highdy の気まぐれブログ

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若者よ! 家を持て

2024年05月11日 | 処世訓(highdy のことば)



少年よ、大志を抱け Boys, be ambitious
 覚えやすい年号1876年に札幌農学校(現・北海道大学を去る際に、アメリカ人のウィリアム・スミス・クラーク博士が教え子たちに贈った言葉であることはご存知の方も多いでしょう。
highdy も勉強で数回行ったことがありますが、札幌のキャンバス内には彼の銅像があります。



 highdy が言うには相応しくないですが、彼の名言に擬
(なぞら)えて言えば、若者よ! 家を持て ”Young people! Own your own home”と言いたいのです。
周りを見渡してください。老後に貧困で困っている人々の多くは、住む家がなくて家賃が生活費を圧迫しているのです。家賃は幾ら払っても自分の利益には貢献せず、その分を食費に回せばは生活が随分ラクになります。雨・露を凌
(しの)住むところさえあれば、少ない年金でも何とか暮らせるものです。人としての信用も持ち家と借家では大いに差が出ます。


年金手帳のいろいろ

年金は少なくても大きな拠りどころ
 あと半年もすれば、highdy も80歳になります。長い人生において、これまで物価が高くて困ったことは何度もありましたが、安くて困ったことは一度もありません。
恐らくこれからも物価は上がるでしょう。いつもそうですが、物価上昇に賃金が追いつかないのが世の常です。年金も highdy より古い世代の方々は十分ありましたが、実質額としてはどんどん減ってきています。無能無策のいまの政府の状態から、若い世代の方々が受給する頃にはさらに減るでしょう。
 俗に言う厚生年金国民年金差は大変なものです。理由は様々でしょうが、いま厚生年金を積み立てていない人の老後は大変なことになるのは目に見えています。
もちろん、年金をアテにしなくてもよいだけの収入得られていれば、それに越したことはありません。が、一般的には世の中の人々は
年金老後の生活費の一部、いやそれを大きな拠りどころにしている方が多いのも事実です。

同じ家を持つなら・・・
 とにかく普通の人は体が資本ですから、若いときから健康に気をつけた生活を送り、元気なうちにしっかり稼いでおくことです。年をとって若い頃の栄華を懐かしみ、いまの苦境を悔やんで働いても遅いのです。若いときの浪費や遊んだツケは、老後を苦しめる高い買い物と心得るべきです。
 多少は無理をしても若いときにしっかり蓄えて、豪華でなくても広くなくてもいいのです、しっかりした十分に検討をした、メンテナンス費用のかからない家を持つことです。省エネ・省スペース・実用性重視で計画しましょう。
できることなら、土地も適度な余裕が必要です。デイリーの生野菜は自家製・最小限車庫の車庫スペースも考慮に入れましょう。車庫代の安い地域は別にして、これも長年となると大変なドブ銭になります。
とは言え、始めに無理をしてローンが定年や子供の代まで続くような計画は間違っています。

理想の家は難しい・・・
 「持ち家も三度変える
(建て替える)と理想の家になる」と良く言われます。はじめから理想の家は難しいことですが、そう何度も建て替えるわけにもいきません。
 highdy もはじめての家(中古の注文住宅)を買うときは、約50項目近くにも及ぶチェックリストを作成、検討した物件は約40件(うち、現場に足を運んだのは30件)、冬の朝7時に陽当りの様子を確認するなど2ヶ月余り土日の休みがない状態でした。
でも、大きな買い物をするのでするのですから、予算の都合もありその程度の努力を惜しんでは理想のものは手に入りません。
 そして約10年後に建て替えるとき、建築家にお願いする前には 紫陽花 と約40件の間取りやデザインを考え、最終案を自分で図面にして相談に行きました。highdy は建築の専門家ではないので、チェックをしてもらいOKになりましたが、電気・コンセント・電話・TVの数や位置・配線図も自分で描きました。



 先方は一級建築士のプライドもあり、何か落ち度を見つけたかったのですが見つからず、玄関部分に吹き抜けを設けることと、屋根の形状
(格好よく見せるため)の提案をされたので、そのグッドアイディアも即採用させていただきました。
(我が家では失礼なことに、後に彼のことを「カッコマン」とあだ名を付けて呼んでいます。)




本日もご来訪いただきありがとうございました。

 
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