スマホで使うアプリの入手
一般的にスマホ(携帯電話)で利用するアプリ(Apllication Softwareの略)のうち、購入時から用意されていないものは、Android 系またはiOS系(iPhone) それぞれ Google Play または APP Store という専用ストアから入手します。Google 社の Chromebook や Apple 社の iPad も同様です。
一般的にスマホ(携帯電話)で利用するアプリ(Apllication Softwareの略)のうち、購入時から用意されていないものは、Android 系またはiOS系(iPhone) それぞれ Google Play または APP Store という専用ストアから入手します。Google 社の Chromebook や Apple 社の iPad も同様です。
(但し、Google Play ストアが有効になっている場合であっても、すべての Android アプリが Chromebook で必ずしも利用できるわけではないのでご注意!)
このようなアプリの導入は、PCの場合もそうですが、安いからと安易にどこからでもというわけにはいきません。上記のような正規のルートからインストールすべきです。
これらのソフトすべてを Google 社や Apple 社が制作しているのではなく、いろいろなメーカーが提供しています。それぞれのストアで販売を認めるためには非常に厳しい審査がなされており、無料または有償を問わず安心してダウンロード・インストールができる仕組みになっています。
ところが落とし穴が・・・
各アプリが発表された時点では、その審査のために確かに安心できるものです。が、実は落とし穴があり、問題はあれではなく「それ」です。
人の作ったプログラムなので「バグ」はつきもので、必ずその不具合を修正したり、あるいはいろいろな機能を向上させたりするバージョンアップがあります。(Google 社も Apple 社も何百万件もあるバージョンアッププログラムのチェックまでは手が回らないのが実情なのです。)
無料のゲームや便利な管理ソフトに特に多いのですが、日本語対応であっても、とりわけ海外(C国、K国など)で制作されたアプリは、バージョンアップの際に個人情報を抜き取る悪質なマルウェア(malware)が忍ばせてあるものがあるのです。
日本はご存知のように安倍政権下の「失われた30年」で IT化が世界的に遅れてしまいました。(裏金づくりばかりに奔走、政治を忘れ、コロナ対策にも失敗など数々の失策続きでまとな政治をしなかったツケでしょう。)
SNS (Social Networking Service)つまり、 Line、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Zoom、Google チャットなど)アプリに関する技術力は弱く、すべて海外技術に頼っています。
明治維新に活躍した山口県出身に誇りを持っていた highdyですが、いまや、世界に恥ずかしい肩身の狭い同郷出身者になってしまいました。
ゲームアプリやブラウザは特に
highdy も後期高齢者ですが、脳の退化(老化) 防止のために、常に新しい刺激としていろいろな情報源に接し、吸収するとともに、クリエイティブな行動、PCやスマホを活用してのクイズ・ゲームなどにも挑戦しています。
すると、セキュリティソフトがいろいろなパターンで危険警告を発してきますが、特に、外国のサイトやゲームの場合に多い感じです。
Line が何度も指摘され、最近もまたまた問題になっているようです。また、先の Zoom は実は中国製アプリですが、セキュリティ面の懸念から台湾政府、ドイツ外務省、Google、NASAなどでは使用禁止にされています。
それでも、遅れている日本は利用せざるを得ない状態です。
詳しく述べると紙面を要するので、ここでは氷山の一角のみご紹介します。
360 Security(中国の奇虎360グループの開発)、ドルフィンブラウザ(アメリカのMoboTap社 昨年末頃サポート終了の筈 )、UCブラウザ(中国のアリババ傘下による運営)、hao123(昔からある中国の百度=バイドゥ、「ハオイーアルサン」 と読む)など、いずれもPCやスマホにおける高速・軽量を謳い文句にしていますが、個人情報収集源にもなっているのです。
Simeji(中国百度の日本法人による日本語入力アプリ)は、Andoroid 、iOS とも現在は安全なようです。
無料・有料のVPN(Virtual Private Network=仮想専用通信網)無料のものは危険が多いです。VPNは本来個人情報・重要データなどを外部からハッキングされないためにあるのですが、国により対応が異なります。
日本・欧米ではVPN利用は合法です。日本では悲しいかなVPNそのものを規制する法律すらない上に、物理的なVPN規制もありません。
アラブ首長国連邦、エジプト、トルコでは、合法ですが、違法・不道徳行為などでのVPNの利用は違法となります。
中国、ロシア、イランでは許可されたVPN以外は違法とみなしています。
北朝鮮、イラク、ベラルーシ、トルクメニスタン、オマーンではVPNの利用自体が違法です。
Music FM(無数の類似無料サイトがあります。) 多くは著作権法違反で使えません。セキュリティ面ではなく、違法ダウンロードで罰せられる危険性が高いです。
北朝鮮、イラク、ベラルーシ、トルクメニスタン、オマーンではVPNの利用自体が違法です。
Music FM(無数の類似無料サイトがあります。) 多くは著作権法違反で使えません。セキュリティ面ではなく、違法ダウンロードで罰せられる危険性が高いです。
TikTok (中国の北京にある字節跳動=ByteDanceで日本法人も存在しますが、親会社は現在アメリカの有名なオラクル社に買収されています。)個人情報の特定・流出 投稿した動画から住所や本名が特定され、YouTubeや他のSNSに転載されて拡散される可能性があり、一度ネット上で拡散してしまった動画を完全に消すことは事実上不可能です。 C国政府のプロパガンダ機能やスパイアプリとしての危険性が広く知られています。
怪しいと思われるアプリは即刻削除しましょう!。
怪しいと思われるアプリは即刻削除しましょう!。
これら危険なアプリを利用する際には特に注意が必要で、PCでもスマホでもセキュリティソフトを併用した方が良いでしょう。
なお、個人で利用するプリインストール版の Windows11 は特にセキュリティアプリは不要ですが、Windows10 や highdy らが非対応の機種に裏技でインストールした Windows11 の場合は、セキュリティアプリをお奨めします。
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