サイドビュー横スクロールアクション
開発はデービーソフト
発売もデービーソフト
1986年12月20日発売
「ゲームセンターCX~有野の挑戦~」プレイソフト#79
あらすじとしては
特殊部隊CAT(CHIMAIRAN ATTACK TEAM)に所属する主人公「レイラ」と「イリス」は
「マニトカ博士」が作り出した遺伝子組み換え装置「ジル」破壊任務を受けた。
アステロイド地帯に乗り出した2人だが不意を突かれ「イリス」は「マニトカ」に誘拐されてしまう。
「レイラ」はさらわれた相棒の「イリス」を救い「マニトカ博士」の野望である
植民星アステリアを我が物にしようと企む「マニトカ博士の」を阻止する事が出来るか?
「CHIMAIRAN」とは遺伝子組み換え装置を使って生み出した恐怖の生命体である。
特徴としては
武器の豊富さが挙げられる。
「ハンドガン」「マシンガン」「バズーカ」「レーザーナイフ」「斧」「バリア」「フラッシュ」などを用いる。
「レーザーナイフ」は「スペースハンター」と同様、投擲である。
ステージクリアするとシューティングのボーナスステージがある。得点だけで特にメリットはない。
得点は40点
良い点
・レイラ
悪い点
・無敵時間が短い
・穴落ちた時のペナルティ
・一方通行
良い点の解説
・レイラ
↑
左の赤髪が「レイラ」青髪が「イリス」
(パッケージのモアイ顔で
機動戦士Zガンダムの「バスク・オム」みたいな奴が「マニトカ博士」)
やっぱり女子主人公というのは大きいわな。
ちなみにこの頃のアクションをするファミコンオリジナルの女子の主人公と言えば
「ワルキューレの冒険 ~時の鍵の伝説~」の「ワルキューレ」(1986年8月1日発売)
「スペースハンター」の「アルティアナ」(1986年9月25日発売)
「マドゥーラの翼 ~愛と魔法と夢の大冒険~」の「ルシア」(1986年12月18日発売)
「レイラ」の「レイラ」(1986年12月20日発売)
「アテナ」の「アテナ」(1987年6月5日発売)
「夢幻戦士ヴァリス」の「優子」(1987年8月21日発売)
ぐらいだろうか?
ゲーム的に判断すればこの「レイラ」の2日前に発売された
「マドゥーラの翼」の方こちらより断然、プレイしやすい。
ちなみに「イリス」はパッケージだと
青髪だがタイトル、ゲーム中、エンディングにも出て来るが
いずれも緑髪である。捕まっている時に染めたんだろうか?
悪い点の解説
・無敵時間が短い
その為、敵と接触するとガリガリと大ダメージを受ける。
・穴落ちた時のペナルティ
穴に落ちた時即死ではないのはありがたいのだがダメージを受けた上
(バリアを貼るとダメージ無効)
持っている所持品の数が半減する(各面で手に入れたマークは変わらない)
「まじかる☆タルるートくん2」を思い出させる仕様だ。
但しこっちに救いがあるとすれば、態と死んでコンテニューすると、
前回の面のクリア時のパスワード状態を保持しているので弾数がある状態で再開できる。
だから、穴に落ちたらわざとゲームオーバーになってコンテニューするのが手である。
まぁ、その面最初からというのはやむを得ないって所か…
・一方通行
このゲーム、基地内は探索型にも関わらず左から右の一方通行
一旦、右に進むと左に戻ることはできない。
で、ラスト面で苛立たしいのが…
敵がいてやっつけていたら破壊できる足場ごと倒してしまった。
その足場を踏まなければ先には進めない。前に戻る事も出来ない。
詰みである。
そのうち待っていると
昔のゲームによくあったその場待機防止用の竜巻が現れて「レイラ」に襲い掛かる。
だが、その竜巻倒す事が出来て倒すと体力がかなり回復する。
とはいっても回復したって事態は好転しないのでわざと死ぬしかないんだよね(笑)
これは悪い点に含めようか迷ったのだが個人的な不満点。3つ。
1つ目は「妙な慣性が付く」
歩くと妙な慣性が付き止まりづらいのだ。
それを解消するために下ボタンを押す事でしゃがめるのだが
ピタッ!
と、急停止するのだ。
「車は急に止まれない」
と言うが
「レイラは急に止まれる」
と言うわけだ。
「ワッハッハッハ!」
と、高笑いしていた奴がすぐに
「…」
と、素になるみたいな感覚だろうか?
他のゲームに類を見ない独特の操作感の為、慣れない。
2つ目は「パワーアップ要素が低い」
武装は豊富であるがパワーアップ要素は
「ライフが増える」と「イリス」の追加だけだ。
面をクリアするごとに最大ライフが増えるけど、無敵時間が短い仕様だし
弾数無限の「ハンドガン」の威力が向上するが後半は単発で弱いのでお役御免となる。
それに穴に落ちると上げた威力が半減する。
強いてあげるパワーアップ要素と言えば
「イリス」を救出する事で一緒に行動する事になる。
同じ攻撃をしてくれるので1発ハンドガンを撃つと2発になる。
他武器を使うと当然2発分消費する。
それだけなんだよなぁ…
例えば、空を飛べるようになったりとか防御力強化とか有ってもいい気がするんだがなぁ…
ちと味気ない。
最初は武器多めで使う楽しみがあるんだけど、
後の方になって特に何も感じなくなるんだよなぁ…
そして3つ目が「ボーナスステージ、時間の無駄」
各ステージをクリアするごとにレイラが宇宙用バイク(?)に乗って敵を倒すわけだ。
複数の敵が1列になって奇妙な動きをして通り過ぎていく。
有名なゲームと言ったら「ギャラガ」のボーナスステージ、あれが横スクロールバージョンと考えれば分かりやすいだろう。
ちなみにバイクに当たり判定はないので敵にぶつかりつつ強引に敵に当てていくのも可能。
しかし、点数を稼ぐだけで他にメリットがないんだよね。
仮にパーフェクトを特別ボーナス点が入るだけだし…
別にこのゲームは「ギャラガ」のように点数を競うゲームじゃないし、
パスワードが点数を保持してくれるわけでもない。
日本全国ににわずかにいるであろう「レイラ」マニアが競いあうぐらいなものだろう。
髭人はその間を利用してトイレに行った。
ちなみに着いてくる「イリス」
着いて来る仲間がいるアクションゲームと言えば
「ミッキーマウス ~不思議の国の大冒険~」の「ミニー」や「タッチ」の和也(※1P時)
後、仲間とは違うが「忍者龍剣伝II ~邪神の暗黒剣~」の分身がある。
ちなみに「タッチ」の「和也」と違って「イリス」に当たり判定はなし。この点は「ミニー」「分身」も同じ
但し、「ミニー」には穴判定があり、
「ミニー」が穴に落ちると「ミッキー」も道連れで死ぬ。
「イリス」の場合は地面の判定もないようでダッシュして
壊れる足場を渡ると彼女は浮遊して着いてくる。ずりーぞお前。
「分身」は実体がないので大丈夫
しかし…何か重大な事を忘れている気がするな…仲間が付いてくるアクションゲーム…
!?
思い出したよ。思い出したくもない。苦々しい記憶を…
それは「キテレツ大百科」だ。
「キテレツ」の後をただ着いてくるだけのゴミ「コロ助」だ。
もう「コロ助」じゃなくて「ゲロ助」だわ。
奴には、当たり判定があり、穴判定もある。
なのに攻撃もしない(まぁ、このゲームあまり敵を攻撃する場面がないのだが…)
その上、重力反転が出来てそれを駆使しないと突破出来ないという糞仕様。
片方が逆さまになって空中に落下して画面外に出ると死んだ扱い。
で、一部の場所では「みよちゃん」も加わり
「キテレツ」「ゲロ助」「ゴミよちゃん」の地獄の連結電車状態陥る…
セレクトボタンを押す事で、
キテレツの元に瞬間移動するなんて事が可能であるが面倒である事この上ない。
思い出して損したよ…
ちと文章だけだと分かりにくいのでまとめるとこんな感じか?
作品名:攻撃するか:当たり判定:穴判定
「レイラ」:攻撃出来る:なし:なし
「忍者龍剣伝II ~邪神の暗黒剣~」:攻撃できる(最大分身2体):なし:なし
「タッチ」:攻撃出来る:ある:なし(ゲームに穴がない)
「ミッキーマウス ~不思議の国の大冒険~」:攻撃出来る(1面でアイテム取った時のみ):なし:ある
「キテレツ大百科」:攻撃しない:ある:ある
ホント、どーしよーもないな。「キテレツ大百科」って…(笑)
あ!そうそう。
このゲームの特殊操作として
・下ボタンを押す事で急停止
・下ボタンを押した後ジャンプすると大ジャンプが出来る。
・Aボタンを押しっぱなしで連続ジャンプ
これを駆使しないとクリアは難しい。
髭人は「レイラ」と「イリス」を見て勝手に妄想する。
レイラ「ゼェ…ゼェ…敵が多くて強力…」
イリス「さぁ!行くよ!レイラ!」
レイラ「イリス、あなたはいいよね。あなたに敵が触れてもダメージ受けないし
私が必死こいて穴を飛び越えているのにあなたは浮かんでいるんだから」
イリス「でも、あなたが穴に落ちたら私も落ちるし、あなたが死んだら私も死ぬ。運命共同体よ」
レイラ「何か納得いかないんですけどーーー!あ、ケーキ出た。食べよっと」
イリス「もう体力満タンでしょ。太るからやめときなさい」
レイラ「フンだ!運命共同体なんだから一緒に甘いものを取るわよー」
イリス「やめてー!」
そんなやり取りでもしているんだろうか?
他にあるとするなら例えるのなら「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンドって所かね?
常にそばにいて、スタンドはスタンドでの攻撃しか受けない。本体が死ねば死ぬ。
ちなみに第三部の発表期間はジャンプの1989年16号~1992年の19号まで
このゲームの発売が1986年12月20日だから…まさか?
我ながら…
ね―よ!!
髭人はこのゲームを「ガムゲー」だと思うわ。
「スルメゲー」の逆と思えばいい。
「スルメゲー」とは噛めば噛むほど味が出るゲーム
髭人が考えた
「ガムゲー」とは噛み始めた時は
味の素晴らしさに喚起するが次第に味が抜けていくゲーム
武器の豊富さは驚いた。
が、パワーアップ要素が無さすぎる…
ステージを進めるごとに難易度が上昇するだけだし…
面白い仕掛けなどもある訳でもない。
変化も乏しい…
ラストステージは攻略サイトを見てクリアするだけという
味がないガムを噛むかのように何も考えず淡々とプレイしているだけだったよ。
PS)「レイラ」をプレイするに辺り、ネットで「レイラ」のサイトを探したんだけど
色々検証されたり、調査したり、
考察したり果てには
「レイラ」という名前のキャラが出る他のファミコンゲームまで調べるという状況…
どんだけ「レイラ」が好きやねん…もはや「愛」というべきか…
リンクフリーなので貼っておこう。髭人も多大に参考にさせてもらったしな。
興味がある方はどうぞ
「アステリアのレイラ」
ここからがネタバレ
↓
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↓
しっかし、「イリス」の救出方法って何なん?
『アステロイド5で、特定の穴に落ちる』
ってさ。
「イリス」が5面にいますなんて情報やヒントはないし、穴だぜ。
しかも、穴に落ちなければならないのに、
落ちたらキチンと穴落下時のペナルティを受ける。(ダメージ&弾数半減)
バリアを張るとダメージは受けないが、武器所持数半減のペナルティは受けざるを得ない。
全く…酷いったらありゃしない。
ヒントが乏しいのはデービーソフトの定番か…
「うっでぃぽこ」もなくはないがかなり厳しい…
ラスボス戦闘時、右上部に「マニトカ博士」がいるが
ラスボスを倒すと飛び去ってしまう。
エンディング時、
レイラたちのメッセージがある。
私はアホなので英文で書かれており良くわからん。
別サイトから拾って来た訳をザッと書こう。
レイラ
「ケーキとアイスクリームはもう飽き飽き
少しの間ダイエットする」
イリス
「実の所、私は無敵
でもパートナーがいないと動けない」
マニトカ博士
「まだまだこれから…」
イリスに関しては自身がスタンドであるという事の自覚があるようだな。
ってかメタネタかよ…
マニトカ博士は各面のボスの所に肖像画が置いてある。キメェな…
マニトカ博士を取り逃がしているので軽く続編示唆がされている。
(全画面攻撃により倒す事は不可能ではないようだが、
倒してもエンディングは変化しないようだ)
ちなみに「レイラ」の続編は出ていない。
「dB-SOFT」自体も2003年に事業停止しているからな。
権利がどこにあるのかよくわからんし、続編はないと言えるだろう。
「マニトカ博士」は宇宙を永遠に漂流しているという事でいいか。
って事で
「レイラ」は何の気兼ねなく永遠にダイエットに励み
「イリス」も一緒に永遠にダイエットをするのであろう。
開発はデービーソフト
発売もデービーソフト
1986年12月20日発売
「ゲームセンターCX~有野の挑戦~」プレイソフト#79
あらすじとしては
特殊部隊CAT(CHIMAIRAN ATTACK TEAM)に所属する主人公「レイラ」と「イリス」は
「マニトカ博士」が作り出した遺伝子組み換え装置「ジル」破壊任務を受けた。
アステロイド地帯に乗り出した2人だが不意を突かれ「イリス」は「マニトカ」に誘拐されてしまう。
「レイラ」はさらわれた相棒の「イリス」を救い「マニトカ博士」の野望である
植民星アステリアを我が物にしようと企む「マニトカ博士の」を阻止する事が出来るか?
「CHIMAIRAN」とは遺伝子組み換え装置を使って生み出した恐怖の生命体である。
特徴としては
武器の豊富さが挙げられる。
「ハンドガン」「マシンガン」「バズーカ」「レーザーナイフ」「斧」「バリア」「フラッシュ」などを用いる。
「レーザーナイフ」は「スペースハンター」と同様、投擲である。
ステージクリアするとシューティングのボーナスステージがある。得点だけで特にメリットはない。
得点は40点
良い点
・レイラ
悪い点
・無敵時間が短い
・穴落ちた時のペナルティ
・一方通行
良い点の解説
・レイラ
↑
左の赤髪が「レイラ」青髪が「イリス」
(パッケージのモアイ顔で
機動戦士Zガンダムの「バスク・オム」みたいな奴が「マニトカ博士」)
やっぱり女子主人公というのは大きいわな。
ちなみにこの頃のアクションをするファミコンオリジナルの女子の主人公と言えば
「ワルキューレの冒険 ~時の鍵の伝説~」の「ワルキューレ」(1986年8月1日発売)
「スペースハンター」の「アルティアナ」(1986年9月25日発売)
「マドゥーラの翼 ~愛と魔法と夢の大冒険~」の「ルシア」(1986年12月18日発売)
「レイラ」の「レイラ」(1986年12月20日発売)
「アテナ」の「アテナ」(1987年6月5日発売)
「夢幻戦士ヴァリス」の「優子」(1987年8月21日発売)
ぐらいだろうか?
ゲーム的に判断すればこの「レイラ」の2日前に発売された
「マドゥーラの翼」の方こちらより断然、プレイしやすい。
ちなみに「イリス」はパッケージだと
青髪だがタイトル、ゲーム中、エンディングにも出て来るが
いずれも緑髪である。捕まっている時に染めたんだろうか?
悪い点の解説
・無敵時間が短い
その為、敵と接触するとガリガリと大ダメージを受ける。
・穴落ちた時のペナルティ
穴に落ちた時即死ではないのはありがたいのだがダメージを受けた上
(バリアを貼るとダメージ無効)
持っている所持品の数が半減する(各面で手に入れたマークは変わらない)
「まじかる☆タルるートくん2」を思い出させる仕様だ。
但しこっちに救いがあるとすれば、態と死んでコンテニューすると、
前回の面のクリア時のパスワード状態を保持しているので弾数がある状態で再開できる。
だから、穴に落ちたらわざとゲームオーバーになってコンテニューするのが手である。
まぁ、その面最初からというのはやむを得ないって所か…
・一方通行
このゲーム、基地内は探索型にも関わらず左から右の一方通行
一旦、右に進むと左に戻ることはできない。
で、ラスト面で苛立たしいのが…
敵がいてやっつけていたら破壊できる足場ごと倒してしまった。
その足場を踏まなければ先には進めない。前に戻る事も出来ない。
詰みである。
そのうち待っていると
昔のゲームによくあったその場待機防止用の竜巻が現れて「レイラ」に襲い掛かる。
だが、その竜巻倒す事が出来て倒すと体力がかなり回復する。
とはいっても回復したって事態は好転しないのでわざと死ぬしかないんだよね(笑)
これは悪い点に含めようか迷ったのだが個人的な不満点。3つ。
1つ目は「妙な慣性が付く」
歩くと妙な慣性が付き止まりづらいのだ。
それを解消するために下ボタンを押す事でしゃがめるのだが
ピタッ!
と、急停止するのだ。
「車は急に止まれない」
と言うが
「レイラは急に止まれる」
と言うわけだ。
「ワッハッハッハ!」
と、高笑いしていた奴がすぐに
「…」
と、素になるみたいな感覚だろうか?
他のゲームに類を見ない独特の操作感の為、慣れない。
2つ目は「パワーアップ要素が低い」
武装は豊富であるがパワーアップ要素は
「ライフが増える」と「イリス」の追加だけだ。
面をクリアするごとに最大ライフが増えるけど、無敵時間が短い仕様だし
弾数無限の「ハンドガン」の威力が向上するが後半は単発で弱いのでお役御免となる。
それに穴に落ちると上げた威力が半減する。
強いてあげるパワーアップ要素と言えば
「イリス」を救出する事で一緒に行動する事になる。
同じ攻撃をしてくれるので1発ハンドガンを撃つと2発になる。
他武器を使うと当然2発分消費する。
それだけなんだよなぁ…
例えば、空を飛べるようになったりとか防御力強化とか有ってもいい気がするんだがなぁ…
ちと味気ない。
最初は武器多めで使う楽しみがあるんだけど、
後の方になって特に何も感じなくなるんだよなぁ…
そして3つ目が「ボーナスステージ、時間の無駄」
各ステージをクリアするごとにレイラが宇宙用バイク(?)に乗って敵を倒すわけだ。
複数の敵が1列になって奇妙な動きをして通り過ぎていく。
有名なゲームと言ったら「ギャラガ」のボーナスステージ、あれが横スクロールバージョンと考えれば分かりやすいだろう。
ちなみにバイクに当たり判定はないので敵にぶつかりつつ強引に敵に当てていくのも可能。
しかし、点数を稼ぐだけで他にメリットがないんだよね。
仮にパーフェクトを特別ボーナス点が入るだけだし…
別にこのゲームは「ギャラガ」のように点数を競うゲームじゃないし、
パスワードが点数を保持してくれるわけでもない。
日本全国ににわずかにいるであろう「レイラ」マニアが競いあうぐらいなものだろう。
髭人はその間を利用してトイレに行った。
ちなみに着いてくる「イリス」
着いて来る仲間がいるアクションゲームと言えば
「ミッキーマウス ~不思議の国の大冒険~」の「ミニー」や「タッチ」の和也(※1P時)
後、仲間とは違うが「忍者龍剣伝II ~邪神の暗黒剣~」の分身がある。
ちなみに「タッチ」の「和也」と違って「イリス」に当たり判定はなし。この点は「ミニー」「分身」も同じ
但し、「ミニー」には穴判定があり、
「ミニー」が穴に落ちると「ミッキー」も道連れで死ぬ。
「イリス」の場合は地面の判定もないようでダッシュして
壊れる足場を渡ると彼女は浮遊して着いてくる。ずりーぞお前。
「分身」は実体がないので大丈夫
しかし…何か重大な事を忘れている気がするな…仲間が付いてくるアクションゲーム…
!?
思い出したよ。思い出したくもない。苦々しい記憶を…
それは「キテレツ大百科」だ。
「キテレツ」の後をただ着いてくるだけのゴミ「コロ助」だ。
もう「コロ助」じゃなくて「ゲロ助」だわ。
奴には、当たり判定があり、穴判定もある。
なのに攻撃もしない(まぁ、このゲームあまり敵を攻撃する場面がないのだが…)
その上、重力反転が出来てそれを駆使しないと突破出来ないという糞仕様。
片方が逆さまになって空中に落下して画面外に出ると死んだ扱い。
で、一部の場所では「みよちゃん」も加わり
「キテレツ」「ゲロ助」「ゴミよちゃん」の地獄の連結電車状態陥る…
セレクトボタンを押す事で、
キテレツの元に瞬間移動するなんて事が可能であるが面倒である事この上ない。
思い出して損したよ…
ちと文章だけだと分かりにくいのでまとめるとこんな感じか?
作品名:攻撃するか:当たり判定:穴判定
「レイラ」:攻撃出来る:なし:なし
「忍者龍剣伝II ~邪神の暗黒剣~」:攻撃できる(最大分身2体):なし:なし
「タッチ」:攻撃出来る:ある:なし(ゲームに穴がない)
「ミッキーマウス ~不思議の国の大冒険~」:攻撃出来る(1面でアイテム取った時のみ):なし:ある
「キテレツ大百科」:攻撃しない:ある:ある
ホント、どーしよーもないな。「キテレツ大百科」って…(笑)
あ!そうそう。
このゲームの特殊操作として
・下ボタンを押す事で急停止
・下ボタンを押した後ジャンプすると大ジャンプが出来る。
・Aボタンを押しっぱなしで連続ジャンプ
これを駆使しないとクリアは難しい。
髭人は「レイラ」と「イリス」を見て勝手に妄想する。
レイラ「ゼェ…ゼェ…敵が多くて強力…」
イリス「さぁ!行くよ!レイラ!」
レイラ「イリス、あなたはいいよね。あなたに敵が触れてもダメージ受けないし
私が必死こいて穴を飛び越えているのにあなたは浮かんでいるんだから」
イリス「でも、あなたが穴に落ちたら私も落ちるし、あなたが死んだら私も死ぬ。運命共同体よ」
レイラ「何か納得いかないんですけどーーー!あ、ケーキ出た。食べよっと」
イリス「もう体力満タンでしょ。太るからやめときなさい」
レイラ「フンだ!運命共同体なんだから一緒に甘いものを取るわよー」
イリス「やめてー!」
そんなやり取りでもしているんだろうか?
他にあるとするなら例えるのなら「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンドって所かね?
常にそばにいて、スタンドはスタンドでの攻撃しか受けない。本体が死ねば死ぬ。
ちなみに第三部の発表期間はジャンプの1989年16号~1992年の19号まで
このゲームの発売が1986年12月20日だから…まさか?
我ながら…
ね―よ!!
髭人はこのゲームを「ガムゲー」だと思うわ。
「スルメゲー」の逆と思えばいい。
「スルメゲー」とは噛めば噛むほど味が出るゲーム
髭人が考えた
「ガムゲー」とは噛み始めた時は
味の素晴らしさに喚起するが次第に味が抜けていくゲーム
武器の豊富さは驚いた。
が、パワーアップ要素が無さすぎる…
ステージを進めるごとに難易度が上昇するだけだし…
面白い仕掛けなどもある訳でもない。
変化も乏しい…
ラストステージは攻略サイトを見てクリアするだけという
味がないガムを噛むかのように何も考えず淡々とプレイしているだけだったよ。
PS)「レイラ」をプレイするに辺り、ネットで「レイラ」のサイトを探したんだけど
色々検証されたり、調査したり、
考察したり果てには
「レイラ」という名前のキャラが出る他のファミコンゲームまで調べるという状況…
どんだけ「レイラ」が好きやねん…もはや「愛」というべきか…
リンクフリーなので貼っておこう。髭人も多大に参考にさせてもらったしな。
興味がある方はどうぞ
「アステリアのレイラ」
ここからがネタバレ
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しっかし、「イリス」の救出方法って何なん?
『アステロイド5で、特定の穴に落ちる』
ってさ。
「イリス」が5面にいますなんて情報やヒントはないし、穴だぜ。
しかも、穴に落ちなければならないのに、
落ちたらキチンと穴落下時のペナルティを受ける。(ダメージ&弾数半減)
バリアを張るとダメージは受けないが、武器所持数半減のペナルティは受けざるを得ない。
全く…酷いったらありゃしない。
ヒントが乏しいのはデービーソフトの定番か…
「うっでぃぽこ」もなくはないがかなり厳しい…
ラスボス戦闘時、右上部に「マニトカ博士」がいるが
ラスボスを倒すと飛び去ってしまう。
エンディング時、
レイラたちのメッセージがある。
私はアホなので英文で書かれており良くわからん。
別サイトから拾って来た訳をザッと書こう。
レイラ
「ケーキとアイスクリームはもう飽き飽き
少しの間ダイエットする」
イリス
「実の所、私は無敵
でもパートナーがいないと動けない」
マニトカ博士
「まだまだこれから…」
イリスに関しては自身がスタンドであるという事の自覚があるようだな。
ってかメタネタかよ…
マニトカ博士は各面のボスの所に肖像画が置いてある。キメェな…
マニトカ博士を取り逃がしているので軽く続編示唆がされている。
(全画面攻撃により倒す事は不可能ではないようだが、
倒してもエンディングは変化しないようだ)
ちなみに「レイラ」の続編は出ていない。
「dB-SOFT」自体も2003年に事業停止しているからな。
権利がどこにあるのかよくわからんし、続編はないと言えるだろう。
「マニトカ博士」は宇宙を永遠に漂流しているという事でいいか。
って事で
「レイラ」は何の気兼ねなく永遠にダイエットに励み
「イリス」も一緒に永遠にダイエットをするのであろう。
コメントさんきゅーです。
昨今FCの女子キャラ主人公のソフトが見直されている。
それはありますね。まずプレイするときのモチベーションが違いますもん(苦笑)
多少難しくても「『○○』が主人公だから」と言い聞かせてプレイしてますからね。
「ワルキューレの冒険」がオッサンだったら早々に投げてましたね。
「ドルアーガの塔」をなかなかプレイしないのはその為か?
「ダーティペア」は意識していると思いますね。
宇宙を行くとか銃を扱う所とか…
ディスクシステムで同名ソフトが出ていて、クリア動画を見ましたが女子主人公でもこのソフトは私の心も折れますね(苦笑)
このレイラも地味に中古市場の値が上がってんですよねえ
しかし美少女2人組のバトルもの+短髪×ロングの組み合わせ+そしてこの衣装…と
パッケージ絵を最初に見た感想が「ダーティーペア?」でした
エアカーみたいな乗り物も出てくるし。似てません?