夕食前にちょっとお遊び
日中、台所の食品素材棚を整理していたら、10年以上前に買った寒天棒(約30cm)が1本出てきました。
しっかりした寒天なら保存状態を適切に管理すれば、10年以上は変質しませんが、最近のゼラチンだと多分ダメでしょうね。
昔から寒天は無着色が基本ですが、赤、ピンク、緑などの着色品もあります。残念ながら残っていたのは緑色1本だけ。
ただ、この着色料が問題で、古い記事(食べ物のお話シリーズ)に書いた、緑色5号だと思われるもので、やたらと濃い緑色でした。水晒しをして色抜きをしましたが、出来上がりはご覧の通り。
甘味をつけるために、三温糖(製菓業界では精白糖を使うのが常識ですが・・・)を少々加えました。とても、美味しくできました。
所要時間は10分+冷却約40分。
日中、台所の食品素材棚を整理していたら、10年以上前に買った寒天棒(約30cm)が1本出てきました。
しっかりした寒天なら保存状態を適切に管理すれば、10年以上は変質しませんが、最近のゼラチンだと多分ダメでしょうね。
昔から寒天は無着色が基本ですが、赤、ピンク、緑などの着色品もあります。残念ながら残っていたのは緑色1本だけ。
ただ、この着色料が問題で、古い記事(食べ物のお話シリーズ)に書いた、緑色5号だと思われるもので、やたらと濃い緑色でした。水晒しをして色抜きをしましたが、出来上がりはご覧の通り。
甘味をつけるために、三温糖(製菓業界では精白糖を使うのが常識ですが・・・)を少々加えました。とても、美味しくできました。
所要時間は10分+冷却約40分。
色抜きのため水晒しをしてこの色です。
寒天とゼラチン
どちらも食品を固めるゲル化剤ですが、前者は透明性の高い植物性の食物繊維で、あっさりした歯ざわりやテクスチャー(食感)があるのに対し、後者は動物性の直鎖ポリマー(タンパク質重合体の一種)で、「とろっ!」としながらも「プリン!」とした独特のテクスチャーを持ちそれぞれ用途が異なります。
原料も前述のように全く異なり製法も違いますが、highdy はどちらも好きでその日の気分で使います。
要は、料理のデザートとして利用する場合は、それぞれのテクスチャー・味付けを考慮する必要があります。脂っこい中国料理の後に出される「牛乳かん」に粉寒天を使うのも、考えられていますね。
両者の違いは、以下に詳しく記載されています。いろんな「違いシリーズ」に関して便利なサイトです。ご参考までに。
絶対タメになる1分で読める!! [ 違いは? ]シリーズ
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読んでおられますか?
諏訪盆地は、意外と寒天の産地なんです
信州の寒さと乾燥の冬の気候を利用して
昔から寒天づくりが盛んです。
かんてんぱぱ・・という商品名の伊那食品も近くです。
健康食品・・ということでよく食べますが
普通に食事してから、デザートとして
食べるので・・私には余り効果は感じず
家族からは、食事代わりに食べれば・・
なんて言われています。
この辺のものは 皆無色で、後から
食紅で色付けしています。
そうですね、長野県の諏訪地方は寒天の名産地であることを、いま思い出しました。確か、日本一の生産量だったと思います。
寒天、かき餅は、干し柿などには、長野県のような気候が重要です。干し柿も日本一ではなかったかな?
山口のように少し暖かくても、ちょっとした工夫で上手に作る極意を私は知っていますが・・・。
同じ食物繊維でも、こんにゃくと違ってご飯代わりにはなりませんね。最近はこんにゃくラーメンなんてありますが、寒天は消化が良いので腹持ちはしないと思います。
ゼラチンは豚の油とかなんだとか、母が昔、私に話してくれて、それから食べなくなりました。
それまではコーヒーゼリーを作ってもらい、食べていたんですが。
我が家の場合、寒天は着色せず透明のまま、フルーツの缶詰、パインやミカン、桃を入れて、大きめのタッパで冷やし、固まったらカットして食べています。
子供の頃から、この方法なのは、祖母もそうしていたから~でしょうね。
寒天と言えば・・・
我が家でも時々妻がゼリーなどを作りますがやっぱり子供の頃に母が作ってくれたものが一番思い出に残っています。
それはあの「棒寒天」を使い、シンプルな寒天をはじめ、缶詰などの果物をいれた見た目も綺麗で甘酸っぱい寒天ゼリーや口の中でとろけるような羊羹などを作ってくれた思い出が多いからかもしれません。
我が家でも棒寒天は使いますが「粉の寒天」も使ったりするようです。
息子の妻(外国人)も寒天が大好きで、
時々、『お母さん、またゼリーを作ってください・・』と甘え、せがんだりする光景も珍しくありません。
気にしないでゼラチン調理品を食べてください。コラーゲンはヒトの体には約30%含まれており、とても大切なものです。それに美容にも良いし。
確かにゼラチンは寒天に比べて凝固温度が15~20℃程度と低いため、口に入れると油のようにトロリと溶けてしまいますが、脂肪ではなくアミノ酸の一種ですから。
羊羹や外郎も主材が違うだけで、どちらも寒天を使いますね。水羊羹になるとさらにあっさりしたものになります。
脂っこい中華系や西洋料理には、寒天を使ったデザートが合うと思われます。
息子さんのお嫁さんもきっと、その食感が気に入っておれれるのでしょう。
ゼラチンではどうしても、溶けやすいのであの食感は出せません。入れ過ぎると元々が膠(にかわ)質なので固くなりますので。