そうです!私が変な…」いや、言うまい)
やはり姿は見せず声だけ聞こえる。
ガミガミ「そ、そうか。だったら話が早い!オレたちは闇の世界に行きたいんだ!何とかしてくれよなっ!」
永遠の番人「わかりました…『闇の本』を出してくださいそれさえ見せてくれたなら闇の世界に続く扉、すぐにでも開きましょう」
ガミガミ「や、闇の本、そいつは…」
永遠の番人「出せないでしょうね。さきほど3人の魔法使いが闇の本を私に見せ、闇の世界に行ったばかりですから」
ピエトロ「…」
永遠の番人「おかえりなさい。あなたたちには資格がありません」(ただいま~。ってそっちの「おかえりなさい」じゃない!)
ピエトロ「お願いします。番人さん!ボクたちどうしても闇の世界に行きたいんです!。お願い!お願いだから」
永遠の番人「困りましたね」
ピエトロ「…」
永遠の番人「わかりました。…闇の本がないのなら試練を与えることになります。
パッ!
その瞬間に目の前に大きな館が現れ、4人はその庭に立っていた。
ガミガミ「な、何だ。こりゃ!」
永遠の番人「ここは私の館。永遠の番人の館。闇の世界に続く扉はこの館の中にあります。扉を見つけられたならあなたたちを通してあげましょう。辛い試練になるかもしれませんが他に方法がありません。用意ができたならお入りなさい。…それではごきげんよう」
それで、永遠の番人からの声はしなくなる。館の周囲を歩いてみると、庭のすぐ外は真っ暗な宇宙のような状態。星がいくつか浮かんでいるのみである。
正面の玄関から中に入ってみるほかない。
扉を開けるとまるで子供部屋のような内装である。
太陽、虹、山、月、木、星などのポップな壁紙で、ほかでは見られない異質なものだ。
そのカウンターに人形のような少女がいる。
謎の少女「あら。いらっしゃいませ。ここは永遠の番人の館。地上のどこにもない不思議な遊び場よ」
ピエトロ「遊び場…?」
謎の少女「うふふ。そうよ。ここで楽しく遊んで時間を忘れるといいわ。だけど扉を見つけるまで忘れちゃダメよ。
闇の世界に行きたいのなら、ね。あら、あたしったらおしゃべりね。それじゃあ気を付けてね。あなたたちが扉を見つけられることあたしも祈ってるわ」
そう言うと少女は消えてしまう。億に進んでみる。
すると、大きな部屋の中央に大きなジオラマみたいな小さな建物がある。その建物の周りには蛇口から出された水で川が作られている。建物内には入ることは出来ず、部屋を探ってみると下部に小さな扉があるがやはり入ることが出来ない。
部屋を丹念にさがすと、緑色の液体が入った薬瓶がある。飲むかどうか。他にやることもないので「YES!」
ゴクリ(なかなか音がリアル)
すると、なんということか4人の体が縮んでいくではありませんか!(ピエトロしか飲んでないのにね)
体が縮むと先程のジオラマに入ることが出来る。
ここから敵が出てき始める。

(ここの敵はなかなか凶悪。『遊び場』などと言われて、油断していると痛い目に遭う。
ナイフを投げてくるピエロ人形。方向がランダムで食らうと大ダメージの大鎌を振るってくる奴。
ここはやはり試練なのだと認識しないとダメである)

中央の建物内に入る。女の子の人形がいて動く。
女の子「キャキャキャキャ!」
男の子「うちのパパとママはラブラブなのさっ!」
父「ママは今日もきれいだねー」
母「イヤだわ。パパったら。うふふふ」
そのような会話している夫婦をよそに周囲を見ると鍵を見つける。小さな鍵を入手。
外に出て、先程の小さな扉にいくと鍵が開き、なかにはいる。
すると、体が元の大きさに戻った。

次の部屋は、目の前で床がなくなっている。空みたいな場所だ。
そこに張られたプレートにこう書かれている。

『若者たちに告ぐ。考えるな。まずは歩み出せ。さすれば道は開かれん』

床の端で恐る恐る前に踏み出してみると床がある。どうやらこのまま先に行けるようだ。
(まぁ、崖があっても落ちるようなことはないから、ダッシュさせたまま突っ込むんだけどね。
それに、戦闘中、移動可能場所はちゃんと視覚的に表示されるから道がイマイチわかりにくければ敢えて戦闘にするっていう手もある。

そのまま歩いていくと外に出て、家の玄関にいた人形のような少女がいる。

少女「あら…ずいぶん疲れた顔をしてるのね。私が治してあげましょうか?」
はいと選ぶとちゃんと回復してくれセーブも取れる。(何とも至れり尽くせりの試練だな)



↑館のイメージです。

先に行くと狭い通路の先に色がついたパネルがある。それを踏むと同じ色のパネルにワープする。
(色盲の私には微妙の色の違いはツライが、分かれ道がいくつもあるわけではなく迷路になっている訳でもないので適当に進んでいるだけで先には進める)

そして、下に行く階段があるので下に降りると、大きい観客席があり、そこに大勢の人々がいる。
中には人だけではなく人型の猫やらワニや犬やらがいる。
(サボーさんを考えればさほど不思議って訳でもないか。ちなみにここの剣を持っている人の地味なインパクトがある。

その先にマイクを持った猫の人がいる。
司会「血と恐怖の殿堂。我がコロシアムにようこそ!今日のチャレンジャーはプリンスピエトロとその仲間たちだーっ!さあ我がコロシアム自慢の無敗の帝王に対してチャレンジャーはどう戦うのか?それでは本日のメインイベントスターーート!」

戦闘に入る。バッファロー6匹。
数はいるがナルシアの「ホーリーバースト」やらレベルを上げると周辺の敵にもダメージを与えるピエトロの「ファイヤーボール」などが有効となってくる。
雑魚なので焼き払って勝利

司会「ヒュゥゥゥーーー!イッツァァァグレートォォ!勝利を手にしたのはなーんとチャレンジャーだ!
プリンスピエトロの大勝利だ!しかーし!チャレンジャーに休息の時はない!続けて次の戦いだーっ!」

次々に襲ってくる敵達。全部6匹ずつ。
「牛→ワニ→象→ドラゴン→まがどり」
そして、最後の相手の「まがどり」は4人に変身して攻撃を仕掛けてくるのでピエトロやナルシアが多く出てくると非常に厄介となる。
誰に変身するのかわからないのでここは運ということになる。

「まがどり」を何とか倒した。

司会「おめでとう!チャレンジャーには豪華な商品が待っているぞーーーー!」
優勝賞品として天使のお守りをもらう。(さほど、豪華でもない。
にしてもこの観客席。話しかけることもできないのだがこういう所にこそスタッフの遊び心があったりするんだよな。自分の顔に似たキャラとか入れていたりするんじゃないだろうか?まぁ、定かではないが…)

再び色がついた足場の部屋に戻り、次の部屋に進む。
すると、テトリスのブロックのように描かれた床があり、進むと一部の床が消える。
床はピエトロ達周辺の床が消えるのでピエトロが落ちることはない。気にせず駆け抜ける。
次の部屋は奥で猫達がマーマンの指揮者の動きで楽器を演奏している。だが、鍵がついた鉄格子があり奥に進めない。
手前に歩けるほどの大きな鍵盤がある。鍵盤を踏んでみた。音が鳴る。気にせず踏みまくっていると
ドン・マエストロ「…こ、このクソガキ!…な、何すんだっ!」
鉄格子を開けて迫ってくるマーマン。
ドン・マエストロ「わしの完成された音楽世界を乱すとは、芸術に対する挑戦だな。絶対に許さんぞ。覚悟しろよ!」

そう言って襲いかかってくるので、倒す。が、さほど強くはない。
鉄格子が開く。指揮台に譜面が乗っていて調べてみるとピエトロが指揮棒を取って演奏を始める。
バタバタと動き回るデタラメのもののように思えるが猫たちは演奏してくれる。(面白い動きなのでなんども見てしまう)
少しすると
ナルシア「ピエトロ王子…」
少々呆れ加減で止めに来る。(まぁ、試練の最中に遊んでいるようなものだものな)

扉が2つあり下の部屋に行こうとするが鍵がかかっていて入れない。右の部屋には入ることが出来る。
すると大きなハープを持った女性がいる。カチコチと振り子時計の音がする。
ハープの美女「おーーっほほほほほ。お客様ねーーーーー;つ。私の演奏ゆーくり楽しんでいらしてねーーーーっ」
そう言ってハープを奏でると4人は眠ってしまう。これを見たハープの美女も
ハープの美女「あらあらあら、なぜかしら。皆さん私の演奏効くと寝てしまうの?んもう。失礼ね。
こんなマナーの悪い人たちの前じゃ私、演奏なんか出来ませーーん」
そのように言うとハープの美女は消えてしまう。
するとみんな起きて部屋を探ると館の鍵を入手し、先程の下の部屋に入る(その前にもう一度ぐらい、ピエトロの指揮を見ておく)
すると部屋中に水が満たされ、目の前にイカダがある。乗ると進み出す(非常に小さいイカダので4人は重なっている。よく沈まんな…)
イカダが進み続けると突如声がする。
?????「少年よ。腕っ節だけ強ければよいというものではないぞ」
先ほどとは別のマーマンが現れる。
マーマンX「優れた知性と研ぎ澄まされた感性が必要なのだ。私は海の神ポセイドン…のつかいである。お主の知性を試してしんぜよう。では第1問」
突然クイズが始まる。○×クイズである。
例えば「カイはショートカットの女の子である(×)」「ピエトロは20歳(×)」など簡単なものもあれば
「サボーの耳は立っている(×)」「パーセラのエレベータは決して乗ることができない(×)」「オーケストラの猫の数は全部で8匹である(○)」「謎の少女は白いエプロンをかけている(○)」などちゃんと観察して覚えていないといけないものもある。
特に難しいと思ったのが「永遠の番人の館を外から見た時、6枚の扉がある(○)」

マーマンX「ジャンボはラダックの弟子である」
俺「ジャンボ?あのデカイ奴は特に何の能力もないからな。弟子というよりは飯の用意や家の掃除やらのお手伝いであって弟子ではないだろ。×」
マーマンX「修行が足りん!顔を洗って出直してこい!」
そう言われてイカダ手前に戻される。特にペナルティはないので再びイカダに乗ればいい。
(どこらへんに弟子要素があるのだろうか…)
問題数はさほどないようで、何度もやっていると問題がかぶる。
(俺みたいな記憶力が弱い人でも抜けられる親切設計…親切というか、問題数ってだけの話か)

何問かクリアすると
マーマンX「見事である。さあ通りたまえ。君たちの健闘を祈っている」

マーマンは沈み、イカダは進み続け反対側につく。
階段があってそこにいくと3匹の猫がいて物を売ってくれる。
アイテムを売ってくれる猫。お土産を売る猫、お土産を届けてくれる猫



(ちなみにここでお土産を買い、届けさせないとお土産部屋に飾ることが不可能になるので注意すること!)
お土産を買い、届けさせその先に進むとけばけばしい柄の部屋に玄関にいた少女がいる。
謎のディーラー「魅惑のカジノへようこそうべ手の運命は1つのルーレットの中に…ルーレットは20Gです」
(カジノというのにルーレットのみってのは寂しいが…)
YES
箱がパタパタと動き始める。ボタンを押すとルーレットが止まる。
参加賞:癒しの葉
残念賞:めぐみの雨
2等:ガッツソード
1等:竜の魂
(どれが1等なのか2等なのか説明がないからどこに止めていいか全然分からん)
そして大当りを取ると上へ続くハシゴが現れた
謎のディーラー「さあ次の部屋にどうぞ」
上に上がると中央が切り抜かれた切り株がある。
ピューと落ちると、剣を持った鳥がいる。
???「はじめまして私、カルラと申します。城が主、永遠の番人の命によりあなた様のお力、調べさせていただきます」
カルラ「私を見事、打ち倒すことができれば、闇の世界への扉が開かれます。…しかし、それができなくては扉は永遠に開きません。永遠に…で、ございます。これは失礼。少々、話の方が長くなりましたな。それでは参りますぞ」
カルラとの戦闘になる。



↑カルラ

カルラは、物理攻撃がかなり強く回復を重視するべき。
(だが、このカルラ。必勝法がある。
攻撃が近接打撃ばかりでワープがないので端に寄せて3人を殺し、足止めさせてひたすら遠距離攻撃。味方をも利用する卑怯作戦とも言える)

カルラを倒すと鳥かごを持った少女が現れる。
少女「見事ですね。永遠の番人としてあなたたちの力を認めることにしましょう」
白騎士「何と、そなたが永遠の番人でござったか」



少女改め永遠の番人「私の後についてきて」
外に出ると足場がない低い場所。ちょっと飛び降りて
永遠の番人「あなたたちには資格があります。恐れず扉を開くことです」
滑り台があって4人とも滑り降りる。降りた先に鉄格子がある。
永遠の番人「闇の世界への扉はこの無効です。で、その前に傷を癒し気あましょうか?」(番人さん。こんなに回復してくれて番をしてるって言えるのかな?)
永遠の番人「それじゃ気を付けてね」

(にしても四天王は今までの試練などなしに、闇の世界に行ったわけか。
闇の本持っていて良かったな。これで、持っていず試練を受けていたらちょっと面白かったかも…

ゾルダン「きききっ。小さな扉があるだけで進めませんよ!」
ヤブー「我々は小さくなる魔法など使えんからな…」
ドルン「あそこに薬がある」
ヤブー「それを飲むことで何か打開策につながるのかもしれん。飲め」
ゾルダン「ききき!お前の方がこういうのは得意だろう?ドルン」
ドルン「分かった」



マーマンX「サボーの耳は立っている?」
ヤブー「サボー?はて?私はそんな奴の事は知らないが…」
ゾルダン「ヤブー様。ブリオニアにいた臆病者の犬のことですよ」
ヤブー「ああ…そういえば、そんな奴もいたな。で、そいつの事を知っているのならわかるんだろう?ゾルダン」
ゾルダン「いや、私もあのような小物のことは覚えていません。ただドルンの奴なら…」
ドルン「『また、俺かよ』…」
ヤブー「ならば、お前が答えてみせい。ドルンよ」
ドルン「……。×」
マーマンX「未熟者め!」

戻される3人

ヤブー「貴様ぁ…。こんな問題も分からんとは…」
ゾルダン「知っていた私がお前に花を持たせてやろうと敢えて貴様に譲ってやったというのに、間違えるとは…」
ドルン「『よく言うよ。こいつら』」

なんか微笑ましいな…って俺の妄想だけど)



鉄格子の先は下りの階段が長く続く。たまに上に上がる階段もある。
一番下まで降りると中央にドアがある部屋についた。(どこでもドアみたいな状態)
ナルシア「ここの扉を開けば闇の世界よ。ピエトロ王子。用意はいい?」



つづく…


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