RPG
開発も発売もナムコ
1989年6月23日発売
あらすじ
プレイヤーは新人マネージャーとなって「石井光三オフィス」の
社運をかけた売込み中のお笑いグループ「チャイルズ」を
日本全国練り歩き大人気にさせ
最終的に「ときおホール」でコンサートを開催して成功させるのが目的
尚、「チャイルズ」は実際に
1986年~1992年まで活動していた実在のお笑いグループである。
タイトルの「ラサール石井」氏は主人公ではない。
あくまで「プロデューサー」という立場であり旅にも同行しない。
箱付取説付きを買ったので
登場人物などのイラストを紹介してみる。
↑「マネージャー」&「ラサール石井」氏
↑「石井光三オフィス」の社長、「石井光三」氏
ちなみに「ラサール石井」氏とは親子ではない。
(コレ、このゲームでちょっと重要)
↑チャイルズ3人
なかなか冒頭部分が面白かったので「チャイルズ」のメンバーを
ゲーム説明そのままに漢字変換して紹介しよう。
―――――――――――
久留龍子(ひさどめ りょうこ)…
あだ名は「りん」 熊本県出身
生まれつき霊能力を持ち3歳にしてイタコを目指す。
天才的なぼけ。こぶしのきいた歌い方。この子が外せば笑いが取れる。
磯野貴理子 (いその きりこ)…
あだ名は「きりこ」三重県出身
生まれつき顔がでかく、2歳にして神童と呼ばれ4歳にしてぐれ始める。
一応グループのリーダー。年齢は19歳。ただし妹はハタチ。
茂原 裕子 (もはら ゆうこ)…
あだ名は「ゆうこ」神奈川県二俣川生まれ
生まれながらの脂性。あまりの脂のため、滑って幼稚園に通えず
必死で食べた豆腐のおかげで何とか小学校には通えるようになる。
3人はそれぞれ女優を目指し上京。劇団7曜日に入団。
しかし元々小柄の3人。訳も分からず稽古場の隅で小さくなっていたがふと見渡すと
自分とよく似た境遇の奴がいる。3人の気持ちが1つになった。
「よっ すんたらず!」
「あら すんたらず!」
「まあ すんたらず!」
かくして3人は意気投合。グループを結成する事になった。
「ねえ。名前は何てしようか?」
「私達、子供みたいだからチャイルドの複数形でチャイルズなんてどうかしら?」
3人はチャイルドの複数形がチルドレンとはその時、知らなかったのである。
ライブ、TV出演を経て1988年4月ビクターより
『恋は魚河岸のごとく』でデビュー。
めい曲だった(平仮名なので迷曲かもねん)。
素晴らしい歌だった。
ヒット間違いなしと思われた。
しかし全く鳴かず飛ばず
何故だ―!
気を取りなおして第二段「チカちゃん」を8月に発売。
しかしこれまたこける。
弱小芸能プロ『石井光三』オフィスの期待を悉く裏切って来た3人。
石井光三社長の苦悩の日々が続く。
それでもチャイクエが出た!しかしこれもこけないという保証はどこにもない。
いやこける確率の方が高い。
でも○○さんに1本買ってもらえたのでもしかしたらこけずに済むかもしれない。
(○○には入力した名前が入る)
―――――――――――
ゲーム解説を読んで一つ言えるのは・・・・
「○○さんに1本買ってもらえたのでもしかしたらこけずに済むかもしれない」
か…
ごめんなさい。
髭人のは悲しいけどコレ中古なのよね。
箱、取説内に沢山のイラストが載っていたので掲載してみる。
↑箱
↑水着姿の3人
↑衣装購入時の3人
↑巨大紙おむつ(?)の中の3人
↑マネージャーとチャイルズ
↑滑ってしまった3人
↑マネージャーに調べられるゆうこ
特徴
あらすじを見れば分かる通り普通のRPGとは違い、
魔王を倒すようなものではない。
その為、ゲームシステムなどは独特のものとなっている。
まず、マネージャーの後ろには「チャイルズ」3人が着いて来る。
3人にはそれぞれ「不満度」というものがありそれが
1人でも100%を超えると『石井光三オフィス』に強制送還される。
(『全滅』扱い)
様々な事で上昇する。
例えば「尿意の放置」
「チャイルズ」は突然に
「おしっこしたい」
などと催しだし、対処しないとフィールドを歩くごとに1%上昇する。
他にもホテルや食事などあって値段に差がある。
現在レベルにあった物を選択しないと3人は怒りだす。
レベルが低いうちはは安くてもいいがレベルが高くなると
リッチにならないと怒るという訳だ。
他にも戦闘時に「つんつん」をしてくる敵がいる。
言わばお触りを「チャイルズ」にしてくる奴もいてそうすると
触られた側は不満度が急上昇する。
↑つんつんってか余裕の痴漢やで。
(上記のイラストと言い何故「ゆうこ」ばかりセクハラされるのだろうか?
まぁでもゲーム中、お触り攻撃を受けるのは主に「りん」と「ゆうこ」
「きりこ」は何故に触られにくいのだろうか?)
他のゲームで言う魔法に該当するのがこのゲームでは「マ法」と称する。
「『マ』ネージャーの『法』」で「マ法」だ。
レベルに応じてマネージャーが習得する。
町に瞬間移動したりHPを回復させたり、チャイルズの尿意を取り去ったり、
不満度を0にしたり、後述する強力なよいしょを繰り出す事が出来るのだ。
ただ、本作の場合、毒になると「マ法」を使用できなくなる。
戦闘終了後も継続する。
『まんぼドリンク』により回復する。
(ドクトルマンボという事らしい)
フィールド上を歩いているとRPGなので当然エンカウントする。
が、このゲームでは「戦闘」とは呼ばず「営業」と称する。
「マネージャー」にはHPがあり、相手の辛辣な言葉などで減少し0になるか
相手のつんつん攻撃で「チャイルズ」メンバーの不満度が100%を超えると
オフィスに強制送還になる。
多くのRPGにあるような強制送還された時にお金が半額になるというペナルティはない。
但し、「チャイルズ」の不満度が100%以上になった際は
怒ったメンバーがオフィスの地下の多くの部屋の中の
一室に引きこもってしまうのでそれを探し出さなければならない。
「営業」では出て来た相手に対してファンになってもらうのが目的。
その際の対処法は2つある。
1つは「よいしょ」
する事で相手にいい気分になってもらう事だ。
(他のゲームで「攻撃」「戦う」扱い)
もう2つは「たえる」
他のゲームで言う「防御」に当たるので敵からの言葉の威力が下がる。
効果はただそれだけではなく
何度も繰り返し出て来た相手に好き放題言ってもらってスッキリしてもらう事で
「ファン」になってもらえるのである。
その「ファン」が他のRPGでいう「経験値」であり沢山集まるとレベルが上がる。
レベルが上がると「ラサール石井」氏から『ネタ』や『歌』が送られてくる。
それは何かというと、町の中にはホールがある所がある。
そこでステージを開く事が出来てそこで制限時間内にネタや歌を行う事で注目され
ステージを成功させる事でお金を得たり、人気を得る事が出来るのだ。
HPを回復するのは「ホテル」
不満度を解消するのは「レストラン」
それぞれランクがある。
ホテルであれば泊まる部屋。
レストランであれば食べるもの。
レベルにあったものを選択しないと「チャイルズ」の不満度があがる。
得点は55点
良い点
・奇抜なRPG
悪い点
・マネージャーのレベル=「チャイルズ」の人気
・戦闘バランス
・「チャイルズクエスト」じゃない。
良い点の解説
・奇抜なRPG
まず訳の分からん敵が出てきたり
イベントも訳分からんのも多い。
例えば水泳大会に出る事になってA連打するとかクイズを出されるとか
音感クイズがあったり、
「『オリハルコン』があればスターのマイクを作れる」
なんてモブが言ったりなどほかのゲームのパロディっぽいネタも多数がある。
これらを楽しむのが「チャイルズクエスト」の醍醐味と言える。
悪い点の解説
・マネージャーのレベル=「チャイルズ」の人気
最初の町で住人が
「マネージャーのレベルはタレントの実力」
みたいなことを言う奴がいるのだが…
その理由、結構、無茶ないかい?
そのせいでマネージャーが必死こいて営業しているだけで
「チャイルズ」の人気が集まるんだよね。
納得いかないよ…
・戦闘バランス
このゲーム。マネージャーの強化要素が「レベル」しかないのだ。
装備品はなし。マ法も戦闘時は「回復」と「攻撃」の2種しかない。
道具はあるけど消耗品だし…
「チャイルズ」3人はいるだけで役に立たない。
営業要素が非常に簡素なので
敵は中盤になって来ると「毒」「セクハラ」を標準装備。
他には単純にHPが高く攻撃力が高い奴しか出てこない。
となると、マネージャー1人しかおらず、他のチャイルズは役立たず。
上手く立ち回って戦闘勝利なんて事は出来ない為
結果的に対処法はもう「レベル上げ」しかないのだ。
このゲームは「素早さ」がない。
敵からの先制攻撃を受けない限りこちらの方が先手を取れるのでMP温存なんてせず
全力を持って敵をヨイショしてファンにしてしまう(勝つ)のが大事。
髭人に起こった例を紹介しよう。
このゲームは敵の強さの上昇率は異常であり
最大HPの1/4ぐらいの攻撃を仕掛けて来る敵を倒していて
橋を越えた途端に最大HPの1/2以上を超える攻撃を
仕掛けて来る奴はザラに出て来る。
回復のマ法などの回復量が追いつかない!
敵のHPも上がって来るのでマ法で大ダメージを
与えるヨイショを繰り出すがファンになってくれない。
負け確定である。
戦闘バランス悪すぎね?
まぁ、営業での敗北時は強制送還だけで
お金が減るなどのペナルティがないからその部分でバランス取ってんのかな?
・「チャイルズクエスト」じゃない。
マネージャーの後をまるで金魚の糞のようについて来る「チャイルズ」であるが
コイツら営業時に何もせん。
「マネージャー頑張って!」
「私たちも手伝うわ!」
「ちょっと回復してあげる!」
何か喋るとか参戦するような事すればいいのに…
こいつらはただ傍観しているだけである。
だが、そこには存在しているから敵からの特殊攻撃は受ける事になる…
俺の不満度急上昇…
他にもフィールド上で何の前触れもなく
「おしっこしたい」
などと言い出すメンバー。
だから、そんなに営業に出て大変な目に遭いたくないのなら
てめーら全員、「石田光三オフィス」にいろ。
そこでお笑いや歌の稽古でもやってろ。
そうすればお触りもされんし、トイレもあるだろ!
必要とあれば呼んでやるからオフィスにいろ。ボケが!!
だけどついて来る「チャイルズ」達…
こんな状況をイメージしてしまうのだが…
マネージャー「よろしくお願いします」
敵「誰、アンタ?(トゲのある言葉)」1ダメージ
りん「何か怖そうな人ね~」
きりこ「でも、マネージャーが何とかしてくれんでしょ?」
ゆうこ「ところで次の町のステージってどんな所かしらね~気にならない?」
2人「なるなる~~」
などと世間話でもしてんじゃねーのかとすら思っている。
となれば…
マネージャー『こいつら…』
敵「マネージャーに全投げのこんな奴らのファンになる価値ないだろ…」
マネージャー「うッ!!」
敵の毒のある言葉によりマネージャーは毒になってしまった。(苦笑)
一応、マネージャーのレベルに応じて
「チャイルズ」の人気実力が上がるって設定なんだけど
到底納得のいくもんじゃない。何かしろよ!何かを!!
こちとら3人引き連れて一生懸命営業しているのに孤独感を味わわされるとは…
という訳で「ラサール石井」氏もレベル上昇に応じて
「ネタ」や「歌」を差し入れてくれるが他はない…
「チャイルズ」自身はステージ以外では基本的に何もしない。
CMのような頑張りは一切見られない!!
「チャイルズクエスト」CM(YouTube)
「ドラクエIII」の「遊び人」のようにおふざけ的な参加でもいいから何かしろよ!
突っ立っていて触られるだけの存在かッッ!!
よってこのゲームは「ラサール石井のチャイルズクエスト」ではなく
といった所か?
まず、電源付けてタイトル画面がパッと表示されたはいいが…
「………」
放置していても画面に動きもなくデモ画面もない状況に
「曲もない…動かない…バグッたか?」
と、思ってスタートボタンを押したら…
名前入力画面。
「動くんかい!!」
↓
「大丈夫か?このゲーム…」
と、不安を抱く滑り出しとなった(苦笑)
まぁ、下ネタが多めのゲームだよね。
「おしっこしたい」とキャラが言い出したり、
敵で「げろげーろ」とか「クサイム」とかどう見ても
「吐瀉物」や「排泄物」にしか見えない物が出て来て
そいつらにヨイショしなければならないマネージャーの宿命はツライ。
ってか、そいつらに太もも、尻、胸などをセクハラされる事もあるので
「キャー!どすけべ!!」
って3人は怒るんだけどそれ以前に
「汚い!!」
「不潔!!」
って怒るもんだと思うんだけどな。
あ?あれは「ゲロ」や「ウ○コ」ではないだと?
あれは飽くまであの世界での知的生命体だと!?
確かに色々と悪態ついてくるからな。
キチンと生命活動をしていると見ていい。
「げろげーろ」さん。「クサイム」さん。
「ゲロ」や「ウ○コ」などと侮辱的発言をしてしまって申し訳ございませんでした…
この場を借りて深くお詫びします。(アホか…)
そうそう。マネージャーのヨイショの数もレベルが上がると豊富になって来る。
最初は「チャイルズをよろしく」とか「よろしくお願いします」ぐらいだったのに。
「一生ついていきます」
「そのお召し物、決まっていますね」
などバリエーション豊かになってくる。
その中で、
「犬と呼んでください」
というヨイショがある。
だけど敵に「ちゅうけん8こう」とかいう犬の敵が出てくるんだよな…
人間から「俺の事を人間って言ってください!」
って言われたって
「は、はぁ…(コイツ、頭、大丈夫か?)」
ってなるだけだろ(笑)
しかし、その「犬と呼んで下さい」
最初の町で「女子大生」が出てきたり、
ちょっと離れたスタジオで「すーぱーあいどる」って敵が出て来る。
容姿はアイドルって事もあってそこそこカワイイ。
その人達に犬と呼んでくれだと!?
カワイイ子なら呼んでくれたら寧ろ体力回復しそうだな。
あ…
不適切な発言をしてしまいました。
謹んでお詫び申し上げます。
にしてもこういった女の子キャラ
「女子大生」「すーぱーあいどる」「おっかけギャル」「テレビリポーター」
がなかなかカワイイので「チャイルズ」のメンバーと交代させたいと思ったんだけど…
ダメですか?
あ、ダメですね。分かっていますって。
そんなん冗談に決まっておりますがな!
ファミコン特有の変な要素から招くおかしな表現を楽しむのがこのゲームの
楽しみ方と言える。
逆に
「下らねぇ…」
「バカバカしい」
と、一蹴してしまう人にはこのゲームを楽しむ事は出来ないだろう。
個人的に推しキャラは「ゆうこ」だね。
何でかって?取説の絵に「私が一番右」って言うからさ。
彼女自身から見たら一番左側なのに
それを見る側に対しての配置を考えた心配りを実に気に入ったぁッ!!
(このセリフ考えた人はそんな事考えてないよ。きっと)
だが、このゲームでキャラの個性は薄く誉めたり感謝の意を伝える事をせず
不満ばかり垂れる「チャイルズ」達に対して苛立ちは募る一方である。
少しぐらいやわらげる事ってできなかったん?
名前を入力し、「石井光三」氏と「ラサール石井」氏からの説明があった後
ゲームが始まる訳だが…
髭人「お!最初からマネージャーと『チャイルズ』で4人か!
これなら戦闘(営業)は最初から楽だろうな!」
と、思いきや何もしないでいる「チャイルズ」達に髭人のフマン度が上がる。
それから来る「おしっこしたい」発言。ムカムカがどんどん来るわ~。
レベルが上がると高額なホテルの部屋やレストランの料理を要求する。
自分達はレベルが上がったマネージャーの元に送られてくる
「ラサール石井」からの歌やネタをやるだけ…
俺が怒り爆発しちゃっていいかなぁ?
髭人の不満が上がるけどさ。
「マネージャー、いつもありがとう」
的な感じで想いを伝えてくれるようなキャラであればなぁ~。
更にキャラに対して愛着が湧いてきたのだがな。
容量が少ないファミコンゲームに
「コンサートを成功させる」という目的の他に
「キャラとの恋愛」みたいなのを入れるのは酷ってもんか…
って考えると17年ぐらい発売するのが早かったゲームかもしれんなぁ…
それぐらい経ってしっかり作りこんでまずアーケードから出て
その後にアニメ化されたり、映画化されたり、
ドームで実際にコンサートを開いたりとか…
それなんていう「アイド○マスター」?
しかし、女子キャラを引き連れて成長させていくって要素は
案外この「チャイルズクエスト」を昇華したのかもしれん。
だから「アイマス」は実は「チャイルズクエスト」が原点と言えるかもしれん。
メーカーは同じ「ナムコ」だしな…
ならば、いずれは「チャイルズマスター」なんてものが出来るなんてのは…
いや、それはないか?何たって略したら
「チャイマス」
だもんな。
それはちゃいますわ~。
…
………
あ…あんま気にすんなよ。いつもの俺だろ。
考えた時、自分ではイケてると思っていたんだよッ!
ただ自滅しているだけさッ!!
ただ、折角ナムコから出たグループものなんだから
「アイドル○スター」と関わらせても面白かったんじゃないかって思うね。
ライバルグループで「141プロ」なんて数字の語呂も合うし
今じゃ受け入れられたみたいだけど数年前にゲームのプロモで男ユニットを出して
会場が葬式みたいな状態になったって話だから
ここで「チャイルズ」が出ていれば…どうなったんだろ?
ギャグとして受け入れられるか「雰囲気に会わん」というような賛否両論かな?
色々考えたけど実際にいる人じゃ、権利関係で大いに揉めるからダメか…
スプーン曲げの某超能力者が某モンスター集めゲームのキャラクターと似ている事について
肖像権侵害などと称して101億円の訴訟起こしていたもんな。
逆に「プロデューサーのア○マスクエスト」なるものを出してみてはいかがだろうか?
ダメか…
尿意を催したキャラを敢えて放置して眺めるという人として
非常に偏ったプレイをする奴が続出しそうだからな。
どっちのプレイなんだろ?(何を言うてんだろ俺)
にしても「マ法」の「しいここ」ってどういう物なんだろうか?
効果としては尿意を取り去る事が出来るって事なんだけどさ…
単純に考えると「しい」(おしっこ)を「ここ」(ここでしろ)としか思えんけど…
これってどこでも出来るんだよな。
屋外でもアウトに限りなく近いけど(法的にはアウト)屋内は完全にダメだろ。
はぁ…色々とこのゲームの悪口などを言ってスッとしたわ。
「チャイルズ」のファンになろっと!(何でやねん)
ちなみに実在した「チャイルズ」は
「恋は魚河岸のごとく(1988年4月21日)」
「チカちゃん(1988年8月21日)」
というシングルを発売している。
そしてこのゲームは1989年6月23日に発売されたが
その半月前ぐらいの6月7日
「レベルUP! ときめいて 〜チャイルズクエスト〜」
というシングルを発売している。
が…この3枚目が最後のシングルとなってしまった…
最初で最後のアルバムが「CHILD'S PARADISE」
このゲーム発売後の1989年8月21日に発売しているが…
これが最後という事で鳴かず飛ばずだったのだろう…
ひょっとしたら「チャイルズ」が活動時の最大のピークは
このゲームの発売時期だったんじゃないだろうか?
色々切なくなって来たよ…(号泣)
しかし、肝心の「チャイルズ」のメンバーはこのソフトについてどう思っているんだろ?
「私を模したキャラが『おしっこしたい』言うただの黒歴史よ」
ぐらいの感じだろうか?
もし髭人がメンバーの一人だったのならプレイしながらこう思うだろうな。
「このゲームみたいにマネージャーに
頑張らせていれば売れるほど芸能界、生温くないよ」
って遠い目をして過去を懐かしみながらやっているんじゃなかろうかと…
でも、色んなものがこみ上げて来る物があるんじゃないだろうか?
但し「涙」より先に来るのは「尿意」だろうが(笑)
折角だから再結成でもしたらどうか?
良くあるでしょ?解散したグループが何かのきっかけに再結成する活動するみたいな…
年齢的に流石に「子供」を意味する英語から取った
「チャイルズ」って訳にはいかないから…
「女性」を意味する「ウーマン」の複数形って事で
「ウーマンズ」
で、どうだろうか?良いと思いません?
そして
「ラサール石井のウーマンズクエスト」
って作品を出されてみては?
今度こそ大人気になれるかもしれませんぜ――――!(すっとぼけ)
(「ウーマン(woman)」の複数形は
「ウィメン(women)」なんて野暮な事言っちゃダメだぜ!)
ここからがネタバレ
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ストーリーとしては
このゲームのラスト付近。超展開が多い!!
「しぶちゃ」の占い師に「亀の甲羅」を持っていくと物のありかを言ってくるので
行ってみると「古い写真」が出て来る。
それは赤ん坊の時の「チャイルズ」3人組であった。
それを「しゃちぽこ」の「石井光三」氏嫌いの人に見せると
「『チャイルズ』は私の子供で別々の親に引き取ってもらった」
という実は3姉妹だった発言。
ええ~!!
そんなんなら、「チャイルズ」結成の時点で姉妹の再会って感動じゃん。
そんで本来の目的である「トキオホール」のコンサートを成功させると
「チャイルズ」が月8000円じゃ安いから給料あげろと
「石井光三」氏不満をぶちまける。
(「カイジ」という漫画の「帝愛」の地下の強制労働施設で
1ヶ月ちゃんと働くと90000ペリカ、もらえる。
1円が10ペリカなので9000円扱い
つまり地下施設より安月給である。どんだけ過酷だよ…)
すると「石井光三」氏が
「調子に乗るな」
と、言って戦闘になり、「過去の過ち」というアイテムを使いつつ
耐え続けると
「光三」氏がスッキリして勝利。
(でもよ。これは「チャイルズ」の不満だろ?
何でマネージャーが戦ってあげているの?)
これにより月給が+3000円で月11000円となりました。
(「カイジ」の地下越えおめでとう!!)
そして晴れてエンディングとなる。それで売れっ子となった「チャイルズ」は
「1ステージ1億円」
「1万円札になった」
「国民栄誉賞に選ばれる」
「紅白に50年連続出場」
「芸能の神様と言われる」
「神社が沢山作られる(88か所)」
「『苦しい時のチャイ頼み』という言葉が生まれる」
などと言う事になるのだがすかさず
このゲームの大本である「ラサール石井」氏がこう言いだすのだ。
「という事になれば苦労はしませんわ。
現実は厳しいですよ。
チャイルズは石井光三オフィスとしてもお金をかけてます。
踊り振付ぺイプと同じスタイリストは何とドクミと同じなんです!
まぁ今更こんな事言っても始まりませんけどね。
見事にチャイクエクリアしたあなたに心からお祝い申し上げます。
では最後にチャイルズのステージを見ながらお別れしましょう。
これにて一貫の終わり。ありがとうございました」
となれば苦労しないって…
妄想オチって事なん?
まぁ、世界観からして狂っているからそれでいいのかもしれない。
(髭人はこの世界観、嫌いではないが)
上記のゲーム上で超人気になった『チャイルズ』の話を見てみると
現実の『チャイルズ』と比較した場合、何か空々しい事この上ないわな…(涙)
というかこのゲームやったら『チャイルズ』が
どうなったかなんてどーでもええねん!
主人公だったマネージャーはどうなったんだ!!
それを教えろ――――!!
「マネージャーは
国民的に人気になった『チャイルズ』を操る影の支配者になったのだ」
ぐらいあればなぁ…(寂)
それにしてもこう言ってはなんだけどファミコンだからな。
色々とやりたい事はあったんだろうけど、ゲーム機が追いついていない印象。
コントや歌は最終的に8つずつ覚えるんだけど
コントは8つとも
「ちゃららーん
ちゃららら
ちゃらららーーーん」
と同じ効果音と共に言うだけで
歌は8つとも
「ラララーラララー
ルルルルルルル
レロレロレロ」
という全て共通。
種類が欲しかったわ~。
後4~5年後してから製作していればなぁ…
スーパーファミコンであれば様々な表現なんかも出来る事だろう。
が、本作の3年後に「チャイルズ」自身が解散になっているんだけどね…
時代がスーパーファミコンとなるころに製作されていたら
このゲームは別のユニットの作品となっていた事だろう。
だから「チャイルズクエスト」はこの時期に出すしかなかったのだ…
真面目に…個人的に思うこのゲーム最大の難点というのは…
難点というか失敗だな…
ゲームが「チャイルズクエスト」だというのに
当時、このゲームをプレイして
実在する「チャイルズ」のファンになった人はいないであろうこと。
ゲーム中「チャイルズ」は
マネージャーが営業で稼いだ金で買った衣装を着て
マネージャーがレベルが上がる事で「ラサール石井」氏から
送られてくる「歌」や「コント」を演じただけの
『頻尿』『セクハラ』で大騒ぎする他力本願3人娘にしか過ぎないのだから…
その「歌」や「コント」もキチンとやりきるために稽古に励む姿でも描写されていればな…
送られてきたらすぐに覚える「チャイルズ」達。
「歌」や「コント」をすぐに習得できるほどに優秀ともいえるが描写は必要だわ。
せいぜい、「チャイルズ」の頑張りと言えば
ビルの屋上でイベントを行って成功させることでおひねりを頂戴する事が出来るが
たった「2000円」
かかる時間の割に収入は低いため外で営業をした方が経験値も
もらえて効率が良いって事になってしまう。
それに6か所の会場でコンサートを成功させろって事なんだけど…
これ、最後にまとめてやってOKなんだよね。
成功させたら鍵をもらって扉を開けて別の地に行くなんて代物じゃないから…
どんどん先に行って、マネージャーのレベルを上げて魅力を増やし、
レベルが上がる事で覚える歌やコントを増やし、
高い衣装を揃ええれば何の技術何の苦も無く成功してしまうのだ。
成功するか否かのギリギリを楽しみたかった。
(ただ、コンサートを成功させると「魅力」が「8」上がり、実質、攻撃力アップとなる)
しかもレベルが上がる事で天狗になるんだよな。
最初のレベルが低いうちは「パンの耳」で
「オイシイね」
と、満足していたのに、レベルが上がると不満を口にする。
自分達は自力で何も生み出してないのに…何故に調子に乗れる?
(「パンの耳」で満足するってのもひもじすぎるけどね)
こういった様子を見て「チャイルズ」の事が好きになれるん?
そんな「チャイルズ」のファンになるよりも
そんな「チャイルズ」のワガママに耐え、
それでも彼女たちを懸命に流行らせるべく頑張り続けた
「『チャイルズ』のマネージャー」のファンになるわ(苦笑)
ってことで、髭人としてはこのゲームが世間に影響を及ぼしたと仮定するのなら
「チャイルズ」を売り出そうとせず
「チャイルズ」の「マネージャー」を芸能界デビューさせるべきだった。
さて、つまらん上に色々と酷いネタ等で
かなりの長文となった「チャイルズクエスト」のレビューを締めるとするか…
オープニングのラサール氏が本作について「コケる」「コケない」を気にしていたけど
一体、何を以って判断しているのかは不明だが販売数に関しては髭人には分からんが…
本作は続編も出ていなければ、一部、本作が抱き合わせで売られていたなんて
話があったので「コケた」と言っていいのだろう。
「チャイルズ」自体も3年後解散しているしな。
本作の効果はなかったといえるのだろう。
本来の目的としては「チャイルズ」を好きになってもらう事だろう。
だが、上記で散々言ったが本作をプレイして「チャイルズ」自身を好きになる人は稀。
髭人は本作を好き放題言った事によってスッキリした。
だから「チャイルズ」の事を好きには…
ならなかった。
好きになったのは「チャイルズクエスト」の方で
「チャイルズ」に関しては全く興味がない…
そう。プレイヤーという真のラスボスに対して数時間の営業を行ったが
「チャイルズ」のファンになってもらう事が叶わなかった残念なソフトといえるだろう。
「チャイルズ」のメンバーもこの結果に
「やってられるかー!」
とフマン度爆発で地下に引きこもるしかないのだろう。
合掌…
これにて一貫の終わり!!
開発も発売もナムコ
1989年6月23日発売
あらすじ
プレイヤーは新人マネージャーとなって「石井光三オフィス」の
社運をかけた売込み中のお笑いグループ「チャイルズ」を
日本全国練り歩き大人気にさせ
最終的に「ときおホール」でコンサートを開催して成功させるのが目的
尚、「チャイルズ」は実際に
1986年~1992年まで活動していた実在のお笑いグループである。
タイトルの「ラサール石井」氏は主人公ではない。
あくまで「プロデューサー」という立場であり旅にも同行しない。
箱付取説付きを買ったので
登場人物などのイラストを紹介してみる。
↑「マネージャー」&「ラサール石井」氏
↑「石井光三オフィス」の社長、「石井光三」氏
ちなみに「ラサール石井」氏とは親子ではない。
(コレ、このゲームでちょっと重要)
↑チャイルズ3人
なかなか冒頭部分が面白かったので「チャイルズ」のメンバーを
ゲーム説明そのままに漢字変換して紹介しよう。
―――――――――――
久留龍子(ひさどめ りょうこ)…
あだ名は「りん」 熊本県出身
生まれつき霊能力を持ち3歳にしてイタコを目指す。
天才的なぼけ。こぶしのきいた歌い方。この子が外せば笑いが取れる。
磯野貴理子 (いその きりこ)…
あだ名は「きりこ」三重県出身
生まれつき顔がでかく、2歳にして神童と呼ばれ4歳にしてぐれ始める。
一応グループのリーダー。年齢は19歳。ただし妹はハタチ。
茂原 裕子 (もはら ゆうこ)…
あだ名は「ゆうこ」神奈川県二俣川生まれ
生まれながらの脂性。あまりの脂のため、滑って幼稚園に通えず
必死で食べた豆腐のおかげで何とか小学校には通えるようになる。
3人はそれぞれ女優を目指し上京。劇団7曜日に入団。
しかし元々小柄の3人。訳も分からず稽古場の隅で小さくなっていたがふと見渡すと
自分とよく似た境遇の奴がいる。3人の気持ちが1つになった。
「よっ すんたらず!」
「あら すんたらず!」
「まあ すんたらず!」
かくして3人は意気投合。グループを結成する事になった。
「ねえ。名前は何てしようか?」
「私達、子供みたいだからチャイルドの複数形でチャイルズなんてどうかしら?」
3人はチャイルドの複数形がチルドレンとはその時、知らなかったのである。
ライブ、TV出演を経て1988年4月ビクターより
『恋は魚河岸のごとく』でデビュー。
めい曲だった(平仮名なので迷曲かもねん)。
素晴らしい歌だった。
ヒット間違いなしと思われた。
しかし全く鳴かず飛ばず
何故だ―!
気を取りなおして第二段「チカちゃん」を8月に発売。
しかしこれまたこける。
弱小芸能プロ『石井光三』オフィスの期待を悉く裏切って来た3人。
石井光三社長の苦悩の日々が続く。
それでもチャイクエが出た!しかしこれもこけないという保証はどこにもない。
いやこける確率の方が高い。
でも○○さんに1本買ってもらえたのでもしかしたらこけずに済むかもしれない。
(○○には入力した名前が入る)
―――――――――――
ゲーム解説を読んで一つ言えるのは・・・・
「○○さんに1本買ってもらえたのでもしかしたらこけずに済むかもしれない」
か…
ごめんなさい。
髭人のは悲しいけどコレ中古なのよね。
箱、取説内に沢山のイラストが載っていたので掲載してみる。
↑箱
↑水着姿の3人
↑衣装購入時の3人
↑巨大紙おむつ(?)の中の3人
↑マネージャーとチャイルズ
↑滑ってしまった3人
↑マネージャーに調べられるゆうこ
特徴
あらすじを見れば分かる通り普通のRPGとは違い、
魔王を倒すようなものではない。
その為、ゲームシステムなどは独特のものとなっている。
まず、マネージャーの後ろには「チャイルズ」3人が着いて来る。
3人にはそれぞれ「不満度」というものがありそれが
1人でも100%を超えると『石井光三オフィス』に強制送還される。
(『全滅』扱い)
様々な事で上昇する。
例えば「尿意の放置」
「チャイルズ」は突然に
「おしっこしたい」
などと催しだし、対処しないとフィールドを歩くごとに1%上昇する。
他にもホテルや食事などあって値段に差がある。
現在レベルにあった物を選択しないと3人は怒りだす。
レベルが低いうちはは安くてもいいがレベルが高くなると
リッチにならないと怒るという訳だ。
他にも戦闘時に「つんつん」をしてくる敵がいる。
言わばお触りを「チャイルズ」にしてくる奴もいてそうすると
触られた側は不満度が急上昇する。
↑つんつんってか余裕の痴漢やで。
(上記のイラストと言い何故「ゆうこ」ばかりセクハラされるのだろうか?
まぁでもゲーム中、お触り攻撃を受けるのは主に「りん」と「ゆうこ」
「きりこ」は何故に触られにくいのだろうか?)
他のゲームで言う魔法に該当するのがこのゲームでは「マ法」と称する。
「『マ』ネージャーの『法』」で「マ法」だ。
レベルに応じてマネージャーが習得する。
町に瞬間移動したりHPを回復させたり、チャイルズの尿意を取り去ったり、
不満度を0にしたり、後述する強力なよいしょを繰り出す事が出来るのだ。
ただ、本作の場合、毒になると「マ法」を使用できなくなる。
戦闘終了後も継続する。
『まんぼドリンク』により回復する。
(ドクトルマンボという事らしい)
フィールド上を歩いているとRPGなので当然エンカウントする。
が、このゲームでは「戦闘」とは呼ばず「営業」と称する。
「マネージャー」にはHPがあり、相手の辛辣な言葉などで減少し0になるか
相手のつんつん攻撃で「チャイルズ」メンバーの不満度が100%を超えると
オフィスに強制送還になる。
多くのRPGにあるような強制送還された時にお金が半額になるというペナルティはない。
但し、「チャイルズ」の不満度が100%以上になった際は
怒ったメンバーがオフィスの地下の多くの部屋の中の
一室に引きこもってしまうのでそれを探し出さなければならない。
「営業」では出て来た相手に対してファンになってもらうのが目的。
その際の対処法は2つある。
1つは「よいしょ」
する事で相手にいい気分になってもらう事だ。
(他のゲームで「攻撃」「戦う」扱い)
もう2つは「たえる」
他のゲームで言う「防御」に当たるので敵からの言葉の威力が下がる。
効果はただそれだけではなく
何度も繰り返し出て来た相手に好き放題言ってもらってスッキリしてもらう事で
「ファン」になってもらえるのである。
その「ファン」が他のRPGでいう「経験値」であり沢山集まるとレベルが上がる。
レベルが上がると「ラサール石井」氏から『ネタ』や『歌』が送られてくる。
それは何かというと、町の中にはホールがある所がある。
そこでステージを開く事が出来てそこで制限時間内にネタや歌を行う事で注目され
ステージを成功させる事でお金を得たり、人気を得る事が出来るのだ。
HPを回復するのは「ホテル」
不満度を解消するのは「レストラン」
それぞれランクがある。
ホテルであれば泊まる部屋。
レストランであれば食べるもの。
レベルにあったものを選択しないと「チャイルズ」の不満度があがる。
得点は55点
良い点
・奇抜なRPG
悪い点
・マネージャーのレベル=「チャイルズ」の人気
・戦闘バランス
・「チャイルズクエスト」じゃない。
良い点の解説
・奇抜なRPG
まず訳の分からん敵が出てきたり
イベントも訳分からんのも多い。
例えば水泳大会に出る事になってA連打するとかクイズを出されるとか
音感クイズがあったり、
「『オリハルコン』があればスターのマイクを作れる」
なんてモブが言ったりなどほかのゲームのパロディっぽいネタも多数がある。
これらを楽しむのが「チャイルズクエスト」の醍醐味と言える。
悪い点の解説
・マネージャーのレベル=「チャイルズ」の人気
最初の町で住人が
「マネージャーのレベルはタレントの実力」
みたいなことを言う奴がいるのだが…
その理由、結構、無茶ないかい?
そのせいでマネージャーが必死こいて営業しているだけで
「チャイルズ」の人気が集まるんだよね。
納得いかないよ…
・戦闘バランス
このゲーム。マネージャーの強化要素が「レベル」しかないのだ。
装備品はなし。マ法も戦闘時は「回復」と「攻撃」の2種しかない。
道具はあるけど消耗品だし…
「チャイルズ」3人はいるだけで役に立たない。
営業要素が非常に簡素なので
敵は中盤になって来ると「毒」「セクハラ」を標準装備。
他には単純にHPが高く攻撃力が高い奴しか出てこない。
となると、マネージャー1人しかおらず、他のチャイルズは役立たず。
上手く立ち回って戦闘勝利なんて事は出来ない為
結果的に対処法はもう「レベル上げ」しかないのだ。
このゲームは「素早さ」がない。
敵からの先制攻撃を受けない限りこちらの方が先手を取れるのでMP温存なんてせず
全力を持って敵をヨイショしてファンにしてしまう(勝つ)のが大事。
髭人に起こった例を紹介しよう。
このゲームは敵の強さの上昇率は異常であり
最大HPの1/4ぐらいの攻撃を仕掛けて来る敵を倒していて
橋を越えた途端に最大HPの1/2以上を超える攻撃を
仕掛けて来る奴はザラに出て来る。
回復のマ法などの回復量が追いつかない!
敵のHPも上がって来るのでマ法で大ダメージを
与えるヨイショを繰り出すがファンになってくれない。
負け確定である。
戦闘バランス悪すぎね?
まぁ、営業での敗北時は強制送還だけで
お金が減るなどのペナルティがないからその部分でバランス取ってんのかな?
・「チャイルズクエスト」じゃない。
マネージャーの後をまるで金魚の糞のようについて来る「チャイルズ」であるが
コイツら営業時に何もせん。
「マネージャー頑張って!」
「私たちも手伝うわ!」
「ちょっと回復してあげる!」
何か喋るとか参戦するような事すればいいのに…
こいつらはただ傍観しているだけである。
だが、そこには存在しているから敵からの特殊攻撃は受ける事になる…
俺の不満度急上昇…
他にもフィールド上で何の前触れもなく
「おしっこしたい」
などと言い出すメンバー。
だから、そんなに営業に出て大変な目に遭いたくないのなら
てめーら全員、「石田光三オフィス」にいろ。
そこでお笑いや歌の稽古でもやってろ。
そうすればお触りもされんし、トイレもあるだろ!
必要とあれば呼んでやるからオフィスにいろ。ボケが!!
だけどついて来る「チャイルズ」達…
こんな状況をイメージしてしまうのだが…
マネージャー「よろしくお願いします」
敵「誰、アンタ?(トゲのある言葉)」1ダメージ
りん「何か怖そうな人ね~」
きりこ「でも、マネージャーが何とかしてくれんでしょ?」
ゆうこ「ところで次の町のステージってどんな所かしらね~気にならない?」
2人「なるなる~~」
などと世間話でもしてんじゃねーのかとすら思っている。
となれば…
マネージャー『こいつら…』
敵「マネージャーに全投げのこんな奴らのファンになる価値ないだろ…」
マネージャー「うッ!!」
敵の毒のある言葉によりマネージャーは毒になってしまった。(苦笑)
一応、マネージャーのレベルに応じて
「チャイルズ」の人気実力が上がるって設定なんだけど
到底納得のいくもんじゃない。何かしろよ!何かを!!
こちとら3人引き連れて一生懸命営業しているのに孤独感を味わわされるとは…
という訳で「ラサール石井」氏もレベル上昇に応じて
「ネタ」や「歌」を差し入れてくれるが他はない…
「チャイルズ」自身はステージ以外では基本的に何もしない。
CMのような頑張りは一切見られない!!
「チャイルズクエスト」CM(YouTube)
「ドラクエIII」の「遊び人」のようにおふざけ的な参加でもいいから何かしろよ!
突っ立っていて触られるだけの存在かッッ!!
よってこのゲームは「ラサール石井のチャイルズクエスト」ではなく
「チャイルズマネージャーのチャイルズマネージャークエスト」
といった所か?
まず、電源付けてタイトル画面がパッと表示されたはいいが…
「………」
放置していても画面に動きもなくデモ画面もない状況に
「曲もない…動かない…バグッたか?」
と、思ってスタートボタンを押したら…
名前入力画面。
「動くんかい!!」
↓
「大丈夫か?このゲーム…」
と、不安を抱く滑り出しとなった(苦笑)
まぁ、下ネタが多めのゲームだよね。
「おしっこしたい」とキャラが言い出したり、
敵で「げろげーろ」とか「クサイム」とかどう見ても
「吐瀉物」や「排泄物」にしか見えない物が出て来て
そいつらにヨイショしなければならないマネージャーの宿命はツライ。
ってか、そいつらに太もも、尻、胸などをセクハラされる事もあるので
「キャー!どすけべ!!」
って3人は怒るんだけどそれ以前に
「汚い!!」
「不潔!!」
って怒るもんだと思うんだけどな。
あ?あれは「ゲロ」や「ウ○コ」ではないだと?
あれは飽くまであの世界での知的生命体だと!?
確かに色々と悪態ついてくるからな。
キチンと生命活動をしていると見ていい。
「げろげーろ」さん。「クサイム」さん。
「ゲロ」や「ウ○コ」などと侮辱的発言をしてしまって申し訳ございませんでした…
この場を借りて深くお詫びします。(アホか…)
そうそう。マネージャーのヨイショの数もレベルが上がると豊富になって来る。
最初は「チャイルズをよろしく」とか「よろしくお願いします」ぐらいだったのに。
「一生ついていきます」
「そのお召し物、決まっていますね」
などバリエーション豊かになってくる。
その中で、
「犬と呼んでください」
というヨイショがある。
だけど敵に「ちゅうけん8こう」とかいう犬の敵が出てくるんだよな…
人間から「俺の事を人間って言ってください!」
って言われたって
「は、はぁ…(コイツ、頭、大丈夫か?)」
ってなるだけだろ(笑)
しかし、その「犬と呼んで下さい」
最初の町で「女子大生」が出てきたり、
ちょっと離れたスタジオで「すーぱーあいどる」って敵が出て来る。
容姿はアイドルって事もあってそこそこカワイイ。
その人達に犬と呼んでくれだと!?
カワイイ子なら呼んでくれたら寧ろ体力回復しそうだな。
あ…
不適切な発言をしてしまいました。
謹んでお詫び申し上げます。
にしてもこういった女の子キャラ
「女子大生」「すーぱーあいどる」「おっかけギャル」「テレビリポーター」
がなかなかカワイイので「チャイルズ」のメンバーと交代させたいと思ったんだけど…
ダメですか?
あ、ダメですね。分かっていますって。
そんなん冗談に決まっておりますがな!
ファミコン特有の変な要素から招くおかしな表現を楽しむのがこのゲームの
楽しみ方と言える。
逆に
「下らねぇ…」
「バカバカしい」
と、一蹴してしまう人にはこのゲームを楽しむ事は出来ないだろう。
個人的に推しキャラは「ゆうこ」だね。
何でかって?取説の絵に「私が一番右」って言うからさ。
彼女自身から見たら一番左側なのに
それを見る側に対しての配置を考えた心配りを実に気に入ったぁッ!!
(このセリフ考えた人はそんな事考えてないよ。きっと)
だが、このゲームでキャラの個性は薄く誉めたり感謝の意を伝える事をせず
不満ばかり垂れる「チャイルズ」達に対して苛立ちは募る一方である。
少しぐらいやわらげる事ってできなかったん?
名前を入力し、「石井光三」氏と「ラサール石井」氏からの説明があった後
ゲームが始まる訳だが…
髭人「お!最初からマネージャーと『チャイルズ』で4人か!
これなら戦闘(営業)は最初から楽だろうな!」
と、思いきや何もしないでいる「チャイルズ」達に髭人のフマン度が上がる。
それから来る「おしっこしたい」発言。ムカムカがどんどん来るわ~。
レベルが上がると高額なホテルの部屋やレストランの料理を要求する。
自分達はレベルが上がったマネージャーの元に送られてくる
「ラサール石井」からの歌やネタをやるだけ…
俺が怒り爆発しちゃっていいかなぁ?
髭人の不満が上がるけどさ。
「マネージャー、いつもありがとう」
的な感じで想いを伝えてくれるようなキャラであればなぁ~。
更にキャラに対して愛着が湧いてきたのだがな。
容量が少ないファミコンゲームに
「コンサートを成功させる」という目的の他に
「キャラとの恋愛」みたいなのを入れるのは酷ってもんか…
って考えると17年ぐらい発売するのが早かったゲームかもしれんなぁ…
それぐらい経ってしっかり作りこんでまずアーケードから出て
その後にアニメ化されたり、映画化されたり、
ドームで実際にコンサートを開いたりとか…
それなんていう「アイド○マスター」?
しかし、女子キャラを引き連れて成長させていくって要素は
案外この「チャイルズクエスト」を昇華したのかもしれん。
だから「アイマス」は実は「チャイルズクエスト」が原点と言えるかもしれん。
メーカーは同じ「ナムコ」だしな…
ならば、いずれは「チャイルズマスター」なんてものが出来るなんてのは…
いや、それはないか?何たって略したら
「チャイマス」
だもんな。
それはちゃいますわ~。
…
………
あ…あんま気にすんなよ。いつもの俺だろ。
考えた時、自分ではイケてると思っていたんだよッ!
ただ自滅しているだけさッ!!
ただ、折角ナムコから出たグループものなんだから
「アイドル○スター」と関わらせても面白かったんじゃないかって思うね。
ライバルグループで「141プロ」なんて数字の語呂も合うし
今じゃ受け入れられたみたいだけど数年前にゲームのプロモで男ユニットを出して
会場が葬式みたいな状態になったって話だから
ここで「チャイルズ」が出ていれば…どうなったんだろ?
ギャグとして受け入れられるか「雰囲気に会わん」というような賛否両論かな?
色々考えたけど実際にいる人じゃ、権利関係で大いに揉めるからダメか…
スプーン曲げの某超能力者が某モンスター集めゲームのキャラクターと似ている事について
肖像権侵害などと称して101億円の訴訟起こしていたもんな。
逆に「プロデューサーのア○マスクエスト」なるものを出してみてはいかがだろうか?
ダメか…
尿意を催したキャラを敢えて放置して眺めるという人として
非常に偏ったプレイをする奴が続出しそうだからな。
どっちのプレイなんだろ?(何を言うてんだろ俺)
にしても「マ法」の「しいここ」ってどういう物なんだろうか?
効果としては尿意を取り去る事が出来るって事なんだけどさ…
単純に考えると「しい」(おしっこ)を「ここ」(ここでしろ)としか思えんけど…
これってどこでも出来るんだよな。
屋外でもアウトに限りなく近いけど(法的にはアウト)屋内は完全にダメだろ。
はぁ…色々とこのゲームの悪口などを言ってスッとしたわ。
「チャイルズ」のファンになろっと!(何でやねん)
ちなみに実在した「チャイルズ」は
「恋は魚河岸のごとく(1988年4月21日)」
「チカちゃん(1988年8月21日)」
というシングルを発売している。
そしてこのゲームは1989年6月23日に発売されたが
その半月前ぐらいの6月7日
「レベルUP! ときめいて 〜チャイルズクエスト〜」
というシングルを発売している。
が…この3枚目が最後のシングルとなってしまった…
最初で最後のアルバムが「CHILD'S PARADISE」
このゲーム発売後の1989年8月21日に発売しているが…
これが最後という事で鳴かず飛ばずだったのだろう…
ひょっとしたら「チャイルズ」が活動時の最大のピークは
このゲームの発売時期だったんじゃないだろうか?
色々切なくなって来たよ…(号泣)
しかし、肝心の「チャイルズ」のメンバーはこのソフトについてどう思っているんだろ?
「私を模したキャラが『おしっこしたい』言うただの黒歴史よ」
ぐらいの感じだろうか?
もし髭人がメンバーの一人だったのならプレイしながらこう思うだろうな。
「このゲームみたいにマネージャーに
頑張らせていれば売れるほど芸能界、生温くないよ」
って遠い目をして過去を懐かしみながらやっているんじゃなかろうかと…
でも、色んなものがこみ上げて来る物があるんじゃないだろうか?
但し「涙」より先に来るのは「尿意」だろうが(笑)
折角だから再結成でもしたらどうか?
良くあるでしょ?解散したグループが何かのきっかけに再結成する活動するみたいな…
年齢的に流石に「子供」を意味する英語から取った
「チャイルズ」って訳にはいかないから…
「女性」を意味する「ウーマン」の複数形って事で
「ウーマンズ」
で、どうだろうか?良いと思いません?
そして
「ラサール石井のウーマンズクエスト」
って作品を出されてみては?
今度こそ大人気になれるかもしれませんぜ――――!(すっとぼけ)
(「ウーマン(woman)」の複数形は
「ウィメン(women)」なんて野暮な事言っちゃダメだぜ!)
ここからがネタバレ
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ストーリーとしては
このゲームのラスト付近。超展開が多い!!
「しぶちゃ」の占い師に「亀の甲羅」を持っていくと物のありかを言ってくるので
行ってみると「古い写真」が出て来る。
それは赤ん坊の時の「チャイルズ」3人組であった。
それを「しゃちぽこ」の「石井光三」氏嫌いの人に見せると
「『チャイルズ』は私の子供で別々の親に引き取ってもらった」
という実は3姉妹だった発言。
ええ~!!
そんなんなら、「チャイルズ」結成の時点で姉妹の再会って感動じゃん。
そんで本来の目的である「トキオホール」のコンサートを成功させると
「チャイルズ」が月8000円じゃ安いから給料あげろと
「石井光三」氏不満をぶちまける。
(「カイジ」という漫画の「帝愛」の地下の強制労働施設で
1ヶ月ちゃんと働くと90000ペリカ、もらえる。
1円が10ペリカなので9000円扱い
つまり地下施設より安月給である。どんだけ過酷だよ…)
すると「石井光三」氏が
「調子に乗るな」
と、言って戦闘になり、「過去の過ち」というアイテムを使いつつ
耐え続けると
「光三」氏がスッキリして勝利。
(でもよ。これは「チャイルズ」の不満だろ?
何でマネージャーが戦ってあげているの?)
これにより月給が+3000円で月11000円となりました。
(「カイジ」の地下越えおめでとう!!)
そして晴れてエンディングとなる。それで売れっ子となった「チャイルズ」は
「1ステージ1億円」
「1万円札になった」
「国民栄誉賞に選ばれる」
「紅白に50年連続出場」
「芸能の神様と言われる」
「神社が沢山作られる(88か所)」
「『苦しい時のチャイ頼み』という言葉が生まれる」
などと言う事になるのだがすかさず
このゲームの大本である「ラサール石井」氏がこう言いだすのだ。
「という事になれば苦労はしませんわ。
現実は厳しいですよ。
チャイルズは石井光三オフィスとしてもお金をかけてます。
踊り振付ぺイプと同じスタイリストは何とドクミと同じなんです!
まぁ今更こんな事言っても始まりませんけどね。
見事にチャイクエクリアしたあなたに心からお祝い申し上げます。
では最後にチャイルズのステージを見ながらお別れしましょう。
これにて一貫の終わり。ありがとうございました」
となれば苦労しないって…
妄想オチって事なん?
まぁ、世界観からして狂っているからそれでいいのかもしれない。
(髭人はこの世界観、嫌いではないが)
上記のゲーム上で超人気になった『チャイルズ』の話を見てみると
現実の『チャイルズ』と比較した場合、何か空々しい事この上ないわな…(涙)
というかこのゲームやったら『チャイルズ』が
どうなったかなんてどーでもええねん!
主人公だったマネージャーはどうなったんだ!!
それを教えろ――――!!
「マネージャーは
国民的に人気になった『チャイルズ』を操る影の支配者になったのだ」
ぐらいあればなぁ…(寂)
それにしてもこう言ってはなんだけどファミコンだからな。
色々とやりたい事はあったんだろうけど、ゲーム機が追いついていない印象。
コントや歌は最終的に8つずつ覚えるんだけど
コントは8つとも
「ちゃららーん
ちゃららら
ちゃらららーーーん」
と同じ効果音と共に言うだけで
歌は8つとも
「ラララーラララー
ルルルルルルル
レロレロレロ」
という全て共通。
種類が欲しかったわ~。
後4~5年後してから製作していればなぁ…
スーパーファミコンであれば様々な表現なんかも出来る事だろう。
が、本作の3年後に「チャイルズ」自身が解散になっているんだけどね…
時代がスーパーファミコンとなるころに製作されていたら
このゲームは別のユニットの作品となっていた事だろう。
だから「チャイルズクエスト」はこの時期に出すしかなかったのだ…
真面目に…個人的に思うこのゲーム最大の難点というのは…
難点というか失敗だな…
ゲームが「チャイルズクエスト」だというのに
当時、このゲームをプレイして
実在する「チャイルズ」のファンになった人はいないであろうこと。
ゲーム中「チャイルズ」は
マネージャーが営業で稼いだ金で買った衣装を着て
マネージャーがレベルが上がる事で「ラサール石井」氏から
送られてくる「歌」や「コント」を演じただけの
『頻尿』『セクハラ』で大騒ぎする他力本願3人娘にしか過ぎないのだから…
その「歌」や「コント」もキチンとやりきるために稽古に励む姿でも描写されていればな…
送られてきたらすぐに覚える「チャイルズ」達。
「歌」や「コント」をすぐに習得できるほどに優秀ともいえるが描写は必要だわ。
せいぜい、「チャイルズ」の頑張りと言えば
ビルの屋上でイベントを行って成功させることでおひねりを頂戴する事が出来るが
たった「2000円」
かかる時間の割に収入は低いため外で営業をした方が経験値も
もらえて効率が良いって事になってしまう。
それに6か所の会場でコンサートを成功させろって事なんだけど…
これ、最後にまとめてやってOKなんだよね。
成功させたら鍵をもらって扉を開けて別の地に行くなんて代物じゃないから…
どんどん先に行って、マネージャーのレベルを上げて魅力を増やし、
レベルが上がる事で覚える歌やコントを増やし、
高い衣装を揃ええれば何の技術何の苦も無く成功してしまうのだ。
成功するか否かのギリギリを楽しみたかった。
(ただ、コンサートを成功させると「魅力」が「8」上がり、実質、攻撃力アップとなる)
しかもレベルが上がる事で天狗になるんだよな。
最初のレベルが低いうちは「パンの耳」で
「オイシイね」
と、満足していたのに、レベルが上がると不満を口にする。
自分達は自力で何も生み出してないのに…何故に調子に乗れる?
(「パンの耳」で満足するってのもひもじすぎるけどね)
こういった様子を見て「チャイルズ」の事が好きになれるん?
そんな「チャイルズ」のファンになるよりも
そんな「チャイルズ」のワガママに耐え、
それでも彼女たちを懸命に流行らせるべく頑張り続けた
「『チャイルズ』のマネージャー」のファンになるわ(苦笑)
ってことで、髭人としてはこのゲームが世間に影響を及ぼしたと仮定するのなら
「チャイルズ」を売り出そうとせず
「チャイルズ」の「マネージャー」を芸能界デビューさせるべきだった。
さて、つまらん上に色々と酷いネタ等で
かなりの長文となった「チャイルズクエスト」のレビューを締めるとするか…
オープニングのラサール氏が本作について「コケる」「コケない」を気にしていたけど
一体、何を以って判断しているのかは不明だが販売数に関しては髭人には分からんが…
本作は続編も出ていなければ、一部、本作が抱き合わせで売られていたなんて
話があったので「コケた」と言っていいのだろう。
「チャイルズ」自体も3年後解散しているしな。
本作の効果はなかったといえるのだろう。
本来の目的としては「チャイルズ」を好きになってもらう事だろう。
だが、上記で散々言ったが本作をプレイして「チャイルズ」自身を好きになる人は稀。
髭人は本作を好き放題言った事によってスッキリした。
だから「チャイルズ」の事を好きには…
ならなかった。
好きになったのは「チャイルズクエスト」の方で
「チャイルズ」に関しては全く興味がない…
そう。プレイヤーという真のラスボスに対して数時間の営業を行ったが
「チャイルズ」のファンになってもらう事が叶わなかった残念なソフトといえるだろう。
「チャイルズ」のメンバーもこの結果に
「やってられるかー!」
とフマン度爆発で地下に引きこもるしかないのだろう。
合掌…
これにて一貫の終わり!!
コメントさんきゅーです。
悪い所があれば語る。
当たり前じゃないですか。
目をつぶって誉めるなんて読んでて歯痒くなるような事はしませんわ。
良い所もあればもちろん誉めます。
それがうちのブログ記事のモットーなんです。
ただ悪い所を強調して言いがちなのは否定はしません。
未来永劫読まないとの事ですが
こちらとしても未来永劫読まなくて結構ですよ。
万人受けするようにしなければならないと思っていませんからね。
ゲームの設定を現実的にして、どこが面白いの?
ルーラって現実にありますか?
死んでも教会で生き返りますか?
読んでてストレスが溜まりました。もう読ません。未来永劫
コメントさんきゅーです。
お!反応がお早い!
自動更新なので更新されて改めて読んでみて
「あれ、点数入れてねぇや」
と気づいた修正しといたんですがその前のご指摘…流石ですな。
取り敢えず点数は入れておきました。
アイマスの原点かもってのは…
「バイオハザード」も原点となったのは
ファミコン時代に発売された「スウィートホーム」だそうなので決してあり得ない話ではないのかもしれません(多分…)
点数入れ忘れる悪い癖があるようですね・・・
(↑相手の嫌味な言葉(SE:ごごごご~)髭人は1のダメージを受けた!)
・・・まぁ、それはさておき
アイマスの原点かも?とは気付かなかった・・・
同じメーカーってのも読んで初めて気付いた・・・。
意外にそうかも!と思ってしまった・・・。
時期が時期ならアイマスみたいにアニメ化され
キャラクター商品がばんばん売られ
もっとメジャーになっていたかも知れない・・・。(悲)