アーケード版「アフターバーナーⅡ(1987年稼働)」の移植作品
3Dシューティング
開発と発売はソフト
1989年3月30日発売
あらすじ
アーケード版の「I」のあらすじを紹介する。
尚、本作はアーケード版の「II」からの移植である。
一応、アーケード版の「I」がプロトタイプ、
アーケード版の「II」が完成版という扱いだからだ。
(ややこしい…)
A国海軍のパイロットが最新鋭戦闘機F-14トムキャットXX(ダブルエックス)に搭乗し、
Z国の包囲網を突破し機密兵器情報の入ったフロッピーディスクを輸送する。
特徴
3Dシューティングであるが
「スペースハリアー」や「アタックアニマル学園」と同様、奥に向かって飛行し続ける。
「スターラスター」のように前後上下左右という任意移動は出来ない。
自機は多数のミサイルを装備し敵機を視界の前方に捉えると自動的にロックオンし
そこでミサイルを発射するとミサイルが自動的に敵機を追尾して、破壊する。
ミサイルには弾数制限があり
ステージの合間に自動的に補給してくれる。
通常では
下キーで上昇し
上キーで下降する。
PSの「エースコンバット」の操作感覚である。
機体としては
下キーを押して機尾が下げる事で機首が上がり上昇する。
上キーを押して機尾が上げる事で機首が下がって下降する。
※リバースモードで始めると上キーで上昇し、下キーで下降する。
操作方法
上キー:下降
下キー:上昇
左右キー:キーの方向に移動
左右キー、一方向を押してから逆方向:宙返り
Aボタン:ミサイル(弾数あり)
Bボタン:機銃(無制限)
スタートボタン:アフターバーナー(加速)
セレクトボタン:ポーズ(点数やミサイル数などの確認)
得点40点
良い点
・飛行の速さ
・曲
悪い点
・見づらさ
・単調
良い点の解説
・飛行の速さ
戦闘機という事もあって高速で飛行しているという表現は
ファミコンなら素晴らしいと言える。
・曲
カッコいい曲が多い。
悪い点の解説
・見づらさ
ファミコンの表現上、足りない部分があるのか
敵機のミサイルなど視認しづらい部分がある。
例えば、自機が表示されるがその部分から来る敵ミサイルはプレイヤーには見えない。
だからいつの間にかやられているなんて事態も起こりうる。
・単調
いくつか要素があるので説明しようか
①敵が戦闘機のみ
ヘリとか地上物などはない。
(渓谷ステージでは
車やテントを破壊できるが攻撃はしてこない)
②ボスがいない
飛行し続けてもボスは存在しないのだ。
巨大空母との戦闘などないのだ。
③アイテムがない。
そのままである。敵を倒してアイテムが出現するなんて事はない。
ミサイルの補充があるぐらいだが
ロックオンした敵機に1機に1発を守っていれば弾切れなんて事態は起きないし
ロックオンせずにミサイルを弾幕のように撃ちまくった所で何の意味もないもないので
「ミサイルの補充はいるか?」
という話になる…
④クリア条件
②の通り、ボスがおらず、特殊条件もない。
ステージを飛行し続けられればステージクリアである。
⑤ミスのバリエーションの少なさ。
こちらがミスとなるものは
『正面から飛んでくる敵戦闘機からのミサイルに当たる』
『後方から飛んでくる誰が撃ったか分からないミサイルに当たる』
『渓谷ステージに建っている鉄塔に接触する』
の3種類。
これに関してはアーケード版からの指摘でもあるのかもしれないが
背景は昼間や夜間など目まぐるしく変化するぐらいなのがなぁ…
ステージを重ねるごとに敵機のミサイル攻撃などが苛烈になるぐらいであり
ちと寂しい。
これは人によるから悪い点にはしなかったが…
『宙返り』で画面の空と陸地が一回転する光景が表示されるので
プレイしていて『酔う』方はいるだろう。
酔いづらい人でもあまり宙返りを連発しない方がいい。
まぁ…難しい。
敵から発射された発射をどのように避けるかのパターン化しないと
裏ワザを組み合わせた無限コンテニューを駆使しても
コンテニューはその場再開ではなく
ステージ最初からになるので3機で1ステージクリア出来ないと
クリアはおぼつかない。
それぐらい難しい。
戦闘機の飛行感覚、その速度、ミサイルの誘導など
「サンソフト」さんはファミコンに移植するのを相当頑張ったんだろう。
それは分かる。分かるけども…
体感ゲームってのは
ハッキリ言って、アーケードの大型筐体でプレイしてこそだよね…
「アフターバーナー」だと筐体に乗り込み
大きな画面でありレバー操作でプレイヤー自身が傾いたりするのだ。
アーケードだとプレイの度に金がかかるからな。
ファミコンで練習するって所で
自機の傾きはセルフで自分でやってくれって感じかねぇ~
切ねぇ…
裏ワザ
・コンテニュー
ゲームオーバーになり、タイトル画面で
「PUSH START」が表示されたら
Bボタンを7回、Aボタンを7回、セレクトボタンを7回押すと
ロックオンした音が聞こえるのでそれで成功。
ステージ最初から再プレイが可能となる。
但し3回しか使えない。(残り回数は表示されない)
・リバースモード
タイトル画面で
2コントローラのBボタンを押しながら
1コントローラのセレクトボタンを押しながらスタートボタン。
すると上キーで上昇、下キーで下降する『リバースモード』となる
・無限コンテニュー
上記の方法でコンテニューを3回使い切った後、
リバースモードを始める。
すると画面に短時間に
「REVERSE
MODE」
と表示される。
その間にリセットボタンを押す。
すると、3回押したら無効となる
上記コンテニューコマンドが再び有効になる。
これを繰り返せば無限にコンテニューが可能である。
(『REVERSE MODE』表示が終わってからリセットを押すと
コンテニューコマンドを入力しても1面からの再開となってしまう)
ここからがネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
エンディングは発進した空母に着艦してエンディング。
「エースコンバット」のように着艦ミッションはなく自動的に着陸する。
ラストステージも普通の空だしな。
トンネル潜るというような事もなく生存し続ければクリアとなる。
(「エースコンバット」に毒され過ぎか…)
戦闘となれば生き残る事が最優先ってのは分からんでもないけどね。
ゲームとしてはそれどうなんって気がする…
うう~ん…
飛行機だけに墜落するような記事になってしまいましたとさ…(悲)
3Dシューティング
開発と発売はソフト
1989年3月30日発売
あらすじ
アーケード版の「I」のあらすじを紹介する。
尚、本作はアーケード版の「II」からの移植である。
一応、アーケード版の「I」がプロトタイプ、
アーケード版の「II」が完成版という扱いだからだ。
(ややこしい…)
A国海軍のパイロットが最新鋭戦闘機F-14トムキャットXX(ダブルエックス)に搭乗し、
Z国の包囲網を突破し機密兵器情報の入ったフロッピーディスクを輸送する。
特徴
3Dシューティングであるが
「スペースハリアー」や「アタックアニマル学園」と同様、奥に向かって飛行し続ける。
「スターラスター」のように前後上下左右という任意移動は出来ない。
自機は多数のミサイルを装備し敵機を視界の前方に捉えると自動的にロックオンし
そこでミサイルを発射するとミサイルが自動的に敵機を追尾して、破壊する。
ミサイルには弾数制限があり
ステージの合間に自動的に補給してくれる。
通常では
下キーで上昇し
上キーで下降する。
PSの「エースコンバット」の操作感覚である。
機体としては
下キーを押して機尾が下げる事で機首が上がり上昇する。
上キーを押して機尾が上げる事で機首が下がって下降する。
※リバースモードで始めると上キーで上昇し、下キーで下降する。
操作方法
上キー:下降
下キー:上昇
左右キー:キーの方向に移動
左右キー、一方向を押してから逆方向:宙返り
Aボタン:ミサイル(弾数あり)
Bボタン:機銃(無制限)
スタートボタン:アフターバーナー(加速)
セレクトボタン:ポーズ(点数やミサイル数などの確認)
得点40点
良い点
・飛行の速さ
・曲
悪い点
・見づらさ
・単調
良い点の解説
・飛行の速さ
戦闘機という事もあって高速で飛行しているという表現は
ファミコンなら素晴らしいと言える。
・曲
カッコいい曲が多い。
悪い点の解説
・見づらさ
ファミコンの表現上、足りない部分があるのか
敵機のミサイルなど視認しづらい部分がある。
例えば、自機が表示されるがその部分から来る敵ミサイルはプレイヤーには見えない。
だからいつの間にかやられているなんて事態も起こりうる。
・単調
いくつか要素があるので説明しようか
①敵が戦闘機のみ
ヘリとか地上物などはない。
(渓谷ステージでは
車やテントを破壊できるが攻撃はしてこない)
②ボスがいない
飛行し続けてもボスは存在しないのだ。
巨大空母との戦闘などないのだ。
③アイテムがない。
そのままである。敵を倒してアイテムが出現するなんて事はない。
ミサイルの補充があるぐらいだが
ロックオンした敵機に1機に1発を守っていれば弾切れなんて事態は起きないし
ロックオンせずにミサイルを弾幕のように撃ちまくった所で何の意味もないもないので
「ミサイルの補充はいるか?」
という話になる…
④クリア条件
②の通り、ボスがおらず、特殊条件もない。
ステージを飛行し続けられればステージクリアである。
⑤ミスのバリエーションの少なさ。
こちらがミスとなるものは
『正面から飛んでくる敵戦闘機からのミサイルに当たる』
『後方から飛んでくる誰が撃ったか分からないミサイルに当たる』
『渓谷ステージに建っている鉄塔に接触する』
の3種類。
これに関してはアーケード版からの指摘でもあるのかもしれないが
背景は昼間や夜間など目まぐるしく変化するぐらいなのがなぁ…
ステージを重ねるごとに敵機のミサイル攻撃などが苛烈になるぐらいであり
ちと寂しい。
これは人によるから悪い点にはしなかったが…
『宙返り』で画面の空と陸地が一回転する光景が表示されるので
プレイしていて『酔う』方はいるだろう。
酔いづらい人でもあまり宙返りを連発しない方がいい。
まぁ…難しい。
敵から発射された発射をどのように避けるかのパターン化しないと
裏ワザを組み合わせた無限コンテニューを駆使しても
コンテニューはその場再開ではなく
ステージ最初からになるので3機で1ステージクリア出来ないと
クリアはおぼつかない。
それぐらい難しい。
戦闘機の飛行感覚、その速度、ミサイルの誘導など
「サンソフト」さんはファミコンに移植するのを相当頑張ったんだろう。
それは分かる。分かるけども…
体感ゲームってのは
ハッキリ言って、アーケードの大型筐体でプレイしてこそだよね…
「アフターバーナー」だと筐体に乗り込み
大きな画面でありレバー操作でプレイヤー自身が傾いたりするのだ。
アーケードだとプレイの度に金がかかるからな。
ファミコンで練習するって所で
自機の傾きはセルフで自分でやってくれって感じかねぇ~
切ねぇ…
裏ワザ
・コンテニュー
ゲームオーバーになり、タイトル画面で
「PUSH START」が表示されたら
Bボタンを7回、Aボタンを7回、セレクトボタンを7回押すと
ロックオンした音が聞こえるのでそれで成功。
ステージ最初から再プレイが可能となる。
但し3回しか使えない。(残り回数は表示されない)
・リバースモード
タイトル画面で
2コントローラのBボタンを押しながら
1コントローラのセレクトボタンを押しながらスタートボタン。
すると上キーで上昇、下キーで下降する『リバースモード』となる
・無限コンテニュー
上記の方法でコンテニューを3回使い切った後、
リバースモードを始める。
すると画面に短時間に
「REVERSE
MODE」
と表示される。
その間にリセットボタンを押す。
すると、3回押したら無効となる
上記コンテニューコマンドが再び有効になる。
これを繰り返せば無限にコンテニューが可能である。
(『REVERSE MODE』表示が終わってからリセットを押すと
コンテニューコマンドを入力しても1面からの再開となってしまう)
ここからがネタバレ
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エンディングは発進した空母に着艦してエンディング。
「エースコンバット」のように着艦ミッションはなく自動的に着陸する。
ラストステージも普通の空だしな。
トンネル潜るというような事もなく生存し続ければクリアとなる。
(「エースコンバット」に毒され過ぎか…)
戦闘となれば生き残る事が最優先ってのは分からんでもないけどね。
ゲームとしてはそれどうなんって気がする…
うう~ん…
飛行機だけに墜落するような記事になってしまいましたとさ…(悲)
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