生ぬるい政府の対応が災い?
新型コロナウイルス問題がなかなか収束しない。ダラダラと生ぬるい政府の対応が災いしてか、感染者が増えたことから、もはや政府の言うことなんかアテにならないと、若い世代にとって「何処吹く風?」と聞く耳を持たないらしい。それにGoTo…など利用したくても一部の人しか利用できない、変な馬鹿げた政策を早期に中止しなかったことも感染拡大に拍車をかけた。
一方で、大きな要因が若い世代の不要不急の外出で、日頃のストレス発散が目的かも知れないが、前回の緊急事態宣言時よりも土日の外出が大幅に増加しているのが昨今の状況である。
一方で、大きな要因が若い世代の不要不急の外出で、日頃のストレス発散が目的かも知れないが、前回の緊急事態宣言時よりも土日の外出が大幅に増加しているのが昨今の状況である。
もっとも、基礎疾患(持病)や慢性疾患のある人や高齢者は死亡率が高いことから、「巣籠生活」を余儀なくされているのだが・・・。
コロナの影響で経済界は大きな打撃を受けている。逆に収益が上がった企業も数多くあるが、圧倒的に数の多い中小企業は軒並み売上・収益とも落ちている。
さらに、巷では再び「円高になる」というエコノミストの発言やもっともらしい噂がチラチラしている。それでなくても少しは技術の進歩もあるのに、ジェンダー差別、学力、社会保障などあらゆる面で貧困化まっしぐらの日本なのに、このまま行けば世界最貧国も遠くはない。
コロナの影響で経済界は大きな打撃を受けている。逆に収益が上がった企業も数多くあるが、圧倒的に数の多い中小企業は軒並み売上・収益とも落ちている。
さらに、巷では再び「円高になる」というエコノミストの発言やもっともらしい噂がチラチラしている。それでなくても少しは技術の進歩もあるのに、ジェンダー差別、学力、社会保障などあらゆる面で貧困化まっしぐらの日本なのに、このまま行けば世界最貧国も遠くはない。
コロナ封じ込みに取り敢えず成功した(と言える?)以下の国々の良い点を学ぶ気力はないのだろうか?「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺があるように、ダラダラと小出しの政策では間に合わない !
日本よりもっと「酷い国がある」と、下を見ていては何事も進歩はない。
最近のニュースでは、ワクチンの効果も問題視されている。「効果はあるが疑わしい」、「変異型ウイルスにはそれほど効果がない」などの理由で、投与中止の国もあるという報道も見られる。
「緊急を要するから・・・」と、安易な認可も将来的に必ず禍根を残すことになり、慎重さもつきまとうので難しい問題ではあるが注意が必要だろう。
「緊急を要するから・・・」と、安易な認可も将来的に必ず禍根を残すことになり、慎重さもつきまとうので難しい問題ではあるが注意が必要だろう。
成功に近い国々の様子
中国
「世界で最初に新型コロナ感染が確認された中国は、すでにその抑制に成功したと見られている。」(JIJI.COM)
ウイルス自身が勝手に自由に動くことができない。が、感染した人が動くので感染が拡大する。誰が感染しているかを知るには、検温だけでは不十分で、PCR 検査を希望者全員に対して行う必要がある。
中国は本人の希望に関係なく、少しでも感染の疑いがあれば、その周辺(家族・会社)全員にPCR検査を受けさせる方式である。
一部の専門家は、「PCR検査でも万全ではない」と指摘しているが、やらないよりはるかに効果があることは言うまでもない。
一部の専門家は、「PCR検査でも万全ではない」と指摘しているが、やらないよりはるかに効果があることは言うまでもない。
ニュージーランド
経験も浅い37歳の女性政治家が、新型コロナウイルス対策でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して国民に呼びかけ、コミュニケーションを高めロックダウンで感染拡大封じ込めに成功した。しかしながら、それでも新たに僅か4人の感染者(全員家族)で2度目のロックダウンに至っている。
台湾
人口が2400万人の台湾だが、新型コロナウイルス感染者数を僅か499人に抑え、死者は7人だけという報道がある。
中国の武漢で原因不明の肺炎が広がっていることを重要視し、直ちに検疫の強化を図るなどスピード感のある初動対応体制をとり、封じ込めに成功した。それでも新たな感染者(ニュージーランド人の濃厚接触者らしい)1名が発覚、その後、現在900人余りの感染者が存在するようである。「行動履歴を隠せば最大110万円の罰金」という徹底ぶり(やり過ぎの感もあるが、それくらいの意気込みが感じられる)である。
ベトナム
3,4日前の報道では、ベトナムの新型コロナウイルス患者累計数は1968名、死者は35名だそうである。「感染拡大防止対策を続け、ベトナムの第一波の収束までの日数は105日間、第二波は43日間 第三波は24日間と、新型コロナが襲ってくるたびに、発生から収束までのスピードが早くなっています。」(出典:world Voice)この国では4種類の感染分類なるランクを設けて対応策を講じている。
シンガポール
新型コロナウイルス感染による死者数が世界で最も少ないのがシンガポールで、感染者5万7000人余りのうち29人で、死亡率は0.05%(2月8日現在)シンガポールでは1日平均22人の新規感染者が報告され、ピークだった4月26日の2%になる。ほぼ感染拡大を防止している状態にある。
徹底した封じ込め
徹底した封じ込めで一時は国や地域全体がパニック状態にあったものの、これらの国々は経済再生に向かっていることに目を向けてもらいたいものである。どんなことをしても必ず犠牲者は出るものである。もちろん、それを救うのも政府の仕事ではあるが、感染を拡大させてしまうとその救済財源(国民の血税)まで大きくなってしまう。
徹底した封じ込めで一時は国や地域全体がパニック状態にあったものの、これらの国々は経済再生に向かっていることに目を向けてもらいたいものである。どんなことをしても必ず犠牲者は出るものである。もちろん、それを救うのも政府の仕事ではあるが、感染を拡大させてしまうとその救済財源(国民の血税)まで大きくなってしまう。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチッ! に心から感謝します。
人間界への警鐘なのかもしれません
天からの定めに贖うには相当の覚悟が
求められるのでしょう。
この現象を・・誰かのせいにするような
卑劣な人間にはなりたくありません
まさに、自然の流れに身を任せ・・
出来ることなら他所様には迷惑を
かけない生き方をしていきたい
いつもご訪問ありがとうございます。
日本は選挙制度が良くないために、国民が間違った政治家(国会議員)を選んでいます。加えて教育も適切でないため「古い考えを持った人を見分ける能力を国民が持たない」ために、そのような政治家を選んでいます。森さんの失言問題も「人の資質」によるもので同じ原因です。
そのような政治家の中から各大臣が決まる仕組みなので、悪循環になっています。
ニュージーランドの例のように、若い指導者が新しいシステム(SNS)で国民と対話・説得して、思い切った行動ができれば状況は変わったと思います。
どの国も思い切った政策で乗り切っています。PCR検査や抗原検査の数を増やすこと、及び水際対策(入国者、輸入貨物の検査)を優先する必要性があったと思います。他の感染国では人の動きに起因しない輸入貨物からの感染例も見られています。
罪については「疑わしきは罰せず」も許容されますが、「ヒトの生命」に関わることは「疑わしきは対処する」方式で対応すべきと思います。
トランプさんやブラジルの大統領のような方を選んだのも国民の間違いで、結果、世界で最悪の状態になっています。私達の自業自得のようなものです。
未来の子供たちのためにも、正当な権力を正しく行使する必要があると考えます。
今日の記事の最初から最後まで大賛成です。
生ぬるい、しかも効果のない対策で、窮地に陥ると『注視している』『総合的に判断』などと言い逃れをする政治家に聞かせたいですね。
感染拡大防止に成功した国々は思い切った対策をとったからこそ経済の回復も早いのですよね。
ニュージーランドの女性首相の対策と
国民に向けた真剣で説得力のある呼びかけには一人ひとりの心を動かすものが
あったのだと思います。
生ぬるい対策ですぐに解除を優先しようとする日本の為政者たちとは大違い・・
経済大国という名前に胡坐をかく日本は
見習うべきですね。
こんにちは
ご賛同いただきありがとうございます。全くその通りです!
税金は自分のお金ではないので、湯水の如く「ドブ金」のように捨てています。
「前総理を踏襲して・・・」と言っておられたましたが、そんなところまで見習わなくていいと思います。
ことあるごとに「専門家の意見も聞き・・・」、「多くの皆様のご意見を聞いて・・・」、「閣議を開きまして・・・」などと、口癖なのか出てきます。
ご自分の意見は? イニシアチブはどうなの? 訪ねたいくらいです。
もっと、国民に寄り添った形で直接意見を聞き、主導権を発した行動はできまないものでしょうか。議会でセレモニーをするだけの為政者は要りません!
模範を示すべき人たちの行動が、言うこととすることが違います。だから、民衆がついて来ないのです。
仰るように、僅かばかりの効果が表れると、最近は緊急事態宣言の解除を急ぐ人まで現れました。言うことは自由ですが、自分に責任が取れるだけの力も金もない人が騒いでも無意味です。
政策失敗のツケが中小企業や医療従事者にまわって苦しめ、可哀そうにも子供たちにもストレスを与え、非正規労働者や主婦を巻き添えにして犠牲を出し続けています。